Excenmille

記事名読み
えぐせにみる
  1. NPCの一人。現代、過去世界アビセアにて登場する。
  2. フェイスの一つ。二つのタイプが存在する。


1.項 登場人物
パーソナルデータ(現代、アビセア
所在地北サンドリア(D-9)、アビセア-アルテパ(G-11)Excenmille
NPCExcenmille
種族エルヴァーン
フェイスタイプ2A(銀髪)
サイズM
現代でのExcenmille
北サンドリア(D-9)に佇んでいる。サンドリア王国の英雄の一人でバリスタ監督。生年:天晶暦852 ~
フルネームはエグセニミル・M・オルシャー(Excenmille M Aurchiat)。

ノルバレン北部に広大な領地を有する名門オルシャー家の現当主であり、騎士。王立騎士団の団長ラーアルとは幼馴染。

Kingslayer Doggvdeggに母を殺された過去を持ち、クリスタル戦争が始まると父であるアルフォニミル・M・オルシャー(Alphonimile M Aurchiat)に付いて王立騎士団赤鹿騎士隊に従軍。少年ながら初陣を勝利で飾るも、その後のザルカバード会戦で父を失う。戦場でオルシャー家当主の地位を受け継ぎ、そのまま転戦。クリスタル戦争終了後も王都に戻らず獣人軍討伐に乗り出す。この討伐は遥か北方に位置するオーク帝国までの大遠征となったようであり、結果として彼はそれまでサンドリア王国で過ごした以上の時間を敵地にて生きることとなった。

帰国後、サンドリア国民や王国騎士団が他国のものと馴れ合っているのを見て、トリオン王子に「コンフリクトを復活させよ!」と進言。自らも再開に尽力した。
ギヌヴァ翁ことインビンシブルシールドとは旧知の間柄であるらしく、恐らくザルカバード会戦で轡を並べたのであろう。
Trion : あぁ。つい先日のことだ。
 我が国の北辺の辺境領主エグセニミル卿が、
 20余年ぶりに帰国した。

Wolfgang : エグセニミル……?
 終戦後、そのまま手勢を率いて、
 北方のオーク帝国に侵攻し、各地を転戦しつつ、
 ゲリラ戦術を繰り広げているという、あの……?



余談だが、2008年の6周年記念モグボナンザにてミラテテ様言行録を10冊獲得した経緯を持つ
注釈1
この時は5等の対象が「下一桁が1」で、5等賞品がミラテテ様言行録のみだった。

なに、購入ナンバーだと!?
…………。
11111を10個だ。
戦力の集中は、戦略の基本だからな。

フェイス戦闘不能時台詞はモグボナンザに関するものになっている。
Excenmille : モグボナンザで5等を当てた……幸運な私が……。

Excenmille少年
水晶大戦当時のサンドリア少年騎士団団長であり、「アルタナの神兵」プロモーションムービーで登場した少年騎士その人である。
両手槍を得物とする現代の彼とは異なり、当時はスコフニュングと同一グラフィック両手剣を帯びている。背丈ほどもある長大な大剣を使いこなし、豪快な剣術を得意とする。一撃でオークの兵士を吹き飛ばすパワフルな力量は少年のものとは思えないほど。ちなみに良き相棒であるラーアル片手剣を得意とし、こちらも卓越した技量を持っている。

主に過去サンドリア連続クエストで登場する、重要なキーパーソン。
「オトナ」への反感を持ちながら、理不尽な戦争や複雑な社会、そして友人達のとのふれあいを経て「大人」へと成長していくという、子供以上、大人未満の少年の姿で描かれている。アルフォニミルアルテニアフィリユーレロンジェルツといった大人達に見守られて、立派に成長していく彼の目を通して、過去サンドリアクエストは語られている。

直情型で即断即決、猪突猛進の良くも悪くもエルヴァーンらしい性格をしているが決して浅慮というわけではなく、卓越した戦略眼と状況分析能力、有効な戦術を用いる冷静な判断力、敵勢力を抱き込む交渉術、果ては異種族である巨人族の言葉を解するなど、年齢のわりに相当の器量を持っている。

また、「風の精霊と話をする」といったセリフもあることから、精霊との対話も可能であるようだ。しかし、これはむしろ風向きを読めるということの情緒的な表現ではないかと思われる。

