Miser Murphy

フェ・インに出現するゴースト族のNM。レベルは62に該当する。

赤魔道士AFクエスト第3弾「さまよえる魂よ、安らかに」で倒す必要があるクエスト用のNM。ただし他のクエストNMとは違い、トリガー等で出現するわけではなく、当該クエのオファーを受けているPC(赤魔道士である必要はない)がフェ・インに入った時点で出現する。

当モンスターはアクティブであり、無関係のプレイヤーにも襲い掛かる。タイミング次第では、金策等で訪れていた第三者のプレイヤーが通常モンスターのGhostと間違って戦闘してしまったり、レアなNMと勘違いして取られてしまうこともある。他の冒険者らに倒された場合でも10分で再POPするため特に支障はないが、必要であれば「クエストNM」と一言告げておくと良いだろう。

フェイスが使用できるなら盾タイプのフェイスを出し、十分に装備や食事でINTブーストした赤魔道士が連続魔使用後、サンダーIIを連発する事でLV60～でも勝てる。心配であれば他にも黒魔や赤魔が居ると確実だろう。

下記内容は、主にLv75キャップ時代のものである。

NM自体のレベルは62とされるが「物理攻撃に若干の耐性」を持ち、通常攻撃の追加効果にHP吸収があり一回で500以上吸収される場合もある。
この吸収はNMの物理攻撃により受けたダメージに依存しておらずランダムで固定の吸収量となっているため、防御力や物理防御カットをいくら上げても効果がないという非常に珍しい、かつ厄介な性質となっている。

さらにGhost属のTP技である「グレーブリール」で放射範囲型HP吸収攻撃も使ってくるため、討伐メンバーは遠距離からの回復役は必須。近接攻撃役もレベル75でもサポ忍にしないと苦戦する傾向にある。さらにスリプル、サイレス、パライズ、バインドには完全耐性を持ちディスペルもレジストされる事がある。グラビデも耐性が付き、10回も使用すれば数秒で効果が切れるようになる。

Lv60前後のみ戦力だと周辺モンスターの掃除も不可能なので、フルアライアンス以上の戦力が必要。特にゴースト族は念入りに倒しておかないとNMとの戦闘中に生命感知で絡まれた場合に悲惨な事になる。Lv70以上の前衛がいる場合、忍者や近接攻撃者全員はサポ忍を選択。後衛は回復・治療に加えイレースができる人がいるならば6人以下でも撃破可能。つまり、AF3装備レベルの赤魔道士が高レベルの手伝いを数人頼むという形でも問題ない。

ソロで挑む場合、追加効果のHP吸収で大ダメージを喰らうので空蝉の術が必須となる。スリプルに完全耐性があるので寝かしながら攻撃する事もできない。赤AF1クエストにカンストした赤魔道士で挑むのは珍しいケースだろうが、もし赤75以上であれば、サポ忍にしてバイオIIとポイズンIIを入れておき、二刀流エンファイアでガチ勝負ができる。コンバートも1～2回で済むのでその時だけグラビデを入れればいいだろう。

前衛ジョブの場合、ガ系魔法で空蝉を剥がされた後に通常攻撃でHPを大幅に吸収される事があるので、自己回復手段として薬品を大量に使う必要がある。

後衛ジョブの場合、詠唱の長い古代魔法を頻繁に唱えてくるので、グラビデが無くともマラソンが容易な敵でもある。
周囲に絡まれないレベルならば、ディア、バイオなどをいれ続けてソロでも比較的ラクに倒す事が出来る。その際、安全性を考えサポ忍で詠唱の短い魔法を避けた方がいい。ヤグドリをがぶ飲みすれば、古代魔法詠唱中に精霊やバニシュなどを打ち込んで討伐時間短縮にもなる。

気をつける点として、魔法詠唱中に距離を開けすぎると簡単にターゲットが切れてしまう事。黄ネームの状態でスリップ死すると戦利品が手に入らないので注意が必要。

名前の意味は「守銭奴マーフィ」。ドロップアイテムの古のコインに掛けているのだろう。

マーフィーという名前とゴースト族である点から、大ヒットした３ＤダンジョンＲＰＧ「ウィザードリィ」に出現する超有名モンスター「マーフィーズ・ゴースト」を連想するプレイヤーもいるとかいないとか。

【フェ・イン】【ゴースト族】【さまよえる魂よ、安らかに】【ワーロックシャポー】【古のコイン】
Copyright (C) 2002-2008 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.