Wulgaru

アルザダール海底遺跡群に出現するアクロリス族のノートリアスモンスター。「ウルガル」。
2008年6月10日のバージョンアップで追加された。

アトルガン白門のサブクエスト「花鳥風月」に関連するNM群の一体。
アラパゴ諸島系統の第二段階に属するトリガーNMである。

アラパゴ諸島系統の第一段階のNMを倒し、だいじなもの「木賊の割符」を手に入れる。
これを所持した状態でゼニと交換でSanrakuよりトリガーアイテム「オパルス」をもらう。
これをアルザダール海底遺跡群MAP[5]（ナイズル島監視哨のあるマップ）(H-6)にある???にトレードする事でPOPする。

以下のメッセージと共に出現する。

以下はLv75キャップ時代の内容である。

スロウ、エレジー、フラッシュに対して完全耐性を持つ。
物理ダメージ・魔法ダメージに対しダメージカット能力を有するが、たまにダメージフルで通ることもある。ほぼ同時に同方向からWSを撃ったのに片方はダメージフル、もう片方はダメージカットと言ったことも起こるため、ダメージカットの条件等ははっきりしていない。
なお魔法は火属性のダメージが比較的通りやすい。
また、戦士のメリットポイントアビリティであるトマホークを使うと、与える物理ダメージが跳ね上がる。ただしダメージカット能力自体を打ち消すわけではない点に注意。

初期形態では正面からの攻撃がほぼ入らず、通常攻撃の代わりに空蝉貫通の「ダイアストレート」(300～600ダメージ程)を連発する。POP直後からいきなり使って来る為に、NMをわかせる本人がなんらかの防御手段を取っていないと、いきなり即死する可能性もあるので注意。HPがおよそ75%まで減ると「デトネーティンググリップ」を使用する。空蝉貫通の範囲攻撃であり、2回連続で使用する事もある模様。これを使用すると以後は右腕が破損し、第二形態へと行動パターンが移行する。

右腕が無い第二形態時は通常攻撃と一定間隔で「シンカードリル」のみを使用してくる。「シンカードリル」は空蝉による分身を全て消去してしまう為、蝉回しのみで攻撃を回避するのはかなり厳しい。幸いにも足の速さは鈍足タイプでありマラソン戦法がしやすい相手なので、ピンチになったら部屋を走り回って時間を稼ぐと良い。
また第二形態になるとダメージカット能力が消失する。

更に一定条件で第二形態時に上半身と左腕が破損し、第三形態へと移行する場合がある。第三形態は下半身のみの状態であり、一切攻撃をせず部屋中を必死に逃げ回る。こうなってしまえば勝ったも同然なので、後衛含む全員で袋叩きにしてさっさと倒してしまおう。見た目にもなかなか笑える状況となるので一見の価値はあるかもしれない。

序盤はダメージを与えにくいが、終盤になるほど楽になってくるタイプのNMと言える。

戦利品はウルガルの頭・ライオットシールド・必勝鉢巻。
ウルガルの頭をSanrakuに渡すことで、だいじなもの「山吹の割符」を手に入れることができる。

ウルガルはオーストラリアのアボリジニの伝承に登場する木で造られた人間。永遠に生き、部族の掟を破った者を殺すが、掟に従う者には手を出さないとされる。
好物のオパルスはラテン語で宝石のオパールのこと。オパールはメキシコやオーストラリアが主な産地であり、NMと場所的につながりがある。

【花鳥風月】【割符】
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