デルクフの塔再び/ネタバレ

記事名読み
でるくふのとうふたたび/ネタバレ
ジラートミッション中盤の山場となるミッション。ここで冒険者はついにカムラナートと対決することになる。

参加者募集のために、「今からカムラ倒しに行きませんか?」とシャウトするとネタバレで顰蹙を買うこともあるので注意が必要。
戦闘内容
6人制限・制限時間30分。
戦闘BGM:Tough Battle #2

Kam'lanaut×1との戦闘となる。通常攻撃以外で使用する技は以下の通り。

名称対象効果空蝉備考
光輪剣単体物理ダメージ
大風車範囲物理ダメージ/ヘイトリセット/ノックバック/ヘヴィ
火神剣自身エンファイア火属性吸収-
土神剣自身エンストーン土属性吸収-
水神剣自身エンウォータ水属性吸収-
風神剣自身エンエアロ風属性吸収-
氷神剣自身エンブリザド氷属性吸収-
雷神剣自身エンサンダー雷属性吸収-
使用魔法
ディスペガ被対象中心範囲強化をランダムで2個消す全て消滅
サイレガ被対象中心範囲静寂全て消滅
スロウガ被対象中心範囲強スロウ全て消滅

攻略方法
最も注意が必要な技はヘイトリセットの効果を持つ大風車である。これを前衛が喰らった直後に後衛が高位ケアル古代魔法などを発動してしまうと、そのPCからタゲが離れなくなってしまう。戦闘カギは如何にしてこの大風車に対処するかにあり、大別して2つの対処方法が存在する。

1つ目は、後衛も含めパーティメンバーの全員がKam'lanautに接近した状態で戦闘を行う方法。大風車の威力自体はそれほど高くはないため、後衛が受けても大きな被害にはなりにくい。これを利用して常に全員がヘイトリセットを受けることで、タゲがふらつくのを防ぐのが目的である。また、ヘイトリセットを見越して敵対心の面で多少の無理が利くのも強みと言える。この場合、前衛回復手段としてハイポーションなどを用意しておくのが望ましい。

2つ目は、後衛が常に敵対心を高めないように注意して戦闘を行う方法。その際、盾役は出来る限り挑発その他の敵対心を高める手段を常に確保しておき、大風車後衛タゲが移っても即座に取り戻せるようにしたい。この戦法では後衛が思い切ったアクションを起こしにくいので、やはり前衛薬品などで自己回復できるようにしておくのがベスト。

Kam'lanaut弱体ガ系魔法を多用してくる。特にサイレガに備え、各自やまびこ薬の用意をしておきたい。また、光輪剣は直撃すると前衛でも700~1000に達するダメージを受けるので注意。

さらにKam'lanaut戦闘中、○(属性名)神剣で頻繁に攻撃属性を変える(エン系の効果が付く)上、効果中はその属性攻撃ダメージ吸収する。反面、その属性弱点に当たる属性攻撃はよく効くので、黒魔道士などは属性の変化に常に気を配ること。なお、エン系の効果はディスペルなどで解除可能なので、余裕があれば打ち消しておくとよい。

全体的に厄介な攻撃を多く持つ強敵なのだが、もともとレベルキャップが75より低かった頃に実装された戦闘であるため、Lv75のパーティの場合ある程度しっかりした構成で挑めば適当に戦っても何とかなる。Lv65~70程度のパーティで挑むと緊張感のある戦いになる。

なお光輪剣及び大風車は、名称から光属性風属性攻撃と誤解されがちだが、属性の無い物理攻撃である。

基本的な挙動はミッションのときと同じだが、難易度「普通」でもコンテンツレベル119相応の強さに強化されているため光輪剣及び大風車ダメージが非常に強力になっている。
特に光輪剣ダメージ3000を優に越える場合もあり、空蝉複数枚消費でかわすか強力な物理ダメージカットを施していない場合即死の危険性が非常に高い。

HPが50%を切ると、○(属性名)神剣の変わりに『○(属性名)魔剣』という技を使い始める。
これは属性吸収効果に加えて追加効果が対応した属性状態異常になっており、かつ使用した属性と同じ属性の罠(Esoteric Scrivening)がその場に出現する。

Esoteric Scriveningは周囲に属性に対応したスフィア効果を発動し、物理ダメージ耐性が高い。そのため弱点属性精霊魔法が破壊するのに有効となっている。
またEsoteric Scriveningを長時間放置すると、Kam'lanaut分身が出現して襲ってくる。
分身とは言うが時間経過では消えず、本体と同様のスペックで襲い掛かってくるため早急にEsoteric Scriveningを破壊しなければ勝ち目は薄い。


ストーリーと、その結末
ジラートの王子達の計画を阻止するべく、デルクフの塔へと乗り込んだ冒険者

先行していたザイドアルド、それにライオンは、フェレーナを利用して神の扉を開こうとするカムラナートの妨害を試みる。しかしArk Angel達によって阻まれてしまう。そしてカムラナート冒険者を排除すべく力を解放し、戦いの幕が開く。

カムラナート冒険者に敗北するが、それでもなおトゥー・リアを起動しようとする。しかし、エルドナーシュArk Angelに見捨てられたカムラナートはその場で消滅。ここで実はエルドナーシュの方が兄であったことが明かされ、闇の王の首とフェレーナの力によってトゥー・リアが起動する。

用済みとなったフェレーナは解放されたが、エルドナーシュArk Angelトゥー・リアに上るという計画を達成してしまう。
関連項目
デルクフの塔再び

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