トーテンタンツ

記事名読み
とーてんたんつ/Totentanz
  1. プロマシアの呪縛実装された、ENMクエストのひとつ。本項ではこれを解説する。
  2. 天晶暦710年代にバストゥークで流行した疫病の影響で民衆の間で発生した、虚無主義に由来する詩の詠唱と共に踊り歩いた行列のこと。詳しくはトーテンタンツ (歴史)を参照のこと。
  3. 中世のヨーロッパで流行った寓話、あるいはそれを基にした絵画や彫刻の様式。この言葉自体はドイツ語であり、日本語では「死の舞踏」、フランス語では「ダンセ・マカブレ(La Danse Macabre)」と呼ばれる。詳しくは2.の解説にて。
ENMの一つ。
2005年04月21日のバージョンアップ実装された。
特徴
千骸谷バトルフィールドを舞台とする。
Lv75制限・18人推奨・30分制限。
突入には防毒面だいじなもの)を所持していることが必要。

中にはコース族NM「Gwyn Ap Knudd」(以下コース)が待ちかまえている。
コースの周りには骨(Cadaver Warrior,Cadaver Witch)やら幽霊(Erdgeist)やらアンデッドが複数倒れており、コースに手を出すとそれらが蘇って一斉に襲ってくる。

コーススケルトンと同じく打属性に弱いため、モンクを中心としたパーティに好まれる。
倒す相手はコースだけでよく、周りのお供から殴られようがガIIIを浴びようがお構い無しにコースのみ一点集中で相手をするのが無難。

HPは推定10500程度。
18人推奨であるが、モンクの数次第では10人程度でも攻略可能である。
また、特化編成(例:モモモモ詩+α)による1PTで臨むケースもある。
集中回避バーサクソウルメヌメヌ百烈拳で殴殺するという、なんともソウルフルなワンシーンを見ることができる。

アットワENMでは最大の経験値3500で、武器では短剣片手斧でそれぞれ一世を風靡したブラオドルヒマンイーターが、防具では回避に秀でたジョブに好まれるコースケープが出ることもあって、上位装備実装されるまでは人気かつ美味しいENMであった。
NMの由来
Gwyn Ap Knudd(グウィン ・アップ・ニーズ)はケルト神話の戦争と死の神。キリスト教が広まってからは、妖精の国(Annwn)の王に地位を落とされた。ちなみに屍犬族のCwn Annwnは、伝承上ではこの国の妖精たちに飼われている。

Erdgeist(エルドガイスト)はドイツの民話における大地の精霊ドイツ語でそのまま「大地の精霊」を意味する。ゲーテの「ファウスト」においては生と死で時の機を織る永遠の存在として描かれている。

Cadaverは「(解剖用の)死体」という意味。
関連項目
コース】【ブラオドルヒ】【コースケープ】【マンイーター

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