クイック(くいっく/Quick)
  1. コルセアアビリティクイックドロー」の略。
  2. FF11における一時期存在した仕様の通称。本項で解説。

オートアタック術「クイック

隔の長大な両手武器戦闘開始と戦闘解除をタイミング良く繰り返す事に因り、通常のオートアタックでは実現不能な速度の振りを発揮するテクニックの事。常時、抜刀と納刀を反復する為、その音を擬音化し、別名「カチャカチャ」とも呼ばれる。

手動でこれを実現するには操作量的にも生半可な集中力を以ってしては実現不可能な為、専用のマクロで行う。応用編などはあるが、基本的なマクロは以下の通りとされる。

 /a on
 /wait 4
 /a off

通常はオートアタックによる振りよりも、納刀から再度抜刀して振る方が遅いのだが、隔の長大な両手武器だと逆転する仕様だったため、これを使用する者から自然発生した。特に冗談のように隔が長いカオスブリンガー振り続けた暗黒騎士には常識的なテクニックだった。

クエスト限定ならまだしも、レベル上げでも使い続ける者は稀で、少しでも二刀流格闘を使うアタッカー達のTP蓄積速度に近付こうと努力を絶やさなかった、極一部で普及した*1
が、通常では有り得ない速度で武器が振れる事で、「これはバグではないのか?」とする否定派と「いや、これはバグではなくテクニックだ」とする肯定派が匿名掲示板等で議論ともなった。横だまの様な開発チームが想定しなかったテクニックの発見が一般プレイヤー全体に普及した前例を鑑みれば、肯定派・否定派いずれも正否を決し難く、判断は極めてグレーではあるものの「使いたい人が使えば良い」と言う結論に落ち着くのがパターンであった。
又、見た目や動作が見苦しく鬱陶しい、スタン等の補助的な魔法アビリティが咄嗟に使用出来なくなる、常に硬直の障害が付き纏う等の理由からも敬遠される場合が多く、横だまの様な広域に渡る普及には結局至らなかった。

ところが事態は2004年2月のデュナミス実装レリックナックルの登場により一変する。隔999というナマクラでもクイックをすれば素早く殴れ、999に見合ったTPが貯まった当時のTP増加量と、多段WSの各段にもTPが貯まる仕様も合わせて、とりあえずTPをさっさと貯めて8回攻撃夢想阿修羅拳を撃ち、一旦撃ったら無限に撃ち続けられる無限阿修羅拳が発覚。しかし無限阿修羅拳に関しては、2004年4月22日のパッチWSの2段目以降の増加TP量が1に引き下げとなり、WSの無限連打は2ヶ月程度で終焉となった。
その後も両手武器においてクイックは使用されていたが、ついに→2005年12月13日のバージョンアップに於いて再抜刀の間隔に手が入り、横だまと同様に完全に潰される運命を辿る事となった。

戦闘解除」選択後、再度「攻撃」ができるようになるまで、装備している武器攻撃間隔と同程度の待ち時間(※)が発生するように修正されました。
※待ち時間:装備中の武器攻撃間隔ヘイストスロウなどの効果が加味された時間。
*1
主に長大な間隔の両手鎌を使用する暗黒騎士
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