ザルカバード会戦

記事名読み
ざるかばーどかいせん/Battle of Xarcabard
天晶暦863年に起こったクリスタル戦争時の、最大の激戦。
最初は負け続けていたアルタナ連合軍が、ジュノ攻防戦で辛勝したのをきっかけにその勢いに乗じて反撃を続け、ついにこの会戦で勝利した。
この戦いで禿鷲軍団ドッグヴデッグサンドリアの名将フィリユーレ(Phillieulais)を一騎打ちの末に倒した。

ふと吹雪が止み、雲間から光が射した時、いずこからともなく連合軍将兵から歓声が沸き起こった。
前方に布陣する敵兵の数が明らかに自軍を下回っていたからだ。
それは、陽動作戦が功を奏し、敵兵力の分断に成功したことを意味していた。
しかし、いざ戦闘が始まると、直ぐに歓声は喚声へと転じた。敵は、様々な獣人種族の特性を考慮して編成し、調練された精鋭部隊ぞろいだったのだ。
最終的に連合軍は勝利を手にしたものの、その犠牲はあまりにも甚大であった。

水晶大戦概説 (2007/10/26)より
関連項目
クリスタル戦争】【ジャグナーの戦い】【ジュノ攻防戦
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