一部の
モンスターが
ヘイトトップのPCが自身の後方にいる場合に使用する
特殊技のこと。「対後方カウンター」とも。
TPが無いと当然使用しないため正確な意味での「
カウンター」ではないが、攻略サイトや当辞典ではこの表現を用いることが多い。
ちなみにここで言う「後方」とは、「
正面」以外の範囲全てを指すことが多い。
スパイクフレイルや
スコーチングラッシュなどは対象が真横にいる場合でも発動する。
一つの目安としては、敵の
攻撃モーションの変化(後ろ足や尻尾で
攻撃される範囲)が挙げられる。
この系統の技を使う
種族は、大抵『敵が後ろにいても範囲内であれば方向転換を行わない』特性を持つ大型
モンスターである。
故に前方範囲技を封印したり、
不意打ちを常時決められる状況を作り出さないために導入されたものと見られている。
極めて高い威力を持つものが多く、なるべく誘発させないように戦うことが定石であったが、更に強力な
特殊技(範囲、
ステータス異常等)がある場合は敢えて後ろから
攻撃することで、それらの
特殊技を封じる作戦をとることもある。
なお、これら
特殊技は対象が「後方」にいることが使用の
トリガーであるだけであり、効果範囲も「後方範囲」であるとは限らない。
逆に言うと「後方範囲」の
TP技全てが
後方カウンターであるとも限らない。(
サブゼロスマッシュなどが例外。)