救援要請
救援要請はあくまで「助けが入れば勝てる」状況で出すものであり、あまりに
格上の相手に絡まれた場合、救援など待たずに早急に脱出・逃走を図るべきである。
- 近隣のパーティと利害が一致する。
- 加勢することで安全に制圧が出来る。
場合であれば、かなりの確率で支援が期待できる。
レベル上げなどの場合、
パーティが壊滅し不自然な位置に
黄色ネームの敵が取り残される状況は、不測の
リンクなど他の
パーティにとっても不利益となることがある。
こういった理由から、救援要請を出せば助け舟を出してもらえることが多かった。棲息範囲外で
ヘイトの切れた敵が
イリュージョンするようになってからはこのメリットはなくなったものの、明日は我が身と助けてくれる人もいることだろう。
他の
パーティ・
プレイヤーに助けに入ってもらいながら自分達は
エスケプで脱出する等は、残されたヘルパー達を危険に晒す可能性があるのみならず、自身と関係者に対して
MPKの嫌疑がかかる行為にあたるため、基本は御法度。
ヘルパー側に死者が出て、
GMに通報された場合、事実に基づいて拘束、検分され、良くても説教は免れられない。
悪意無し、口頭注意のみで処分が済めば幸運である。
救助に感謝しつつ、決着まで見届けるのが自衛を含めたルールである。
もしどうしても離脱しなければならないようであれば、誰か一人でも検分役を残すか、ヘルパーに対してtellにて事情を説明すること。
レイズ要員のみを外に出して
ヘイトリセットをかけ、誰か検分役(
死体でも可)を残し、再合流する。
ヘルパー側が運悪く
全滅しても外に出した分隊が事後処理すれば問題はない。
勝てた場合も検分役がtellにてヘルパー側に事情説明できれば
MPKには当たらない。
現在より
レベルキャップの低い時代に、
HNMの攻略法としてわざと救援要請を出し人海
戦術に出るというものがあった。
勿論
ドロップアイテムは出ないのでそれ目的の場合は使えないが、「とにかく強敵に勝利したい」という統一目的の下では頻繁に用いられた
戦術である。
主に
Kirinが呼び出す
四神を速やかに撃破するために用いられる。通常の個体とは異なり、
ドロップアイテムが設定されていないため、この方法でも問題にはならない。
初期は道中の安全確保と勝率向上のため、18名の
フルアライアンスを越える人数で進軍することがあった。
経験者随伴の元、攻略希望者を18人で
編成し、ボス戦の
パーティ編成を有利にする目的で行われた。
経験者側は最悪囮を引き受けたり、運悪く取り残されたメンバーの代わりに
補充要因になるなど、3
PT分の戦力を塔まで到達させるために奮戦したものである。
アビセアでは狩り続けている敵と異なる敵を倒すと
経験値ボーナスが減少するが、救援要請中の敵を倒した場合はこの限りではない。
このため、
乱獲中に絡んだきた
NMや光る
ヴォラジアンなどの敵は救援要請を出し撃破することが多い。
この手段を知らず「助けてー」「HELP!」と
シャウト>
shoutする
冒険者はビギナーを中心に少なくないが、上述の間違えて釣った場合の救援要請であることもあり、とりあえず万全の状態でそういう状況に出くわしたら、対処できるかどうかは別にして、見に行ってみるようにしていただきたい。
あるいは素敵な出会いが待っているかも知れない。
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