Bozzetto Regent

アブダルスの模型-レギオンに出現するヴェルク族（王タイプ）NM。
2017年2月10日のバージョンアップで追加された。

2018年10月10日のバージョンアップからは2回目の登場となっている。
2020年3月10日のバージョンアップからは3回目の登場となっている。
2024年3月11日のバージョンアップからは4回目の登場となっている。

アンバスケード大典1章で突入するアンバスケードBF「アンバスケード-エキスパート」のボスとして出現する。

ヴェルク族「Bozzetto Regent（以下「ボス」）」と難易度に応じたお供が出現、彼らを全て撃破することでクリアとなる。

名前	ジョブ	SPアビリティ	備考
Bozzetto Regent	ナイト? 注釈1 難易度「とてやさ」でスリプルを数十回に渡ってかけ続けたが、一度もレジストスリープ発動のログが発生しなかった。特別仕様なのかどうかは不明。	-	ボス。王タイプ
Bozzetto Servitor	黒魔道士	魔力の泉	お供。 全て同じ名前
	ナイト	インビンシブル
	暗黒騎士	ブラッドウェポン

ボスの特徴は下記の通り。

• バトルトランスを除くヴェルク（王タイプ）の特殊技に加えて、固有技「ソベランイーディクト」「ノブレスオブリージュ」を使用してくる。
  また、通常攻撃も特殊技扱いとなっている。
  

名称	範囲	効果	空蝉	備考
通常攻撃1（鎚振り下ろし）	対象単体	物理ダメージ
通常攻撃2（ボディプレス）	自身中心範囲	物理ダメージ+バインド
ヴェルクアンブッシュ	単体	物理ダメージ+強化複数解除（最大5つ）	複数
ガランフ	自身中心範囲	ダメージ+攻撃力ダウンスタン		効果範囲が大きく拡大されている
カミングスルー	前方範囲	物理ダメージ+ノックバック	複数
マーセレスマウリング	前方範囲	物理ダメージ+武器脱衣	複数
クロックタストロフィー	自身中心範囲	物理ダメージ+アムネジア		効果範囲が大きく拡大されている
ソベランイーディクト	自身	魔法バリア+お供にSPアビリティを使わせる	-	使用条件が特殊
ノブレスオブリージュ	自身・護衛	自身のHP回復+お供がレベルアップ	-	使用条件が特殊

• ソベランイーディクトとノブレスオブリージュは、ボスに大ダメージ（WSの場合は連携ダメージとの合算）を与えるとカウンターとして使用してくる。
  これらの技の使用判定に関わるダメージの範囲は、難易度及びお供の撃破で上下する。
  
  • ソベランイーディクト＜（さらに一定以上のダメージ）＜ノブレスオブリージュ、という判定で固有技を使うため、ノブレスオブリージュが使われないダメージ域が存在する。
    参考までに、難易度「とてもむずかしい」では、25,000～39,999ダメージでソベランイーディクトを、40,000ダメージ以上だとノブレスオブリージュを使用してくる。
    
