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モンスター
特殊技
スパイクフレイル
記事名読み
すぱいくふれいる/Spike Flail
ウィルム
族
が使用する
特殊技
の一つ。
名称
効果範囲
効果
空蝉
備考
スパイクフレイル
自己中心範囲
物理ダメージ
複数
後方カウンター
後方(正確には前肢よりも後の範囲全て)に
ヘイト
トップの
PC
がいる場合のみ使用する
後方カウンター
技の1つ。ただし、後述するようにコンテンツによってはより狭い範囲で発動することもある。
自身中心の全範囲に
物理ダメージ
を与える。広範囲の上に威力は凄まじく、
アライアンス
で戦うような
ウィルム族
であれば対峙する
PC
の大半が死に至る。
空蝉の術
などで
回避
したり、
ナイト
のような
防御力
の高い
ジョブ
であれば生き残れるとはいえ、そこから戦線を立て直すのは容易なことではない。
アサルト
「
ナイズル島踏査指令
」に出現する
Lv
75の6人
PT
用に調整された
Fafnir
ですら、このレベルの
後衛
であれば
即死
するような
ダメージ
を与えてくる。
まさに
ウィルム
の切り札であり、これを使わせないことが戦略の最優先課題となる。ただし、それ以上に嫌らしい技を使ってきて、かつこの技の
回避
が見込めるケース(
Azdaja
戦など)の場合は、あえて後方に陣取ってこの技を誘発させるという戦い方もある。
あまりの威力と発動条件の独自性が与えた
衝撃
は大きく、同様の
特殊技
を有する大型
モンスター
が増えた現在でも、
後方カウンター
技の
代名詞
として扱われている。もっとも、追加された
後方カウンター
技の多くは後方
範囲攻撃
であり、全方位に
大ダメージ
をばらまくこの技の脅威はその中でも際立っていると言えるだろう。
裏を返すと、不特定多数が参加する
戦闘
では意図的にこの技を誘発して攻略を妨害できることを意味する。
ドメインベージョン
の
Mireu
戦では実際にこの妨害行為が問題になり、
2022.6.10
以降は
ドメインベージョン
の
ウィルム
戦における
スパイクフレイル
の性能は「
タゲ
を取った
プレイヤー
に対して
テラー
/
デジョン
の効果、範囲
ダメージ
は
プレイヤー
の
最大HP
を基準とした割合
ダメージ
」に調整された。
2022.7.11
以降は発動の判定が後方180度から90度に狭まり、発動の頻度が抑えられている。
強力な
ウィルム族
と戦う場合
対処法としては以下のようなものがある。
不意打ち
を諦める。
不意打ち
を使う場合は敵が他の
特殊技
を使った直後のみ使用する。
全員敵の前方付近に密着し、
タゲ
がもし移っても敵が動かないようにする。
物理
系の
特殊技
ということで、その
命中率
上限は95%であり、18人も居れば一人くらいはスパイクフレイルをかわす幸運な者が居るかもしれない。ちなみに18人でくらって少なくとも1人が避ける確率はおよそ60%である。1人で生き残ったからといってどうということはないのだが…。
名称について
名称のフレイル(flail)は「激しく
振り
回す」という意味。この場合はトゲ(スパイク)のついた尻尾を
振り
回す技ということだろう。
関連項目
【
ウィルム
】【
後方カウンター
】
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