ローグキュロット

ろーぐきゅろっと/Rogue's Culottes

アーティファクト取得連続クエストの2つ目「アタルフォーネ盗賊団の宝」を受けた状態でオズトロヤ城のTreasure Cofferから入手できる。

ローグアタイアの他の部位は、これとローグアームレット以外はそもそもあまり装備されない(または特定用途の着替えマクロ専用)か、あるいはレベルアップするにつれてより高性能なものにとって代わられることが多いが、シーフが装備できる両脚装備はあまりよいものがなく高レベルになってもこの緑のニッカボッカだけは縁を切るのが難しい。

レベルによっては、アトルガン以降に追加された装備品に、お手軽な価格でさらに上のものもある

設定

動きやすいように膝下で裾を絞ったズボン。こまごまとした道具を入れられるポケットが7個(ミスラだけは6個)ベルトに付属されている。
ファイナルファンタジーXI 公式設定資料集 ~Life in Vana'diel~P106より

2004/12/09のバージョンアップでセーフガードリングに置き換えられるまで、オズトロヤ城のコッファーからはアストラルリングを得ることができた。装備可能レベルに比して優秀な性能のこのリングは金策手段としても優れていたことから、ツールによる箱開けに励むシーフが多数見られた。中には他人を省みないどころか妨害さえ厭わずにひたすら乱獲する不届き者もいて、宝箱の取り合いは苛烈を極めた。

ローグキュロットの他にも、オズトロヤ城からは赤魔道士・暗黒騎士・吟遊詩人のアーティファクトが出る仕様になっている。このため、この期間にそれらのジョブでのアーティファクト取得を経験した者が箱開けのライバルとなった乱獲シーフに対して殺意を覚えたであろうことは想像に難くない。
このことは「オズのコッファー」「緑のゴキブリ」などのキーワードとともにネトゲ実況などの掲示板でシーフジョブを非難するネタとして（セーフガードリングに修正されてからしばらくの間も）繰り返し使われた。
自身のAF目的でオズトロヤ城にいるシーフも、掲示板の内容を鵜呑みにした者から身に覚えのない文句を言われるというようなことも少なからずあったようである。