エコーズ オブ ヴァナ・ディール(えこーずおぶう゛ぁな・でぃーる/Echoes of Vana'diel)
FINAL FANTASY XIV(FF14)にて展開される、FF14とFF11とのクロスオーバーコンテンツ。
アライアンスレイドと呼ばれる、3パーティ(8人×3=24人)で攻略するダンジョンの形式をとっている。
イメージアートとして、プリッシュや闇の王が登場するアートワークが公開されている。
FF14においては通常エネミーの名称は日本語で表示されるのだが、FF11の雰囲気を出すためにこのコンテンツ内だけは英語(アルファベット)表記となっている。
※一部FF14側のネタバレを含みます。
端的に言えばこのコンテンツに登場するヴァナ・ディールの光景は「ある人物が次元の狭間で垣間見たウォークオブエコーズのヴィジョンを基に、再現された模造世界」である。
よって直接ヴァナに転移したり、ヴァナの存在がハイデリン(ハイデリンは既に存在しなくなったため、最近はアーテリスとも呼ぶ)に召喚された…という事ではないようである。……が?
第2弾「サンドリア:ザ・セカンドウォーク」
マムークの近くで記憶喪失の謎の男が発見された。時を同じくして、前連王グルージャジャの幻影による襲撃事件が発生。
グルージャジャの連れていた少女―プリッシュを知っているというその男の頼みにより、光の戦士は彼女を追って位相の境界の向こう側へと突入する。
Fafnir以外はボイス付きで、FF11に由来する様々なセリフを喋る他、FF11には存在しないシステム(リミットブレイクなど)に対して反応してくるのもいる。
報酬として、アーク・ガーディアンをモチーフにした防具や闇の王のミニオンを獲得できる。
初回クリア後は正常に戻ったジュノ下層(競売所周辺)を散策できるようになる。
→「2025年5月ログインキャンペーン」実施決定! (2025/05/09)
麒麟、カムラナート、エルドナーシュはボイス付き。ジラート兄弟はディシディアから引き続き三上哲氏、高山みなみ氏が続投している。
報酬として、ザイド、プリッシュ、リリゼット(色違いでエトワールアタイア)、シャントット(色違いでウプランド。頭装備はオリジナルデザインのリボンになっている)をモチーフにした防具やエルドナーシュのミニオンを獲得できる。
→エコーズ オブ ヴァナ・ディール割引(キャンペーン公式サイト)
ただし、対象は「FFXIVに課金しており、かつFFXIをプレイしていない人」なので、既にFFXIVとFFXIを並行してプレイしている人は対象外となる。詳細はキャンペーン公式サイトを参照。
アライアンスレイドと呼ばれる、3パーティ(8人×3=24人)で攻略するダンジョンの形式をとっている。
イメージアートとして、プリッシュや闇の王が登場するアートワークが公開されている。
FF14においては通常エネミーの名称は日本語で表示されるのだが、FF11の雰囲気を出すためにこのコンテンツ内だけは英語(アルファベット)表記となっている。
※一部FF14側のネタバレを含みます。
端的に言えばこのコンテンツに登場するヴァナ・ディールの光景は「ある人物が次元の狭間で垣間見たウォークオブエコーズのヴィジョンを基に、再現された模造世界」である。
よって直接ヴァナに転移したり、ヴァナの存在がハイデリン(ハイデリンは既に存在しなくなったため、最近はアーテリスとも呼ぶ)に召喚された…という事ではないようである。……が?
