アルザダール海底遺跡群

記事名読み
あるざだーるかいていいせきぐん/Alzadaal Undersea Ruins
アルザダール文明遺跡群リージョンに属するダンジョンエリア
アトルガンエリアの一つ。エリア略称はAlzaUndrsea。

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エリア解説
エラジア大陸各地に存在する入り口をワープで結んだ変則的なエリアであり、これらのワープをうまく使えばアトルガンエリア内のショートカットとして活用できる。

奥に当たる部分は多人数インスタンスバトル「サルベージ」専用エリアへのアクセス経路として使われる。この際同時に強敵のたむろするタンジャナ小島ヘディバ島へのワープも開通したため、レベリングメリポ稼ぎを目的とする冒険者も訪れるようになった。
また、ナイズル島監視哨(後述)にアサルト実装された事から、現在ではこれに挑む者も当エリアに足を運んでいる。

他にアトルガンミッション聖跡の巡視青魔道士AFクエでもここへ立ち寄る事となる。

配置されている敵はノンアクティブキキルンのみで、一時期ここの狩人タイプのキキルン黒魔道士狩人の格好の獲物にされ、レベル上げメリポの稼ぎどころとして人気であったが、いつからか狩人タイプのキキルンの総数が半分強まで減らされたため、許容人数1~2人程度の非常にタイトな狩場へと変貌してしまった。

また現在では討伐にある程度の人数を要するNMがいくつか配置されており、戦利品目当てに足繁く通う者も存在する。
大概が脇道にそれたところにポップするので、意図的に探さなければ出会うことはまず無い。

中へ入るには、道を塞いでいる不滅隊に拝観料として「アトルガン白銀貨」を一枚渡すか、サルベージ突入に使う「謎の証文」を所持していればよい。前者は入る度に要求されるのに対し、後者はサルベージに突入するまで何度でも使えるため、サルベージを行わないプレイヤーは重宝するだろう。また、2007年8月28日のバージョンアップ以降は山猫大尉に昇進すると拝観料が免除され無条件で立ち入り可能になった。
なお、トラクタで入り口の不滅隊を通り抜けて入ろうとすると、強制的にエスケプでの脱出地点(後述)に飛ばされてしまう。

巨大なタコがガラス越しに見える水族館のような美しいエリアなので、出費が惜しくない人はのんびり足を運ばれてみては如何だろうか。
海底遺跡群の構造
海底遺跡群の入り口
このエリアへの入り口は、現在3エリア8箇所に確認されている。下表に記す。

エリア マップ行き方/目印座標
カダーバの浮沼(1)アズーフ島
ナシュモと隣接したマップ
ナシュモ西門から左手づたいE-11
(2)ナシュモ東門から右手づたいJ-10
(3)ドゥブッカ島
ドゥブッカ島監視哨マップ
監視哨から南西方向G-10
(4)監視哨から左手づたいI-10
(5)ヘディバ島 H-9
バフラウ段丘(1)アルザビと隣接したマップAM聖跡の巡視」で訪れる場所F-6
(2)マムージャ監視哨マップ北西の離島(タンジャナ小島F-5
ゼオルム火山(1) ワモーラのいる広場(G-7)から地下へG-7

エリアにはこれら入り口から入れるマップの他に、直接フィールドへの出口を持たないマップが存在し、これらへのアクセスは海底遺跡群のワープ装置によって行える。

遺跡内のどこにいてもエスケプによる脱出地点はバフラウ段丘 F-6 固定で、若干距離はあるもののアルザビへのショートカットに使う事も可能。
マップ同士の繋がり
基本的に一つもしくはいくつかの小部屋で構成された狭いマップ同士が、ワープ装置によって接続され大きなエリアを形作っている。
唯一の例外として、多くの小部屋で構成された最も広いマップであるNyzul Isle
注釈1
魔法の地図に掲載された名称より。作戦領域エリアナイズル島の地下であろうか。なおナイズル島は別エリアなので厳密にはこのマップナイズル島と呼ぶのは誤りである。
があり、ここを中心として4系統のワープが出ている。フィールドへの出口を持つマップはこれらのワープの末端に当たる。[]で括った番号は各マップの番号(後述)

