Keremet

プロマシアミッション第四章「迷い子の揺りかご」第三節・「礼拝の意味」で対峙することになるコース族のNM。

礼拝堂の二枚目のマップ(L-8)の大部屋に単独でポップする。40分間隔の時間ポップ。
元々の制限レベル的に内部レベルは50そこそこであるが、例えこちらのレベルが75であっても絡んでくるため戦闘準備は離れたところでしたほうがよい。
また、戦闘を開始すると部屋前の通路に12体ポップしているスケルトンNM（「Azren Kuba」6体、「Azren Kuguza」6体）が一斉に襲い掛かってくる。予め排除しておくと良いだろう。

「ダンスマカブル」で対象のPC一体をあやつったり、古代魔法等の黒魔法を詠唱してくる。
今となっては礼拝堂のレベル制限が撤廃されたために、レベル75であればソロでも倒すのは容易である。
しかし上述のとおり魅了があり、しかもレベル差に関係なく魅了されるため、半端に2人などで挑むと片割れが魅了されてもう片割れを撲殺しかねない。そのため、魅了によるヘイトリセットが面倒ではあるがソロで倒すか速攻をかけて即座に沈めたほうがよい。

ペットやフェイスは魅了を受けないので、ソロや少数で挑む場合はペットや盾タイプのフェイスにタゲを取らせると安全に倒すことができる。

戦利品として海獅子の紋章のカギを100％ドロップする。PM進行に必要なクエストアイテムだがミッション参加者の中に既に持っている者がいるならばわざわざKeremetの相手をする必要はない。

礼拝堂でのレベル制限が撤廃されてからは青魔道士にとって都合のいいメメントモーリのラーニング相手になったので、たまに魅了された青魔道士がこのNMの横に佇んでいるのを見かけることができる。もちろんこのときにNMを釣るとこのNMより大幅にレベルが高い青魔道士が襲い掛かってくるため要注意である。

ロシアの民間伝承に登場する悪魔。ウラル地方の少数民族マリ人（チェレミス人）の信仰による、精霊的存在だといわれている。

またKeremetにリンクするスケルトン族（Azren KubaとAzren Kuguza）も同様にマリ人（チェレミス人）の伝承における目に見えない夫婦の悪霊。意味はAzren Kubaが「冷たい老婆」でAzren Kuguzaが「冷たい老人」。凍りつくような寒い夜に壁や扉をガンガン叩き、人が出てくると捕らえて雪の中に埋めてしまい、出てこなければ氷で扉を開かなくしてしまうという。

【礼拝堂】【礼拝の意味】【コース族】【スケルトン族】
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