第1弾「ジュノ:ザ・ファーストウォーク」 編
2024年11月12日実装。→パッチ7.1特設サイトマムークの近くで記憶喪失の謎の男が発見された。時を同じくして、前連王グルージャジャの幻影による襲撃事件が発生。
グルージャジャの連れていた少女―プリッシュを知っているというその男の頼みにより、光の戦士は彼女を追って位相の境界の向こう側へと突入する。
再現エリア | BGM | ボス | 備考 | |
第1エリア | ジュノ下層 | Shadow Lord Depths of the Soul | プリッシュ(Prishe of the Distant Chains) | |
第2エリア | ボヤーダ樹~龍のねぐら | Battle in the Dungeon Battle in the Dungeon #3 | Fafnir | 道中でAquarius*1が出現、背景にリディルが刺さっている |
第3エリア | ル・オンの庭~ラ・ロフの劇場 | Tu'Lia Battle Theme Fighters of the Crystal | アーク・ガーディアン5体 | 道中でDespotが出現、アルカナ類モンスターが魔法感知*2 |
第4エリア | 王の間 | Castle Zvahl Awakening | 闇の王(Shadow Lord) | 戦闘後半で過去世界時(無影大王討伐)の鎧を纏う |
初回クリア後は正常に戻ったジュノ下層(競売所周辺)を散策できるようになる。
FFXIのクロスオーバー 編
2025年5月ログインキャンペーンでプリッシュブーツが登場した際に、プリッシュは「ジュノ:ザ・ファーストウォーク」で舞台となった場所と同じエリアを冒険者と巡り、一緒に戦った夢を見たという話をしている(下記リンク参照)。プリッシュが一緒に戦っていたり、ジュノ下層からチョコボに乗ってボヤーダ樹の奥まで行く*3など、アレンジは加わっているものの、蒼剣の丘以外は概ね「ジュノ:ザ・ファーストウォーク」に沿ったものになっていることから、あちらのプリッシュが何らかの形でこちらのプリッシュにも影響を及ぼしているのかも知れない。→「2025年5月ログインキャンペーン」実施決定! (2025/05/09)
第2弾「サンドリア:ザ・セカンドウォーク」 編
2025年8月5日実装。→パッチ7.3特設サイト再現エリア | BGM | ボス | 備考 | |
第1エリア | 北サンドリア~西ロンフォール~ホルレーの岩峰 | Ronfaure Battle Theme Tough Battle | 麒麟(Faithbound Kirin) | 道中でPoisonhand Gnadgad、Jaggedy-Eared Jackが出現 |
第2エリア | 艦隊の飛空艇(海獅子の巣窟) | Turmoil | オメガ(Omega, the One) アルテマ(Ultima, the Feared) | |
第3エリア | クフィム~天輪の場 | Hidden Truths Tough Battle #2 | カムラナート | 道中でAlkyoneusが出現 |
第4エリア | 宿星の座 | Eald'narche Belief | エルドナーシュ | 戦闘後半で背景がアル・タユに転移する |
その他雑多なネタ 編
ダンジョン内には「とある冒険者」が残した様々なメッセージが残されており、NM狩りの苦労やら謎の巨大生物のレポートやら「わかる人にはわかる」小ネタが散りばめられている。- パーティ募集中と思しきNPCがいるが、構成がエースジョブ。
- テレポタクシーをしているNPCがいる。
- シーフミスラの服装がオプチ+スコハネ+ローグキュロットの典型的スタイル。
クエストを進めるとスコピオハーネスなど、過去にFF11から輸入された装備について解説してくれるようになる。
- 「ミーゾ」というナナー・ミーゴ風の喋り方をするミコッテがいる。
エコーズ オブ ヴァナ・ディール割引 編
エコーズ オブ ヴァナ・ディールの実装後、FFXIVプレイヤーを対象にFFXIを初回サービス基本料金半額でプレイできるキャンペーン「エコーズ オブ ヴァナ・ディール割引」が複数回開催された。これはエコーズ オブ ヴァナ・ディールを通してFFXIに興味を持ったFFXIVプレイヤーをFFXIに誘導することを狙ったキャンペーンだと思われる。→エコーズ オブ ヴァナ・ディール割引(キャンペーン公式サイト)
実施回 | キャンペーン期間 | 備考 |
第3回 | 2025年9月10日(水)17:00 ~ 9月25日(木)17:00 | 第2弾の1ヵ月後 |
第2回 | 2025年7月1日(火) 17:00 ~ 7月18日(金) 17:00 | 第2弾の1ヵ月前 |
第1回 | 2025年2月12日(水) 17:00 ~ 3月11日(火) 17:00 | 第1弾の3ヵ月後 |
ただし、対象は「FFXIVに課金しており、かつFFXIをプレイしていない人」なので、既にFFXIVとFFXIを並行してプレイしている人は対象外となる。詳細はキャンペーン公式サイトを参照。
関連項目 編
【FINAL FANTASY XIV】- *1
- 百烈拳を使う
- *2
- FF14のダンジョン内モンスターは基本的に接近するだけで強制リンクで襲ってくるので、わざわざ試さないと分からない小ネタ。
- *3
- エコーズ オブ ヴァナ・ディールでは空間の歪み(Spatial Displacementのようなゲート)を通ってボヤーダ樹に移動する。