シアトリズム ファイナルファンタジー

スクウェア・エニックス製作のゲーム。
ニンテンドー3DS用のものが2012年2月16日に発売された。

FF25周年作品を記念して発売された。いわゆる「音ゲー」の一種であり、FFシリーズ（FF1～13）のナンバリングタイトルにおける、代表的な楽曲を使った音楽ゲームが楽しめる。

デフォルメされた各シリーズの主人公キャラクターやサブキャラクターが登場し、さまざまな組み合わせのパーティを組んで攻略していく。音ゲーには珍しく、キャラクターの成長やバトル的な要素もあり、FF独自のテイストが盛り込まれている。

タイトルはTHEATER（シアター）＋RHYTHM（リズム）を合成した造語。

2014年4月24日には続編の「シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール」が発売されており、そこでもFFXIのキャラクターと曲が出演している。

FFXIからもキャラクターと音楽などが登場する。

メインキャラクターにシャントット、サブキャラクターにプリッシュが登場する。「オロカですわ」などの台詞もお約束。「講義の時間」「やられターメリック」など、ヒロインズコンバットでしかお目にかかれないようなマニアックな台詞・パスワードもある。

また、コレカ（コレクティングカード）に各キャラクター（敵含む）のプロフィールが載っている。

• シャントット
  
  魔法の民タルタル族最強の黒魔道士。愛らしい風貌と貴婦人のような仕草とは裏腹に凶悪な気性の持ち主で、高名な博士であり英雄として敬われつつも、その傍若無人な振る舞いから「最凶の淑女」として恐れられている。嬉々として戦闘に身を投じる好戦的な彼女にとって、この世界は楽しい玩具でしかないのかもしれない…。
  
• プリッシュ
  
  誇り高き戦士の民エルヴァーン族の少女。言葉は乱暴で行動も豪快だが、見た目よりも年齢を重ねており、含蓄のあることを言う。大きな秘密を抱え「忌むべき子」として疎まれているが、決然と向き合う強さを持つ。己の運命を乗り越えた時、彼女は「人間」としての生を再び歩み始める。その時流す涙は悲しみ故か、それとも…。
  

曲の種類	曲名
DMS（オープニング）	Vana'diel March
BMS（戦闘音楽）	Awakening
FMS（フィールド音楽）	Ronfaure
EMS（イベント音楽）	FF11 Opening Theme （ゲーム中では"FFXI Opening Theme"と表記）
DMS（エンディング）	Vana'diel March #2
有料追加コンテンツ	Fighters of the Crystal

FFXIの敵キャラクターとして闇王と巨人が登場する。巨人は出演作は「FFV～FFVII、FFXI他」とされているが、デザインはFFXIのものに準拠しており、コレカもFFXIに分類されている。また2種類のゴブリンも登場し、片方がFF1に、もう片方がFFXIのものに準拠している。

アイテムにミラテテ様言行録が登場する。また、古代魔法、ソウルボイスなどのFFXI限定のアビリティも登場する。

【BGM】【Shantotto】【Prishe】
【シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール】

THEATRHYTHM FINAL FANTASY（公式サイト）