キラー(きらー/Killer)
特定のモンスターの種族に対して優位に戦えるジョブ特性や状態。
効果が発動するのは以下のようなケース。
優位な相手に対して行動を起こそうとした際に効果が発動することがある。
効果が発動した場合「~は、ひるんでいる。」と表示され、行動がキャンセルされる。ちょうど麻痺したような状態を思い浮かべると良い。
レベル差をひっくり返せるほどの効果はないが、拮抗した戦闘ではある程度効果がある。
装備によっては対象にひるむようになる「キラー効果ダウン」というプロパティを持つものもあり、PCにひるむ可能性があるので要注意(後述)。
2003年12月16日のバージョンアップ以前はヘイスト・スロウの効果だったが、あまりにも効果が実感できないという事で変更された。
但し、対象がNMの場合は(キラー確率+5)/2%(端数切り捨て)に軽減されてしまう。
この時の「キラー確率」は装備などを含めた合計値。
モンスター相関関係の枠内にあるモンスターは種族特性としてキラーを持っているが、獣人などはジョブ特性としてのキラーを持っている。また一部のNMはヒューマンキラー(名称不定)を持つ。このほかに装備品のプロパティとしてエンプティキラー、フェイス「ロンジェルツ」の特性として獣人キラーがある。
逆に「○○キラー効果ダウン」というプロパティを持つ装備もあり、こちらを身に着けていると逆にその相手に対してひるむようになってしまう。つまり、キラー効果アップとキラー効果ダウンは相殺関係ではなく、別々のプロパティとして存在するという珍しいケースになっている。
しかし、魔法をかける側が「キラー効果ダウン」の性能を持つ装備を使っており、かつ、魔法をかけられる側がそれに対応するキラー特性を持っていた場合、ケアルをかけようとしてひるむことがあるので、「キラー効果ダウン」の装備を使う時は要注意。
例)クリムゾンスケイルアーマーを装備した赤魔道士が竜騎士(ドラゴンキラー持ち)にケアルをかけようとした場合
特に、クリムゾンスケイルアーマーとMMM傭兵課の装備は効果ダウンが隠し性能になっているため分かりにくい。
・武器
・防具
この他クッキー類を始めとした様々な食事にも付随している。
このキラー確率は特性だけでなく、装備やサークル系アビリティ、NM補正なども受けた後の値になる。
詳細は「モンスター」「モンスター相関関係」にて。
効果が発動するのは以下のようなケース。
- ジョブ特性によって恒常的に優位である。
- サークル系アビリティの効果によって一時的に優位な状態である。
- モンスター相関によって優位である。
- そのほかキラーの効果のある武器防具、食事などで優位な状態である。
優位な相手に対して行動を起こそうとした際に効果が発動することがある。
効果が発動した場合「~は、ひるんでいる。」と表示され、行動がキャンセルされる。ちょうど麻痺したような状態を思い浮かべると良い。
レベル差をひっくり返せるほどの効果はないが、拮抗した戦闘ではある程度効果がある。
装備によっては対象にひるむようになる「キラー効果ダウン」というプロパティを持つものもあり、PCにひるむ可能性があるので要注意(後述)。
2003年12月16日のバージョンアップ以前はヘイスト・スロウの効果だったが、あまりにも効果が実感できないという事で変更された。
ジョブ特性 編
青魔道士は青魔法セットによる追加特性で獲得することができる。通常のジョブ特性は第2段階までしかないが、青魔道士はギフトの効果によって第3段階まで効果を引き上げることができる。名称 | 習得Lv | ||
ランク1 | ランク2 | ランク3 | |
効果量*1 | 8% | 10% | 12% |
---|---|---|---|
ビーストキラー | 獣70、青4 | 獣94、青(G) | 青(G) |
リザードキラー | 獣40、青20 | 獣85、青(G) | 青(G) |
ヴァーミンキラー | 獣10 | 獣76 | |
プラントイドキラー | 獣60、青44 | 獣91、青(G) | 青(G) |
バードキラー | 獣20 | 獣79 | |
アクアンキラー | 獣50 | 獣88 | |
アモルフキラー | 獣30 | 獣82 | |
アンデッドキラー | ナ5、青34 | ナ86、青(G) | 青(G) |
アルカナキラー | 暗25 | 暗86 | |
デーモンキラー | 侍40 | 侍86 | |
ドラゴンキラー | 竜25 | 竜86 |
但し、対象がNMの場合は(キラー確率+5)/2%(端数切り捨て)に軽減されてしまう。
この時の「キラー確率」は装備などを含めた合計値。
