三龍

記事名読み
さんりゅう
プロマシアの呪縛発売後に実装されたアットワ地溝のティアマット(Tiamat)、ウルガラン山脈のヨルムンガンド(Jormungand)、龍王ランペールの墓のヴリトラ(Vrtra)の三体の真龍の事を特に指す。三竜とも。

ストーリー的には「Ouryu」や、それら真龍の主である「Bahamut」も加えられるべきであるが、三龍は数々のドロップ品を擁する地上HNMとして実装され逸早く冒険者の挑戦対象となったことからついた名前である。

概要
それぞれのエリアに約3~8日間間隔で出現するウィルム族HNMで2005年6月の時点まで最強のHNMと呼ばれていた。後の2005年7月19日のバージョンアップにて、あらゆる面で最強と名高いAbsolute Virtueが追加されたため最強とは呼ばれなくなったものの、時間ポップするHNMとしては現在でも最強クラスである。

みやぶるを持っておりインスニでやり過ごすことが出来ず、Vrtra以外は生息している場所がバトルフィールドへの道中だったりするので非常にタチが悪い。

その強さ
一見FafnirNidhoggがふた周りほど強くなっただけのような感じもするが、最大の違いは空を飛ぶ
注釈1
Vrtraのみ地形的理由から飛ばない。
である。この間、遠隔攻撃以外の物理攻撃はほとんど切通らないため、相手の攻撃をほぼ一方的に受ける事になる。止めとばかりに3体とも遠隔攻撃ダメージを50%カットするため遠隔攻撃による削りも期待できない。更にはSPアビを乱発するため、気を抜けば一瞬でこちらが倒される危険性さえある。そんな三龍だけでも強いというのに、周りには絡んでくるLv75~Lv85クラスの敵がウヨウヨしており、それらを処理するだけでもまた一苦労。Vrtraにいたっては自ら雑魚を召喚するのでなお面倒である。

Lv76以上の物理系青魔法は空中でも届くため、飛翔時にはサドンランジを交えた攻撃が有効である。
撃破するならば
Lv75キャップ時代ではフルアラ相当の人員が必要で、かつHNM戦にメンバーが慣れるのも重要であった。Lv99キャップ時代には脅威が低下し、ソロでの討伐報告も聞かれたが、それでも(人数にもよるが)容易に勝てるモンスターとは言いがたかった。

IL時代となった今ではソロで簡単に討伐可能となったが、そのために放置されることも少なくなり、かつての強敵を称号目当てにちょっと倒してみたくなっても、変わらぬリポップ間隔の長さのために、運が悪いと遭遇することもままならない。

Tiamatは雑魚との戦闘が容易で非常に戦いやすく、まずはそこで基本的な立ち回りを覚えるHNMLSが多かった模様。Tiamat戦での立ち回りの応用で、他の2匹も対応が可能であった。
ウィルム族全般に言えることだが、スパイクフレイルの誘発や寝かしミス等で全滅する場合もあるので、Lv99未満で挑む場合は最後まで気を抜かないようにしよう。
関連項目
真龍

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