Piasa

記事名読み
ぱいあそー/ぴあさ
アビセア-ラテーヌに出現する死鳥族(赤)のNM
2010年6月22日のバージョンアップで追加された。

Piasa
出現条件
(E-7)~(D-6)付近に出現する。約10分程度の時間POP

アクティブであり、インビジスニークなどの知覚遮断を見破る。周囲の死鳥族自体はノンアクだが、当NMと互いにリンクする。移動速度は普通だが、飛行系モンスターだけあって段差を迂回することが少ないため、追いかけられた場合は移動速度アップ装備がなければ振り切ることは困難。
名称範囲効果備考
ヘルダイブ近接単体物理ダメージノックバックラーニング可能
ダムネーションダイブ前方範囲物理ダメージスタン空蝉1~3枚

特徴
HP26000程。Lv80単独で経験値1500、302クルオ

耐性を持ちグラビデバインドなどの足止め魔法レジストする。また50ダメージ前後の風属性の追加ダメージを持っている。ヘルダイブTPに関係なく4~5回ほど連続使用するモードがある。ダムネーションダイブ空蝉を複数枚消費することがあり、全部剥がした上で被弾し、スタンに陥ると非常に危険。

防御力250前後で通常ダメージ350前後+追加ダメージ50。命中率弱体支援なしで回避スキル+326、回避+50で素回避75%程とそれほど高くない。アートマ支援を受ければソロでも討伐可能。

実装当初、このNMPOPする死鳥族エリアは「アビセア乱獲」の狩場に選ばれることがあった。時間POPした当NMを間違えて釣ったり絡まれたりで戦闘を中断することがあり、邪魔者として扱われている印象が強い。やむなく戦う場合も、経験値ボーナスの減少を避けるために救援要請を出された上で討伐されることが多いため、戦利品を見る機会も少なかった。
ナバーチチョーカーコルセアAF3アクセサリ)、セニュールシールド素材など。
片手斧No.1299、片手棍No.1607、弓術No.1795において、当NMを30体討伐する必要がある。
出典
出典は、ネイティブ・アメリカンのイリニ族に伝わる伝説の怪鳥。Piasaとはイリニの言葉で「人食い鳥」、「邪悪な鳥」という意味である……といった設定で、古典研究者にして作家であるJohn Russellが「岸壁に描かれていた魔物の壁画」にヒントを得て創作した物語に登場する「Piasa bird」。
原典ではPiasa自体が怪物の名前ではなく「Piasa川の怪物」といったニュアンスだったようだ。
Wikipedia英語版のPiasa項によれば、Piasaはミシシッピ河へ流れ込む実在の川(1912年に暗渠となった)の名前で、ネイティブ・アメリカンが描いた壁画というのも実在した(槍投げの的になって消失)が、「Piasa川の名前が人食い鳥に由来する」という主張には現地住民も首をかしげ、「オリジナルの壁画には翼すらなかった」ということらしい。
現在では「人食い鳥Piasa」の「『復元』されたカラフルでいかにもネイティブアメリカン的な壁画」が観光資源になっている。

Piasaの読みには振れがあり、

と表記される傾向にある。英語文献で発音の指針が敢えて示されているということは「英語話者の間でも発音の解釈の余地がある」ということであり、またそれが複数あることから「原典では発音が示されていない」ことが伺える。従って日本語文献も含めいずれかが正解もしくは誤りとするのは無理があるだろう。
スクウェア・エニックスから公式見解でも示されない限り、読みが確定することはない。
ちなみにGoogle Mapsでは「『復元』されたPiasa Birdの壁画」があるイリノイ州Altonの"Piasa St."が「ピア・ストリート」とカタカナ表記されている。

参考:
Wikipedia英語版:Piasa
Wikipedia日本語版:ピアサ
関連項目
死鳥族】【アビセア】【メイジャンの試練
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