  • ソベランイーディクトは通常の特殊技としても使用してくる。
    
  • 難易度「とてもむずかしい」では、大ダメージを受けた時だけでなく、お供が倒された時もノブレスオブリージュを使用する。
    
• クロックタストロフィーはボスの残HP量に反比例して威力が上がる。終盤にマルチアタックが乗ろうものなら即死級のダメージになる。
  
• 使用魔法（確認できた物）：ケアルIV、プロテスIV、シェルIV、バニシュII、フラッシュ
  
  • フラッシュはヘイトリスト最上位のキャラではなく、自身に一番近いキャラに対して使用してくる。
    
• 睡眠に対する耐性あり。
  
• 石化に対する完全耐性を所持する。その他の状態異常は一通り通る。
  

難易度「やさしい」以上では、難易度に応じたお供が出現する。
＜難易度とお供の出現数の対応表＞

難易度	出現数
とてやさ	お供は一切出現しない
やさしい	黒魔道士×1
ふつう	ナイト×1、暗黒騎士×1
むず・とてむず	黒魔道士×1、ナイト×1、暗黒騎士×1

お供の特徴は下記の通り。
＜全員に共通する特徴＞

• 名称は全て「Bozzetto Servitor」で統一されている。
  
• 難易度にもよるが、ボスがソベランイーディクトを発動すると、それに呼応してSPアビリティを使用する。
  
  • 難易度「やさしい」では後衛タイプの魔力の泉の発動を確認できず。
    

＜前衛タイプ（ナイト＆暗黒騎士）の特徴＞

• 体色は赤色。
  
• ヴェルク族（前衛タイプ）の特殊技に加えて、NM専用技である「ジャングルワーラップ」を使用する。
  
• 被物理ダメージカット能力を有しているのであろうか、物理ダメージが思ったように出ない。
  

名称	範囲	効果	空蝉	備考
ジャングルワーラップ	対象中心範囲	物理ダメージ+アムネジア+バインド+静寂	複数	効果範囲が大きく拡大されている

＜後衛タイプ（黒魔道士）の特徴＞

• 体色は青色。
  
• ヴェルク族（魔道士タイプ）の特殊技に加えて、NM専用技である「ジャングルフードゥー」を使用する。
  
• 使用魔法（確認できた物）：全属性の精霊ガ系III、コメット、デス、メテオ
  
  • デスとメテオの使用は魔力の泉発動中のみ。
    
• 被魔法ダメージカット能力を有しているのであろうか、魔法ダメージが思ったように出ない。
  
• 石化に対する完全耐性を所持する。その他の状態異常は一通り通る。
  

名称	範囲	効果	空蝉	備考
ジャングルフードゥー	対象中心範囲	ダメージ+呪い（HP半減）+悪疫+麻痺	全消去	効果範囲が大きく拡大されている

ナイトまたは魔導剣士がボスとお供のターゲットを取り、前衛もしくは精霊+召喚の削りで撃破する方法が編み出されている。

前衛構成の場合は方法が２つある。
１つ目は、WSのダメージを「ソベランイーディクトが発動するがノブレスオブリージュには届かない」値になるよう調整して連発し、ボスの挙動をソベランイーディクトに限定するよう仕向けてしまう、というもの。
なお、連携ダメージは特殊技の使用判定に影響を与えるので、2人以上物理アタッカーがいる編成の場合は、事前に打ち合わせて技連携が発生しないようにした方が無難。

２つ目は、ソベランイーディクトを誘発する役（コルセアでサベッジなど）と強WSによる削りを担当する役（WSが強い暗侍など）に分けるというもの。
ソベランイーディクトの構え中は40,000ダメージ以上出してもレベルアップしないため、ログに「ソベランイーディクトの構え」と出たときに強WSを叩き込むことで早く削ることができる。

精霊構成は召喚士2人が交互にミュインララバイをかけ続けて特殊技を封じ込め、その合間にラムウのボルトストライクや黒・学者の精霊で削っていく。

いずれの場合でも「黒魔道士にはサイレスが通用するので切らさない」「前衛にはバファイ・バアムネジラをかけ、さらに魔回避も積んでアムネジアのレジストに期待する」「物理アタッカーはモクシャ・敵対心-も積んでおく」「範囲特殊技の効果範囲が魔法の射程ギリギリまで拡大されているので、後衛はいつもより大きく離れる」などを気にかけるとより楽になるだろう。

難易度に応じたホールマークを入手する。詳細はアンバスケードおよびホールマーク項にて解説する。

Bozzettoについては【Bozzetto Crusader】項を参照。
regentは「摂政、評議員」、servitorは「お供」という意味。

ソベランイーディクト：統治者の命令（勅令）
ノブレスオブリージュ：直訳で貴族の義務。社会的地位の高いものは、それにふさわしい行いをしなければならないという概念。

第31回もぎたて ヴァナ・ディールによると、「特定の種類のダメージが気持ちよく通るが、いい気になっていると…？」とのこと。
これはヴェルク族が持つ「氷・雷属性被ダメージ増加」の特性と、前述の「大ダメージを受けると強力な特殊技を使う」ことを暗示しているのだろう。

【アンバスケード】【アンバスケード大典1章】【グラムクの石斧】
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