メメントモーリ

記事名読み
めめんともーり/Memento Mori
  1. コースが使用する特殊技の一つ。
  2. 青魔法の一つ。
魔法攻撃力アップの効果。2006年4月18日のバージョンアップ前まではINTアップの効果であった。

この種族と戦う機会がそもそもほぼ無いのだが、数々の黒魔法に長けており、使われると厄介な特殊技と言える。

名前は「メメントモーリ」とはラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」という意味の警句。日本語では「死を想え」「死を忘れるな」などと訳されるのが普通。英語ではremember that you must die.と訳される。古代王家の死体であるコースらしいWS名と云える。

60秒間、魔法攻撃力+20の効果を得る。魔法系青魔法魔法攻撃力ステータスブーストダメージが大きく変わるため、MBブルーバーストなどと当青魔法を併用すればかなりのダメージアップが可能。

ただし効果時間再詠唱時間の1/2であり、常時効果を得ることは難しい。また、使用する魔法系青魔法とは別にこのメメントモーリのBP4と消費MP46がのしかかってくるため、特にクセの強い範囲系の魔法系青魔法はコスト問題に一層の拍車がかかってしまう
注釈1
消費MPが高いというのもあるが、射程が狭くガ系魔法のように扱うことが難しいというのもある。


なお、ねたみ種魔法攻撃力アップ上書きすることはできない。手動で効果を切ることもできないので使用には注意が必要。メリポアビディフュージョンとの併用で、黒パーティに掛けるという使い道もある。さらに、吶喊と合わせれば合計25%ほど魔法ダメージを引き上げることができる。

さらに今日であれば、一部で注目されているアビセア乱獲のひとつ「チャージドホイスカー無双」においても有用性はそれなりに高い。リフレシュアートマの存在により多少のMPコストは問題にならず、性質上瞬間火力さえ上げられれば良いためである。
ただし、テンポラリアイテム験者の霊薬で得られる魔法攻撃力アップの効果とは枠が重複しており、験者の霊薬効果時間中はメメントモーリは詠唱しても効果なしとなってしまうため、安定して青箱から霊薬が供給される状況下であれば外してしまうことも視野に入るだろう。
Lv75キャップ時代は、コース族の出現場所、戦闘環境、強さ等から、ラーニングが極めて困難な青魔法として知られていた。これを習得レベルであるLv62で使おうと思うと、ある程度の規模のラーニングツアーでも組まないと難しかった。

アットワ地溝コースLv66-68なので自分のLvが70以上ならばソロでも倒せるが、ソロの場合魅了されると戦闘が強制終了させられる。その為、サポ獣にしてペットタゲを取らせる方法をとらないと厳しい。他のラーニング方法としては、コースと戦うことが前提のENMトーテンタンツ」か、アポリオンSEに参加することであった。

MMM実装後は、アンデッドと大型のメイズルーンをつければコースが出てくるためジュノ下層から気軽にラーニングに臨むことができる。とはいえ、コース自体がモンスターの中でかなり強い部類に入るため、微力と雑魚をつけても1日30分という制限のなかでソロはやや厳しい。適当なジョブレベルのひとと一緒に入ってもらうか、複数人でラーニングに望むと簡単である。

2010年6月22日のバージョンアップでは礼拝堂レベル制限が撤廃されたため、ある程度のレベルがあればそこにいるミッションコース族NMKeremetからもソロラーニングすることができる。なお、Lv75以上であっても魅了されることがあり、このとき魅了切れまで周りに誰もいないなら問題ないが、後から来た事情を知らないミッション進行者が黄色ネームになったこのNMを釣るとラーニングPCミッション進行者PCを全力で殴り始めるので要注意。フェイス魅了を受けないので、ソロラーニングする際は盾タイプフェイスタゲを取らせるのが安全と言える。

また、アビセア-タロンギにもコース族が通常配置されているため、支援効果を十分に受けられるのであればこちらの方が習得は容易となることも多いだろう。
ただし、当該のコースエリアの近辺には時間POPNMMictlantecuhtli」が徘徊していることがままあり、これとの遭遇にだけは気をつけておきたい。
参考
2014年10月7日のバージョンアップ効果時間が30秒間→60秒間に延長された。
関連項目
コース】【魔法系青魔法】【強化系青魔法】【魔法攻撃力アップ】【メメントモリサイズ

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