Lilisette(りりぜっと)
1.項 登場人物 編
アルタナミッションに関わる重要人物。ミッション上では四人目のヒロインとなる。アルタナミッション「舞姫、来たりて」以降に登場する。クリスタル大戦中に人気を博した「マヤコフ舞踏団」団員で、ジョブ設定は踊り子。使用武器は短剣の二刀流。種族はヒューム、独自フェイスタイプ(体格はヒュームではあるが耳が長い)。父エルヴァーン・母ヒュームであるため、リリゼットはハーフのヒュームである。
「マヤコフ舞踏団」に入団して間もない新人。とは言え、その踊りの技量は相当なものであり、厳しい入団審査を一発でクリアしたという腕前を持つ。通称「月影の胡蝶」と呼ばれ、舞踏団の中でもかなりの人気を誇るトップダンサー。しかし、性格は見た目とは裏腹にかなり強気であり*1、言い寄るイケメン男子の鼻っ柱を折ってしまうなど*2、相当のじゃじゃ馬娘である。このためか、舞踏団のメンバーには一目置かれる存在となっているようだ。
どういうわけか、これから起こる事が「わかる」らしい。なぜか『黒白ネコ』の行方を追いかけている。
NPC人気投票では3位に選ばれた。コメントでは「へちゃむくれ」と呼ばれるのを気にしている様子が見られる。
Lilisette : ……なに見てんのよ。
耳の長いヒュームが、そんなに珍しい?
Lilisette : ダメだって、ダボ……
ううん、ラヴォール村は危険よ!
Lilisette : わたしの知らない事態になっているんですもの。
いまの時期にオーク軍が侵攻してるなんて、絶対おかしいのよ。
2.項 フェイス 編
リリゼット 編
2014年10月7日のバージョンアップで追加された。クエスト「禁断の再会」で入手可能な「盟-リリゼット」を、許可証に対応するフェイス担当NPCに渡すことでフェイス「リリゼット」を習得できる。
ジョブ | 踊り子/踊り子 |
---|---|
戦闘タイプ | 近接物理 |
武器 | 短剣 |
WS | ワーリングエッジ(湾曲/振動)(範囲攻撃) ダンサーズフューリー(分解/切断) ソーンスタンス ビビファインワルツ センシュアルダンス ラウジングサンバ |
その他 |
- ソーンスタンス
自身に防御力アップの効果。敵にタゲられたときに使用。
- ビビファインワルツ
自身中心範囲にHP回復。使用時のTP量に依存し回復量が増減する。
パーティメンバーが2人以上HP75%以下または睡眠時に使用。
- センシュアルダンス
視線判定で自身中心範囲に攻撃力アップ+魔法攻撃力アップの効果。被対象者がリリゼットの方を向いている必要がありリリゼット自身には効果が無い。
ミッションで使用した敵を弱体(攻撃力ダウン+魔法攻撃力ダウン)する効果から変更された。
- ラウジングサンバ
オートアタックを命中させると、相手を被クリティカルヒット率アップ状態にするサンバモード。
- TP1500以上でWSを使い、連携は狙わない。
通常の踊り子には見られない舞い踊るようなモーションで戦う。短剣を二刀流を構えているが、実際の扱いは一刀流であり攻撃間隔もそちらに準じて設定されている。攻撃は回転斬り、ジャンプ斬り、宙返りと多彩だがヘイストやマーチで攻撃間隔を短縮するとモーションが途中でキャンセルされてしまうという問題がある。
星唄ミッションで習得できるII型と比較するとこちらは攻撃・防御・強化・回復を兼ね備えたバランスタイプ。
特殊台詞 編
リリゼットII 編
2015年8月5日のバージョンアップで追加された。星唄ミッション第2章第16節「仮面の一味」をクリアすると入手できる「盟-リリゼットII」を、許可証に対応するフェイス担当NPCに渡すことでフェイス「リリゼットII」を習得できる。
ジョブ | 踊り子/戦士 |
---|---|
戦闘タイプ | 近接物理 |
武器 | 短剣 |
WS | ワーリングエッジ(湾曲/振動) ダンサーズフューリー(分解/切断) ビビファインワルツ |
アビリティ | ラウジングサンバ |
その他 | ダブルアタック |
- ビビファインワルツの使用条件が、3人以上HP75%以下または睡眠時に変更された。
- ワーリングエッジが単体攻撃に変更され、巻き込み事故の心配が無くなった。
- ラウジングサンバがWSから通常のアビリティへと変更された。効果時間は90秒、消費TPは350。
