マムージャ(まむーじゃ/Mamool Ja)
モンスターの一種族。獣人類マムージャ族。

皇都アルザビの南西にマムージャ蕃国と呼ばれる国家を構成する獣人。
マムークを中心とする同名リージョンを本拠地とする。アトルガン皇国とは敵対する関係にあり、皇国の至宝「魔笛」を奪わんとマムージャ蕃国軍を編成し、たびたび皇都に襲撃を繰り返している。
設定に「蕃国は一部生物種的にも異なる 4つの階級〔戦士・水士・賢士・騎士〕の市民によって構成」とあるように、ジョブによって別の種族かのように外見が異なる*1。水士はサハギン族と同じ外見を持つが、設定的にも内部的にもマムージャ族である*2。詳しくは【マムージャ四天王】の項を参照されたし。
なお、各階級の種族(もしくは氏族)の名前は公式攻略本等で明らかにされており、それぞれ戦士(フビゴ族/Hoobigo)、水士(モゼヤ族/Mozeyya)、賢士(ブネワ族/Boonewa)、騎士(ドプロ族/Doppro)となっている。
こと姿はリザードマンだが左利きではない*3らしい。彼らから言わせれば人間は「鱗なき者」と呼ばれ、どうやら蔑視すべき存在のようだ。
アルザダール朝以前の数千年前からアトルガン地方に根差した獣人種族であり、ラムウ座の伝承に登場する「海洋国家に攻め入った獣人」もこのマムージャであったとされる。
ジョブによって装備武器と特殊技が異なる*4。さらに戦闘中武器を投げ捨てることがあり、これによっても使用する特殊技が変わる。
忍者は武器を持たず、格闘スタイルで攻撃する。
水士の特殊技はサハギン族と同じ。こちらは【サハギン】項を参照。また、騎士タイプについては【ウィヴル】項を参照のこと。
まとめて見ると一見技が豊富なようだが、全ての個体が常時使うものは上から4つのみで、それ以外はジョブと武器の状況により異なる。加えて、武器を使う特殊技は名前が違うだけで中身はさして変わらないものが多い。
強力な多段特殊技を持ち、空蝉が残ってない状態でこれらを受けようものなら根こそぎ体力を持っていかれる。
特殊技による高い瞬発力を持つとはいえ、範囲特殊技を持っていないこと、サンクションによる経験値ボーナスがつくことが相まって、メリポでは率先して狩られるほどの人気を誇る。
西方大陸トラルの獣人国家「マムージャ蕃国」の出身であり、生物種的にも異なる3種族の連合体という点はFF11の設定を踏襲している。*6
連王グルージャジャによるトライヨラ建国に伴い多くのマムージャが地上に進出していったが、古き教えに従い本拠地のマムークに残り続ける保守的なマムージャも一定数存在する。
傭兵稼業を主な輸出産業としており、港町リムサ・ロミンサの街中で買い物中のマムージャもいたりと、敵対的ではないマムージャもいる。
ちなみに、温泉地でもあるブロンズレイクには湯治をしようとやってくるマムージャもいるが、「入湯前にやる伝統の踊りがあまりにも卑猥すぎる」という理由で入湯を拒否され、入口で暴れる姿を時々みることができる。
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近東のアトルガン皇国に敵対する国家のひとつ「マムージャ蕃国」を統べる獣人。マムージャとは彼らの自称で「輝鱗の眷族」という意味。蕃国は一部生物種的にも異なる 4つの階級〔戦士・水士・賢士・騎士〕の市民によって構成され、各階級から選出された代表(マムージャ四天王)の合議によって統治される共和制の国家として知られていた。だが、古くから大国アトルガンに朝貢してきた彼らが、近年叛旗をひるがえした背景には、「僭主」と呼ばれる傑出した独裁者の登場が関係しているようだ。
→公式:アトルガンの秘宝・特設ページより抜粋


皇都アルザビの南西にマムージャ蕃国と呼ばれる国家を構成する獣人。
マムークを中心とする同名リージョンを本拠地とする。アトルガン皇国とは敵対する関係にあり、皇国の至宝「魔笛」を奪わんとマムージャ蕃国軍を編成し、たびたび皇都に襲撃を繰り返している。
設定に「蕃国は一部生物種的にも異なる 4つの階級〔戦士・水士・賢士・騎士〕の市民によって構成」とあるように、ジョブによって別の種族かのように外見が異なる*1。水士はサハギン族と同じ外見を持つが、設定的にも内部的にもマムージャ族である*2。詳しくは【マムージャ四天王】の項を参照されたし。
なお、各階級の種族(もしくは氏族)の名前は公式攻略本等で明らかにされており、それぞれ戦士(フビゴ族/Hoobigo)、水士(モゼヤ族/Mozeyya)、賢士(ブネワ族/Boonewa)、騎士(ドプロ族/Doppro)となっている。
こと姿はリザードマンだが左利きではない*3らしい。彼らから言わせれば人間は「鱗なき者」と呼ばれ、どうやら蔑視すべき存在のようだ。
アルザダール朝以前の数千年前からアトルガン地方に根差した獣人種族であり、ラムウ座の伝承に登場する「海洋国家に攻め入った獣人」もこのマムージャであったとされる。
特性 編
