キーボード
2022年5月8日に放映された「
ファイナルファンタジーXI 20 周年記念放送 WE ARE VANA'DIEL」によると、コントローラー操作を前提とした入力システムとして、当初はフリック入力に似た方向キーと決定ボタン方式を採用する予定だった。しかし、限られたボタン数での対応が難しく、結果、現行のソフトウェア
キーボードのシステムが採用されるに至ったらしい。
なお、この場合のフリック入力は主にスマートフォンのタッチスクリーンで採用されている、画面の指弾き(フリック)により行う
日本語入力方式のこと
。例えば「た」をタップすると4方向に「ち」「つ」「て」「と」が表示され、そちらに指をフリックすると各文字が、そのまま指を離せば「た」が入力されるといった仕組みで、入力効率の高さから2008年頃から急速に広まっていった。結局
FFXIでは
実装は断念されたが、当時は時代を先取りする開発だったと言えるかも知れない。
この
キーボードは東プレ株式会社の『REALFORCE』シリーズをベースとしている。このシリーズは静電容量無接点方式を採用することで小さな動作音や高い耐久率を実現しており、普通に購入しても20000~25000円程度はする、
キーボードの中ではハイエンドな製品である。
インゲームアイテムだけを目当てに購入するには少々値が張るが、性能やオリジナル仕様であることも含めれば相応の価格となっているので、これを機会に高性能な
キーボードを使ってみるのも良いかも知れない。
キー配列 | 108key |
スイッチ方式 | 無接点静電容量方式 |
ストローク長 | 4mm |
押下特性 | All45g±15g |
インターフェース | USB |
ケーブル長 | 1.5m |
質 量 | 1.4kg |
外形寸法 | (W)456mm (D)169mm (H)39mm |
対応OS | Windows8/7/Vista/XP/2000/Me/98(SE) |
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