モグロッカー

記事名読み
もぐろっかー/Mog Locker
アトルガンの秘宝で新たに追加されたストレージアトルガンミッション不滅の防人」をクリアサラヒム・センチネル傭兵契約を結ぶと使用可能になる。初期収納数は30。傭兵の特権ともいえるストレージだが、使用には維持費がかかる。

メニューの「モグハウス確認」→「モグロッカー」を選ぶ(テキストコマンド/locker」でも可)ことで中身を確認できる。


使用可能エリア
初期設定ではアルザビのみで利用可能であるが、アトルガン白門レンタルハウス前(F-11)のNPC・Fubruhnのところで使用可能エリアの変更が可能。変更すると維持費が増える代わりに全てのモグハウスレンタルハウスモグロッカーが使用できるようになる。利便性が大きく増すこと、維持費がもともと安いことなどから、通常は全モグハウス対応で使用することになるだろう。なお使用可能エリア切り替えはいつでも可能。
維持費として、アトルガン貨幣が必要となる。維持費の仕組みとしては、アルザビのみで利用する場合、地球時間で7日につきアトルガン青銅貨1枚、使用可能エリアを拡張した場合は地球時間で5日につきアトルガン青銅貨1枚かかる。維持費の振込みはFuburuhnかモグハウス/レンタルハウス/モグガーデンモーグリアトルガン青銅貨トレードすることで完了する。

なお納入維持費分の期限を過ぎると、出し入れができなくなる。モグロッカーに保管していたものを取り出そうとしたとき、期限切れで慌てないよう注意が必要。

実装初期に比べれば皇国軍戦績を稼ぐことは容易になっており、ビシージ一回で戦績5000、青銅貨250枚分を稼ぐことも可能。これは地球時間3年5ヶ月分の維持費に相当する。常に多めにチャージしておくと良いだろう。
収納数拡張
収納数の拡張も可能であり、この場合はアトルガン白門の担当NPC、Fubruhn (F-11) に所定のアトルガン貨幣トレードする必要がある。収納数を最大にするためには多くのアトルガン黄金貨が必要になるが、利便性が大きく増すためぜひ拡張しておきたいところである。

拡張収納費用
30 → 40アトルガン霊銀貨4枚
40 → 50アトルガン黄金貨2枚
50 → 60アトルガン黄金貨3枚
60 → 70アトルガン黄金貨5枚
70 → 80アトルガン黄金貨10枚
バージョンアップによる変遷
かつてプロマシアの呪縛レベル制限エリアが多数実装された際、多くの冒険者装備を揃えるのに多大な時間と手間がかかるのを嘆いた。解決策の一つとして装備品保管実装されたが、その利便性の悪さからうまく機能したとは言いがたかった。それらを解消すべくモグロッカー実装され、維持費も手頃なためジョブ変更用の装備収納問題はかなり緩和された。

しかし実装当初はモグロッカーアルザビでしか使えなかったため、そもそもはジュノにも劣らない素晴らしい利便性を秘めているアルザビへの人口集中に一段と拍車をかける要因の一つとなった。そのため2006年7月25日のバージョンアップアルザビ以外でも使用できるように変更された。

また維持費チャージに関しては、青銅貨のトレードは1枚ずつしか行えなかったが、2007年3月8日のバージョンアップにて、一度に複数枚トレードする事が可能になった。

また、2007年8月28日のバージョンアップにて、ノマドモーグリでもモグロッカーが利用できるようになり、さらに利用可能エリアが広まった。なおノマドモーグリには、アトルガン青銅貨トレードによる維持費の振込みはできない。

2013年10月8日のバージョンアップで、モグガーデンGreen Thumb Moogleでもアトルガン青銅貨チャージが行えるようになった。

収納数拡張に関しては、一段拡張するごとにコンクェスト集計をまたぐ必要があったが、2014年6月17日のバージョンアップでこの制限は撤廃された。
現在ではモグロッカー拡張の際の待ち時間が撤廃されたため、使えるようになってしまえば一気に拡張でき便利になった。
事前準備を除き、使用可能になるまでに1キャラクター当たり30分~1時間程度の作業が必要になるので、やる際は覚悟する事。
事前準備
作業に入る前に必要な物を用意する。キャラクターLv1でも問題ない。準備するアイテムに関しては基本的に倉庫人数分必要である。


手順
  1. エミネンス・レコード目標繋がりの軌跡」をクリアし、ユニティに参加する。

  2. ユニティ・コンコードテレポ・サービスウォンテッドエリアへ移動」でバタリア丘陵(CL125)に飛び、ジュノデビューする。

  3. ジュノクエスト天晶堂入会」をクリアし、ジュノ下層天晶堂へ入れる状態にする。
    天晶堂への紹介状をいきなりNPCトレードすれば名声稼ぎ不要でクリアできるため、一番早い。
    天晶堂への紹介状クリアする度に新しい物が貰えるため、1枚あれば全ての倉庫キャラで使いまわす事ができる。

  4. クエストアトルガン皇国へ」をクリア渡航免状を入手。宝のカギ等を渡すだけでよい。
    ヴァナ0時越え+要エリアチェンジログアウトエリアチェンジと見なされない。

  5. アトルガン白門へ向かう。ルートは2つ。

    1つはマウラからアトルガン行きの船で行くルート。マウラで乗船する際はセルビナ行きの船と間違えないように注意。なおマウラに行ったことがない場合、「ウォンテッドエリアへ移動」(CL119)でバルクルム砂丘に飛んでセルビナから機船に乗れば安全にマウラに移動できる。

    もう1つのルートは、「ウォンテッドエリアへ移動」(CL125/CL135)でワジャーム樹林(I-10)に移動してアトルガン皇国まで歩く。インスニは必要だが船の移動がない分早い。ワジャーム樹林地図を予め購入することを推奨。

  6. アトルガン白門に着いたら、(I-10)のサラヒム・センチネルに移動し「不滅の防人」のオファーを受け、不滅隊への差し入れを届ける。

    マウントエスケプも使えず、見破りモンスターに瞬殺される低レベルの場合、自ずと行先はマムージャ監視哨あるいはドゥブッカ島監視哨に絞られるだろう。船に乗るので時間はかかるが、ドゥブッカ島監視哨が移動距離が短くて楽である(ただしアトルガン白銀貨が1個必要)。行き方は各監視哨の項目を参照。

  7. 監視哨移送の幻灯を使いアトルガン白門に戻り、サラヒム・センチネルに戻って報告。この時点でモグロッカーが使用可能になる。任意でアトルガン白門レンタルハウス前のFubruhnに用意したアトルガン貨幣を渡し、拡張・期間延長をする。
修正済みの不具合
2015年11月10日のバージョンアップで修正されたが、かつてはモグロッカーの有効期限は2038年1月19日を過ぎたあたりで表示がバグる(時刻が表示されなくなる)という不具合があった。

これは2038年問題というC言語実装に関わる問題で、

という仕組み。表示がおかしくなってもロッカーは引き続き使えるので、おそらくロッカーの有効期限を年月日に換算する部分で符号付き32bit整数を用いていたものと思われる。

もっとも、2038年までFFXIのサービスは続くのか?という話もあるが。
関連項目
モグ金庫】【収納】【モグサッチェル】【モグサック

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