モンスター相関関係の枠内にあるモンスターは種族特性としてキラーを持っているが、獣人などはジョブ特性としてのキラーを持っている。また一部のNMはヒューマンキラー(名称不定)を持つ。このほかに装備品のプロパティとしてエンプティキラー、フェイス「ロンジェルツ」の特性として獣人キラーがある。
サークル系アビリティ 編
以下のアビリティを使用することで、一定時間キラーの効果を得ることができる。名前 | ジョブ | 習得Lv | 有効な相手 |
ホーリーサークル | ナイト | 5 | 不死生物 |
アルケインサークル | 暗黒騎士 | 5 | 魔法生物 |
エンシェントサークル | 竜騎士 | 5 | 竜 |
護摩の守護円 | 侍 | 5 | 悪魔 |
K.インスティンクト | 獣使い | 75(メリポ) | ペットが有するキラー |
キラー効果装備 編
装備の中にはキラー効果を得られるものがあり、ジョブによらずキラー特性を得られる。特に、単純に「キラー効果アップ」とあるものは、ほぼ全てのキラー効果を兼ね備えている。ただし、ビーストトラウザの効果アップは獣使いの習得できるキラー効果のみという報告もあり、装備によっては対象が限られている可能性がある。逆に「○○キラー効果ダウン」というプロパティを持つ装備もあり、こちらを身に着けていると逆にその相手に対してひるむようになってしまう。つまり、キラー効果アップとキラー効果ダウンは相殺関係ではなく、別々のプロパティとして存在するという珍しいケースになっている。
注意点 編
キラー効果アップには、単なる「キラー効果アップ」も含めてヒューマンキラーは含まれていないため、通常はケアルなど補助魔法をかける時にひるむようなことはない。しかし、魔法をかける側が「キラー効果ダウン」の性能を持つ装備を使っており、かつ、魔法をかけられる側がそれに対応するキラー特性を持っていた場合、ケアルをかけようとしてひるむことがあるので、「キラー効果ダウン」の装備を使う時は要注意。
例)クリムゾンスケイルアーマーを装備した赤魔道士が竜騎士(ドラゴンキラー持ち)にケアルをかけようとした場合
特に、クリムゾンスケイルアーマーとMMM傭兵課の装備は効果ダウンが隠し性能になっているため分かりにくい。
キラー効果装備一覧 編
個別のキラー効果を持ったものに関してはそれぞれの項目を参照。括弧で括られているものは隠し性能とする。・武器
・防具
この他クッキー類を始めとした様々な食事にも付随している。
キラー効果性能アップ装備 編
キラー効果性能アップの性能は、キラー確率の一定割合だけ、与ダメージアップと被ダメージカットの効果を得る。例えばFRゴーザプ+1の場合、キラー確率が10%なら10/4=2.5より効果量は2%となる。このキラー確率は特性だけでなく、装備やサークル系アビリティ、NM補正なども受けた後の値になる。
分類 | 名称 | 効果 | Lv IL | 装備ジョブ | 係数 |
胴 | FRゴーザプ+1 | キラー効果性能アップ | 89 | 獣 | 1/4 |
FRゴーザプ+2 | キラー効果性能アップ | 89 | 獣 | 1/2 | |
ヌグーミゴーザプ | キラー効果性能アップ | 109 | 獣 | 1/2 | |
NKゴーザプ+1 | キラー効果性能アップ | 119 | 獣 | 1/2 | |
ファウンダブレスト | キラー効果性能アップ | 119 | 戦ナ暗侍竜 | 1/2 |
モンスター相関関係 編
モンスター相関関係の枠内にあるモンスターは、特定の相手をひるませ、特定の相手にひるむという特性を持っている。装備プロパティで表現すると、プラントイド類はビーストキラー効果アップとヴァーミンキラー効果ダウンを併せ持つことになる。詳細は「モンスター」「モンスター相関関係」にて。
植物(Plantoids) → 獣(Beasts)
↑ ↓
昆虫(Vermin) ← 爬虫類(Lizerds)
水棲(Aquans)→ 軟体(Amorphs)
↑ ↓
鳥(Birds)
不死生物(Undead) ←→ 魔法生物(Arcana)
竜(Dragons) ←→ 悪魔(Demons)
関連項目 編
【モンスター】【モンスター相関関係】【ひるむ】- *1
- →ファイナルファンタジーXI ヴァナ・ディール通信 アドゥリンの魔境 エリアガイド (エンターブレインムック) より。3段階目の存在は→スレッド:[ギフト]ジョブ特性効果アップについて(公式フォーラム)にて示された。もっとも、書籍発売以前の時点で、有志の検証によりおおよそ8%,10%という数値が報告されており、検証の正しさが証明されたことになる。