サンバモードを維持するように行動パターンが改修されTPとリキャストが回復次第、優先的に使用する。
このアビリティはリリゼット本人への補正が特に高く、通常攻撃の殆どをクリティカルにするという性質を持つ。
- TP2000まで連携トスを待つ。
従来型と比較すると行動パターンがシンプルになり、性能としてはアタッカー寄りとなっているが、TP2000まで連携トスを待ち光、闇、湾曲、衝撃、振動、収縮属性には反応しないので、サンバやワルツ用にTPを貯めた状態で待機させやすい。物理命中率の高さから補助を目的とした運用であるならば比較的高いコンテンツレベルでも通用するステータスを持っている。
ラウジングサンバの仕様上、クリティカルヒットの回数等が査定に影響するドメインベージョンでは無二の適性を誇る。また、プレイヤーに対してもシャンデュシニュやビクトリースマイトとの相性は格別であり、サンバ発動時はこれらのWSダメージが目に見えて上がる。
ヒロイン系フェイスII共通のブラーエフェクトを纏っている。
特殊台詞 編
- リリゼットIIがパーティにいる時にライオンIIを呼び出す。(星唄ミッションコンプリート以降)
- リリゼットIIがパーティにいる時にプリッシュIIを呼び出す。(星唄ミッションコンプリート以降)
- リリゼットIIがパーティにいる時にナシュメラIIを呼び出す。(星唄ミッションコンプリート以降)
- リリゼットIIがパーティにいる時にアシェラIIを呼び出す。(星唄ミッションコンプリート以降)
- リリゼットIIがパーティにいる時にイロハIIを呼び出す。
- ダンサーズフューリー使用時
見えてきたわ! わたしたちの未来がっ!
その他・余談・外部出演 編
- ヴァナ★フェス2008 in 後楽園
トークショーにおいて、アルタナの神兵の開発当初は登場予定がなかったことや、開発中は「ともよ」と呼ばれていたことなど、リリゼットの開発裏話がいくつか明かされている。こちらの詳細は【ともよ】項を参照。
- 関連作品への外部出演
- シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール
シアトリズム ファイナルファンタジーの続編。
既に出演していたシャントット、プリッシュに続きアフマウと共に新規出演。
- シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール
- ピクトロジカ ファイナルファンタジー
プレミアムメモリアとして出演。
- ピクトロジカ ファイナルファンタジー ニアリーイコール
上記作品のニンテンドー3DS版。引き続きメモリアとして出演している。
- ファイナルファンタジーグランドマスターズ
フェイスの一人として実装。
- ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア
プレイアブルキャラクターとして実装。
本作にて公式にキャラクターボイスが付く事となり、FFXIチャンネルアテレコ動画に引き続き加藤氏が声を担当している。
アテレコ動画からはキャスティングの変更が行われている中で氏は唯一の続投となっている。(2019年現在)
- メビウス ファイナルファンタジー
FF11リミテッド大召喚第2弾にてリミテッドカードの一つとして実装。
- ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス
恒常ユニットとして実装。
- 朗読劇 ファイナルファンタジーXI 異聞のウタイビト
朗読劇の第5幕「黒夜の胡蝶」にて、「アルタナの神兵」後のリリゼットを加藤氏が演じている。
関連項目 編
【アルタナミッション】【Lilisette/ネタバレ】【フェイス】【フェイス/一覧】【ともよ】Copyright (C) 2002-2016 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
- *1
- Portiaが言うには気が強いので「月影の狼」とも呼ばれているようだ。
- *2
- 仲間の踊り子曰く「鼻を折られたり、顎を外されたり」なので、比喩ではなく本当に折っている可能性も…。