Nyzul Isle(ナイズル島地下?)[5]
到着地点は(G-8,9)
(G-9)(G-8)(H-9)(H-8)
↑↓↑↓↑↓↑↓
Zhayolm Remnants
(ゼオルム遺構入口[1])
Arrapago Remnants
(アラパゴ遺構入口[2])
Bhaflau Remnants
(バフラウ遺構入口[3])
Silver Sea Remnants
(銀海遺構入口[4])
↑↓↑↓↑↓↑↓
バフラウ(2)[6]
(タンジャナ小島)
カダーバ(3)[7]
(ドゥブッカ島)
バフラウ(1)[8]
(アルザビ側)
カダーバ(5)[9]
(ヘディバ島)
↑↓
カダーバ(2)[10]
(アズーフ島)
↑↓
ゼオルム(1)[11]
(ザザーダ島)

上記6箇所の出口からは、一度Nyzul Isleまで潜れば残りの5箇所へ出ることが可能というわけである。
また、Nyzul Isleのマップ東側にはナイズル島監視哨が設けられており、移送の幻灯もある。すなわち一度海底遺跡側から開通させてしまえば、ここまでのアクセスには一切時間がかからなくなる。サルベージナイズル島踏査指令などの目的でここによく通うようなら是非開けておきたい。

Nyzul Isleにおけるワープ装置の座標は上表の通り。それ以外のマップワープ装置が2つある場所では装置の色で見分けることができる。白っぽく光っている装置に乗るとNyzul Isleに近づき、逆に青く光る装置に乗るとNyzul Isleから離れたマップワープ先となる。

現在判明しているマップのうち、カダーバ(1)とカダーバ(4)のフィールド出口部分についてはこの系統に繋がっていないが、これら同士は相互にワープできる。
こちらのワープドゥブッカ島監視哨訪問やアシュタリフ号へのショートカットとして有用で、特にドゥブッカ島監視哨へは百鬼夜行のアラパゴ暗礁域を通らずとも容易く行けるようになり、先達のプレイヤーたちには複雑な心境を抱かせるかもしれない。

道を塞いでいる不滅隊アトルガン霊銀貨3枚トレードで入手できるだいじなものアルザダール海底遺跡群地図」に収録されている。
不滅隊はどの入り口にもいるが、地図をくれるのはバフラウ段丘(F-6)のKamih Mapokhalamのみ。もしくは各地の地図屋から3,000ギルで購入することもできる。

マップには番号がつけられており、メニューの「マップ」>「他のエリア」で確認できる。便宜上、ここではナイズル島側5区画と、その他1区画に分けて解説する。

名称種族主な戦利品備考
Armed Gearsギア族
オラクルグローブ
オーラムサバトン
アースグリップ
サンダーグリップ
アームドギアの破片
花鳥風月
Boompaduアクロリス族サージサブリガ時間ポップ
Cheese Hoarder Gigiroonキキルン族ビーストスレイヤー
アルマジロクウィス
ギギルンのケープ
花鳥風月
Cookieduster Lipiroonキキルン族リュフトクロスボウ抽選ポップ
Obオートマトン族ギニョルピアス
アタッチメント
コイラースチームジャケット等)
オブの手
花鳥風月
Oupireヴァンピール族鳴狐
エブルピグメントなど
時間ポップ
Wulgaruアクロリス族ライオットシールド
必勝鉢巻
ウルガルの頭
花鳥風月
Vidmapireヴァンピール族ヴィドマピールの箱ウォンテッド
Nepionic Soulflayerソウルフレア族青魔道士AFクエスト
変容」関連
隣接エリア
歴史
拡張データディスクアトルガンの秘宝」リリース時には未実装だったダンジョンで、2006年7月25日のバージョンアップでまず入り口部分が、2006年12月19日のバージョンアップで更に奥への道が開かれた。

2007年8月28日のバージョンアップでは山猫大尉に昇進すると拝観料が免除され無条件で立ち入り可能になった。

2021年9月10日のバージョンアップでは一部モンスターが出現する間隔が短縮されている。

2021年11月10日のバージョンアップではマスターレベルに対応した高レベルのモンスター(Apexを名前に冠するモンスター)が追加された。しかし、NMOb」の出現地点の周辺にも配置されためにObと戦いにくくなってしまった。2022年1月11日のバージョンアップではこの問題に対処するため、Ob周辺のApex系モンスターが削除されている。
その他
FF14においても同名のダンジョンが登場する
注釈2
アルザダール自体は近東の都市ラザハンを興した人物という設定。
。各区画がバフラウ遺構アラパゴ遺構ゼオルム遺構と名付けられていたり、遺跡への地図謎の証文の役割も果たす)を売りつけようとする悪徳商人の名がザッシャルだったり、証文の本来の持ち主の名がガッサドだったりと、FF11を意識したネタが随所に見られる。
関連項目
聖跡の巡視】【変容】【ナイズル島監視哨】【遺構
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