オーク・
ヤグード・
クゥダフ・
ベヒーモスが使用する
特殊技。
効果としては
戦士の
ジョブアビリティ「
ウォークライ」と同じと思われがちだが、実際は25%(
デュナミスの敵の場合は50%)も上昇している。
効果時間は短いとはいえ消去できれば消去した方が良いだろう。
これを消去する手段がない低レベルでは、一度
雄叫びを使われると驚異的なまでに
被ダメが上がるため
丁度相手にすら
削り負けることがある。
ちなみに
モンスターの場合は
パーティという概念がほぼ存在しないため
、
ウォークライと異なり、範囲内の同族に効果を及ぼす仕様になっている
。
この仕様により、隣の
パーティが
占有している同族の別個体にまで効果を及ぼすことがある。
この際は、範囲内であれば地形を無視して
リンク状態によらず効果を受けるが、効果を受けただけでは
リンクしてくることはない。また、この
特殊技の効果範囲は異常なほど広く、
遠隔攻撃が届くぐらいの間合いであれば効果が通るため、
戦闘中の
冒険者が表示されるログを見て、「知らないうちに詰め寄られているのではないか」とぎょっとする事も少なくないと言われる。
また、
ヒーロー召喚で呼び出される
獣人ヒーローの
Gadzradd(
オーク族)・
Da'Vhu(
クゥダフ族)・
Tsoo Haja(
ヤグード族)も
雄叫びを使うが、こちらはそれぞれ
攻撃力アップ、
防御力アップ、
ヘイストの効果を持っている。効果の詳細は各項目参照。
なお、一時期、
オークが
雄叫びを使用すると、ログには「Orcish XXX は、弓の構え」と違った名前が表示されていた時期があった。名前がおかしいだけで効果は同じだったとされるが、軽微な不具合ということもあってか、なかなか修正されなかった
一説には、80年代に大活躍したプロレスラー、ハルク・ホーガンのマッスル・ポージングが由来とも言われている。このポーズは身体を斜めに傾け、開いた両腕の片方を真っ直ぐに、反対側の腕を曲げる、文字通り弓を引く姿に似ている。社会現象にもなったこのポージングから来たのではないか、という分析もされている。