- 策敵:視覚感知、嗅覚追尾、聴覚感知(水士)。獣人本拠地(マムーク)の高Lv個体はみやぶる。
- ジョブ:戦モ白黒シナ獣吟竜忍青
- 弱点属性:氷
- 耐性属性:風
- 主な戦利品:マムージャの冑、マムージャの襟巻、風のクリスタル、水のクリスタル(水士)
- ぶんどる:タリカー-1(防御力ダウン)
ジョブによって装備武器と特殊技が異なる*4。さらに戦闘中武器を投げ捨てることがあり、これによっても使用する特殊技が変わる。
忍者は武器を持たず、格闘スタイルで攻撃する。
特殊技 編
下表は戦士及び賢士タイプの技。水士の特殊技はサハギン族と同じ。こちらは【サハギン】項を参照。また、騎士タイプについては【ウィヴル】項を参照のこと。
名称 | 範囲 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|
サマーソルトキック | 近接単体 | 物理ダメージ +ノックバック | |
ワームアップ | 敵自身 | 命中率アップ +回避率アップ*5 | ラーニング可 |
ファイアースピット | 遠隔単体 | 火属性物理ダメージ(3回) | 戦士タイプが使用 |
ファイアースピット | 遠隔単体 | 火属性ダメージ(大) | 賢士タイプが使用 空蝉貫通 ラーニング可 |
フォースフルブロー | 近接単体 | 物理ダメージ | 素手時使用 |
ボーパルブレード | 近接単体 | 物理ダメージ(4回) | 片手剣時使用 |
ラッシングスラッシュ | 近接単体 | 物理ダメージ(4回) | 片手斧時使用 |
アックススロー | 遠隔単体 | 物理ダメージ | 片手斧時使用 武器消滅 |
ラッシングドラブ | 近接単体 | 物理ダメージ(4回) | 両手棍時使用 |
ステーヴトス | 遠隔単体 | 物理ダメージ | 両手棍時使用 武器消滅 |
ラッシングスタッブ | 近接単体 | 物理ダメージ(4回) | 両手槍時使用 |
ジャベリンスロー | 遠隔単体 | 物理ダメージ | 両手槍時使用 武器消滅 |
グランドバースト | 対象中心範囲 | 火属性ダメージ | 一部NMのみ |
タイラニックブレー | 前方範囲 | 魔法ダメージ | 双頭タイプ(Gulool Ja Ja等)が使用 |
ボーパルホイール | 単体遠隔 | ダメージ | |
マイアズマ | 範囲 | 毒・悪疫・スロウ | |
デカセート | 範囲 | 物理ダメージ |
まとめて見ると一見技が豊富なようだが、全ての個体が常時使うものは上から4つのみで、それ以外はジョブと武器の状況により異なる。加えて、武器を使う特殊技は名前が違うだけで中身はさして変わらないものが多い。
強力な多段特殊技を持ち、空蝉が残ってない状態でこれらを受けようものなら根こそぎ体力を持っていかれる。
特殊技による高い瞬発力を持つとはいえ、範囲特殊技を持っていないこと、サンクションによる経験値ボーナスがつくことが相まって、メリポでは率先して狩られるほどの人気を誇る。
他作品のマムージャ 編
FFXIVにもマムージャは蛮族として、FF11とほとんど変わらない姿で登場する。女性(メス)のマムージャもいる。西方大陸トラルの獣人国家「マムージャ蕃国」の出身であり、生物種的にも異なる3種族の連合体という点はFF11の設定を踏襲している。*6
連王グルージャジャによるトライヨラ建国に伴い多くのマムージャが地上に進出していったが、古き教えに従い本拠地のマムークに残り続ける保守的なマムージャも一定数存在する。
傭兵稼業を主な輸出産業としており、港町リムサ・ロミンサの街中で買い物中のマムージャもいたりと、敵対的ではないマムージャもいる。
ちなみに、温泉地でもあるブロンズレイクには湯治をしようとやってくるマムージャもいるが、「入湯前にやる伝統の踊りがあまりにも卑猥すぎる」という理由で入湯を拒否され、入口で暴れる姿を時々みることができる。
関連項目 編
【マムージャ蕃国】【マムージャ蕃国軍】【Gulool Ja Ja】【マムージャ四天王】Copyright (C) 2002-2013 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
- *1
- 青魔道士が戦士に属していることから、開発側からも青魔道士は前衛であるという設計思想が伺える。
- *2
- エミネンス・レコードで「サハギンを倒す」のカウントが進まず、「マムージャを倒す」ではカウントが進む。
- *3
- この辺はRPGの「おやくそく」らしい。詳しく知りたい人は「リザードマン 左利き」などでググってみるといいだろう。
- *4
- 戦シ青が片手剣(マクアフティル?)、獣が片手斧、竜が両手槍、忍は素手。賢士タイプが両手棍である。
- *5
- ログには一方しか表示されないが、2つの効果が同時にかかっている。ディスペルなどは2回かけないと効果を消しきることができないので注意。
- *6
- 各種族名も同一だが、サハギンに相当するモゼヤ族は除外されている