鱆号作戦

記事名読み
しょうごうさくせん/Desperately Seeking Cephalopods
イルルシ環礁/イルルシ環礁監視哨で行われる山猫少尉アサルト
我が軍の被服廠
注釈1
かつては旧日本陸軍部隊に支給する被服品の調達、分配、製造、貯蔵を担当した工場と、これを統括した機関の総称を指した。読みは「ひふくしょう」。
では、夜戦装備を増産するため、
優れた天然染料を分泌する有殻の頭足類「アフポット」を大量に必要としている。
アサルト要員はイルルシ環礁に赴き、海兵と共にアフポットの捕獲に努めよ。

作戦領域:イルルシ環礁
作戦目標:アフポットの捕獲
募集要員:レベル70 1~6人
作戦戦績:3,000
戦闘有無:有り(必須)
開始位置:G-9
ゴール位置:同上

制限時間は30分。

作戦領域内で釣りを実行し、オロボンを引き当て、テンポラリアイテムアフポット」(100%ドロップ)を手に入れる内容である。オロボンを倒してアフポットを入手した後、スタート地点にいるUlbuun(ガルカ)に届ける事が出来ればクリアとなる。

アフポットテンポラリアイテムなので戦利品ではない。オロボンを倒した時点でパーティメンバーの誰かのマイバッグの中に入っている。オロボンにトドメを刺したプレイヤーマイバッグに入っている可能性が高い、とされている。全員で中身をチェックし、アフポットを持っているプレイヤーは速やかにスタート地点に向かうこと。

プレイヤー釣りスキルは一切関係ないので、釣りスキル0でも参加できる。なお、外部からの釣具の持込は可能で、道具の質は問わない。
内容
当りとなるオロボン釣り、倒せばよいだけであるが、釣れるポイントが極端に限られているため、やみくもに釣ってもうまくいかない。

エリア内にはアクティブキキルン(狩人)が30匹点在しており、倒すとヤナギの釣竿フライを100%落とす。フライよりもヤナギの釣竿ドロップ率の方が高いようである。

作戦を開始した時点で釣り道具が無かった場合や途中で餌がなくなった場合などは、作戦領域内にいるキキルンを倒して釣り道具一式を入手すればよい。

Lv99やアイテムレベル下での攻略においては、釣り道具をあらかじめ準備してキキルンとの戦闘を避けたり時短を図ることも出来るが、キキルン達はアクティブな上に非常に弱いので、むしろ掃除を兼ねて釣り道具をゲットしてしまうのもいい。
釣りに関して
オロボンが釣れる場所は非常に狭く、そこを見極める必要がある。ほとんどの場所で、ハズレであるクラブプギル頭足族が引っかかる。

ハズレモンスターの強さはLv75以下であるが、頭足族に関してはレベルの割にHPが多く、クラブプギルよりも攻撃力が少し高めで、火力が無いと倒すのに若干時間がかかる。

なお通常エリア釣りと異なり、スニークをかけて回避する方法は無効であり、問答無用で襲い掛かってくる為、戦闘は避けられない。

当たりであるオロボンが釣れるポイントのヒントとして、東西南北にいる4人の海兵から情報を得る事が出来る。

名前<pos>備考
Zshahda南(I-9)スタート東回り
Zawahf東(I-8)
Bhjaama西(G-8)スタート西回り
walagarim北(H-7)

最初のうちは各々が「忙しい」旨で相手にしてくれないのだが、ハズレモンスターを5匹以上(7匹で確実)倒すと台詞が以下の様に変化する。


さらに雑魚を釣るとヒントがより詳細になり、「ここの一番北にある入江」「邪魔だから俺の左の入り江に行け」などとピンポイントに教えてくれるようになるので、多くの雑魚を倒して正確なヒントを得たい。

オロボンは「絶好調~」「今日は入れ食い」などの台詞を言う海兵の近くで釣れるのだが、稀に隊長付近を示唆する情報もあるので、なるべく正確な情報を得て、対象NPC付近や少し離れた釣りポイントに潜むオロボン釣り上げよう。

ちなみにアクション釣りの時点で、引きが軽い時は蟹か魚、重ければクラーケンオロボンとなっており判別が可能。
なおオロボンは軽い引きでも釣れるので無理して重い引きを狙う必要はない。
攻略
エリア内の敵は全て雑魚なので、とくに注意するべき点は無い。うまくヒントを得られればソロでもクリア可能。

スタートしてすぐに雑魚を7匹以上釣り、それから4人に聞いて回る。「入れ食い」エリアを見つけたらそこで雑魚数匹を釣ればさらなるヒントが聞けるので、オロボンはすぐそこである。
釣りにおいて低中レベルで参加する場合は、全員でバラバラになって釣りを行うとそこらで戦闘が乱発する事になり、大変危険である。固まって確実に雑魚を倒すとよい。幸いハズレの雑魚はよく寝るので、全員が固まった場所で釣りをして、寝かしができるジョブで寝かすという方法もある。
注釈2
極端な話アタリのオロボンとハズレが5匹同時に釣れると難儀するかもしれないが。


当たりのオロボンHPは約23000。ステータス異常攻撃が豊富であり、特に静寂効果のある「おくび」や睡眠効果の「ヒプニックランプ」には注意したい。「ヒプニックランプ」は視線範囲技なので、後衛は常時後ろを向いておくなどして対処しよう。

コラム
アサルトは旧日本軍の作戦名称を意識して冠せられているようである。日本海軍最後の大規模な戦闘となったレイテ沖海戦(捷[しょう]号作戦)がそうだと思われるが、この戦いに続く輸送作戦(多号作戦)とも引っ掛けたダブルミーニングとなっている可能性もある。なお「鱆」とはタコのこと。

また、スタート地点のNPC(Ulbuun)に「アフポットすかしの名人」と言われて???となった人もいるだろうが、これはリアルタコすかし漁のことだろう。タコすかしとは竹竿の先に赤い布やカニを付け、水中で揺らしてタコをおびき出したところを捕まえる漁法のこと。

おそらく隊員達の使っている漁法もこれであり、アフポットを受け取ったUlbuunは冒険者を名人と讃えるが、これがオロボンから取り出したものとは夢にも思っていないだろう。
名称について
標準のIMEでは変換できない漢字
注釈3
PC版でMS-IMEを使用しているのであれば、プロパティから「辞書/学習」タブを選択→「Microsoft IME 単漢字辞書」のチェックが灰色になっているので2回クリックし黒にする→適用して閉じる、という手順を踏めば「たこ」で変換可能になる。
であるため、シャウトする際困るプレイヤーがいる。幸い、魚章号作戦で大体は通じるようだ。
なお、2007年7月10日から配布が開始されたFFXI総合辞書(2007.7.10バージョン)をダウンロード、登録することで「鱆号」と変換できるようになった。

「追加辞書ダウンロード」最新バージョン追加のお知らせ(7/10)
外部リンク
捷号作戦 - Wikipedia
関連項目
アサルト】【ニューサッシュ】【ガンマピアス】【アフポット】【タコ

コメント表示/書き込み コメントはありません