オニオンマラソン(おにおんまらそん)
バストゥーク商業区クエスト豊かな食卓」を繰り返し行う行為。またはその中でもワイルドオニオンクエストを遂行すること。

サービス開始初期から割と早くに知られた金策および名声上げ手段の一つ。
クエストは、エリアチェンジさえすれば何度でも繰り返し受けられる。そこで依頼者の民家と、そこから最短時間で行ける鉱山区とのエリア境界を延々と往復する冒険者の姿がしばしば見受けられた。そのさまが長距離走に喩えられて「オニオンマラソン」と呼ばれるようになったもの。
パルブロ鉱山を舞台にしたいわゆる「ミスリルマラソン」と並んで、「マラソン」という表現がヴァナ・ディールで定着するきっかけとなった。
金策として成立しなくなって以降も名声上げ手段として情報サイトなどに記載されていたことから、バストゥーク出身の駆け出し冒険者の多くが一度はお世話になったであろう。

何かと懐かしい思いを馳せる冒険者も多いだろうが、公式イベント「10周年冒険者さんありがとうキャンペーン」でなんとこのマラソンを実施しているNPCが登場しており、開発スタッフにもこの行為が認知されているようだ。

豊かな食卓」にまつわる歴史

オニオンマラソン

豊かな食卓」でトレード可能な食材は3種類あるが、ワイルドオニオン報酬が最も高額であった。ミスラ風山の幸串焼合成素材としての需要が高まる前は、競売で廉価に入手可能であったため、お小遣い稼ぎや名声上げにマラソンする冒険者が大勢いた。この頃は、バストゥークの街を行く冒険者称号をみると、何人かに一人が「ママのお手伝い」(豊かな食卓コンプリート時に得られる称号)だったりしたのである。

ジラートの幻影実装時からワイルドオニオングスタベルグ特産品ではなくなり、同時に山串の取引量も増えたことから競売クエスト報酬よりも高値で売れるようになった。このため、金策を目的とする「オニオンマラソン」は廃れていった。

ネムリタケマラソン

錬金術ギルドネムリタケを購入して、「豊かな食卓」のコンプリートに使うという行為がみられた時期もあった。いわゆる「ネムリタケマラソン」である。

クエスト報酬額自体はワイルドオニオンよりもかなり低めながら、ネムリタケの仕入れ値次第では、マラソンをする価値があると感じる冒険者もいたためである。
ギルドの販売価格の底値が80ギルだった時期には、1回当たり120ギルの小遣い稼ぎになった。明らかに販売価格の設定ミスであり、2002年5月25日のバージョンアップで修正された。

ネムリタケは、暗闇薬および昏睡薬キノコの塩焼き合成素材としての需要があり、クエスト報酬よりは高い値段で取引されている。薬品類に一定の需要があることにより素材もそこそこの速度で売れていくこともあって、既に「ネムリタケマラソン」も廃れている。

球根マラソン

インフレ進行期には、クエスト報酬を小遣い稼ぎに用いることは割に合わないため流行らなくなっていた。それでも名声上げのために「豊かな食卓」を繰り返し行う冒険者は存在した。

こうした場合、赤字を抑えることを目的に競売価格の最も安いトレントの球根が使われた。いわゆる「球根マラソン」であり、仕入れ値によっては黒字を出すことも期待できた。
また、倉庫キャラ名声上げであれば金に糸目をつけず3種類の食材を全て買い揃えてぶっ通しで実行するスタイルを取ることもある模様。

レベルキャップが上昇した今日では、トレジャーハンター装備を比較的楽に高レベルで揃えられる冒険者の数も増えており、様々な謎の種の回収のため若木が狩られていることも多く、トレントの球根はその副産物としてそれなりに数が流通している。
ただし、他の名声稼ぎクエストで必要とされるコウモリの翼ツェールンの煤黒虎の牙などと同様、競売相場は大抵の場合、辛うじて黒字になるか赤字になるかといった水準で推移しており、豊かな食卓名声を稼ぐ場合は時間帯を選ぶことで黒字を維持することが可能となっている。

その他のバストゥーク名声に関連する繰り返し実行可能なクエスト

余談になるが、バストゥーク名声を効率良く上げることを最優先するのであれば、セルビナクエスト品質管理」が適しているとされる。エリアチェンジが不要であること、同時にサンドリア名声も上がることが利点である。セルビナまで行けることが条件になるため、倉庫キャラなどではやりにくい面があったが、Home Pointワープ実装されてからは、1度セルビナに辿り着けばあとは自由に往復できるようになったため、名声を上げやすくなった。

お金に糸目を付けないのであれば、大工房クエストスモークオンザマウンテン」をこなすのも一つの手である。競売ガルカンソーセージを大人買いすれば短時間で終わるため、高レベル者の倉庫名声上げには、この方法が取られることが多いとされる。これもエリアチェンジが不要なのが最大の魅力だが、ガルカンソーセージの作成にかかる手間・時間を反映して競売価格は高めであった。名声上げはなんと言っても数で勝負なのだが、必要な分だけの出品がないこともある。
アビセア-ミザレオクエストスモークオンザミザレオ」が実装されてからは、少々危険が伴うものの短時間で大量のガルカンソーセージを作成することも可能となり、さらに2016年6月7日のバージョンアップグスタベルグでの焼き上がりの時間が大幅に短縮されたことで、競売の状況に左右されることなく容易に大量生産可能となっている。

この他に「マラソン」の名がつく名声上げ手段には、移動距離やエリアチェンジ回数ではるかに不利ではあるものの「灯台もと暗し」を繰り返し実行する「キュスマラソン」がある。

関連項目

豊かな食卓】【ワイルドオニオン】【ネムリタケ】【トレントの球根】【品質管理】【スモークオンザマウンテン】【灯台もと暗し
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