当初は父親アルフォニミルに対して強く反発していたが、「子供のままでは何もできない」と赤鹿騎士隊に入隊。自ら大人の世界へと踏み込んでいった。それをラーアルに咎められ、一時は少年騎士団を除籍扱いされるなど仲違いをしていたが、後に和解し、友情を誓い合った仲となる。

なお、冷静沈着で理知的な父、アルフォニミルとはあまり似ていない猪突猛進な性格をしているが、ジェラムスによると母親のガレッタ譲りとのこと。
アビセア-アルテパ(G-11)(第5幽門石の東)にて拠点を守っている。
彼の担当するドミニオンオプスクリアすることが、「鷹爪の人工アートマ」入手条件の一つとなっている。
ヴァナ・ディールエグセニミルの口調は、激怒したとき以外は上品なものであったが、アビセアエグセニミルは常に荒々しい口調になっている。
Excenmille : なんだ、お前?
Excenmille : いや、名前なんざどうでもいい。
ここじゃ地位も家名も役には立たねえ。
頼れるのは己の武器と信念のみだ。

また、両世界のエグセニミルプレイヤーを見て少年期に共に戦った冒険者を思い出すが、その際の台詞を見比べると口調の差異がよく分かるだろう。


この口調の違いは意図したものなのか、それともキャラクター設定のミスなのかは不明。(過去にはバストゥークミッションプロマシアミッションにおけるシドの性格や言動の違いという例がある。)
2.項 フェイス
2013年12月11日のバージョンアップ実装された。
クエスト新魔法フェイス(サンドリア)」をクリアすると、フェイスエグセニミル」を習得できる。
エグセニミルIIと同時に呼び出すことはできない。

ジョブナイトナイト
戦闘タイプ近接物理
武器両手槍(隔492?)
WSダブルスラスト(貫通)
足払い(衝撃)
ペンタスラスト(収縮)
魔法ケアルI~IV、フラッシュ
アビリティセンチネル
その他


設定上は相当の実力者であることは疑いないが、最序盤に入手可能なフェイスということで若干控え目の強さに調整されている感がある。バストゥーク編のナジ共々盾役アタッカーという仕様だが、直後にエミネンス・レコードチュートリアル盾役としてはヴァレンラールが、アタッカーとしてはテンゼンが入手できるようになり、存在意義がかなり怪しくなってしまった。とはいえ序盤は呼び出せるフェイス数の制限もあり、役割を兼任できるという見方もある。

2014年8月12日のバージョンアップ武器スキルおよび、ストアTPが引き上げられた。
フェイス契約時の台詞追加
特殊台詞
2014年8月12日のバージョンアップで追加された。
以下の条件を全て満たした後、南サンドリア〔S〕(E-7)の"Rholont"に話しかけると習得できる。

エグセニミルと同時に呼び出すことはできない。

ジョブ戦士ナイト
戦闘タイプ近接物理
武器両手剣
WSオークスベイン(/湾曲)(範囲攻撃)
ジャイヤストライク(分解)
紅燕蹴(振動/衝撃)
スタッグチャージ(重力/硬化)
アビリティスタッグコール
その他オートリフレシュ レジストスリープ


スタッグコール開幕からリキャストごとに使用。効果時間再使用時間に2分の開きがあるため、3分以内に呼びなおすことで常時効果を得ることはできる。「Lv1から」「ジョブを問わず」「一瞬で全体に」「確実に」強化を入れられるのは彼のこの技のみ。ただし、ヘイストIIはもちろんヘイストIでさえも上書き詠唱の対象になるので、ヘイストを使用するフェイスの負担を軽減する目的では使えない。
特殊台詞
資料の誤記
「公式設定資料集 Life in Vana'diel」において彼の名はエグニミルと表記されている。アルタナ祭りin大阪のトークセッションにおいて、「開発の認識していた名前と、とある資料の名前が違っていた。最終的には資料が間違いであることがわかった」という下りがあったが、時期的に考えると、彼のことを指している、という見方もできる。
関連項目
Invincible Shield】【Mhabi Molkot】【少年騎士団】【獅子なる証】【フェイス/一覧
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