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FINAL FANTASY V
記事名読み
ふぁいなるふぁんたじーふぁいう゛
スクウェア・エニックス
より発売された、
ファイナルファンタジーシリーズ
の5作目。
初出はスーパーファミコンで、後にプレイステーションとゲームボーイアドバンスの2ハードで移植(リメイク)された。
ストーリー重視のIV、システム重視のVと言われがちだが、ストーリー自体もしっかりと作られている
注釈1
実はこの時期としては珍しく、マルチ
エンディング
である。シナリオ上の分岐点はなく、ラストバトルの生存者によって
エンディング
が若干変化する。
。
FINAL FANTASY XI
との関連性
エキストラジョブ
FINAL FANTASY III
で登場した
ジョブチェンジ
システムを採用しており、
FF11
の
エキストラジョブ
である
獣使い(魔獣使い)
・
侍
・
青魔道士
・
踊り子
の4
ジョブ
は本作が初出であるが、
FINAL FANTASY III
に登場していた
戦士
、魔剣士(
暗黒騎士
)は姿を消してしまった。
サポートジョブ
戦闘
用コマンドは4つあり「たたかう」「
アイテム
」の2つが固定
注釈2
ものまね士の場合は「ものまね」のみ。『たたかう』と『
アイテム
』はコマンド
アビリティ
として、
アビリティ
欄にある。
、さらに1つが
ジョブ
オリジナルのコマンドで
ジョブ
により固定(
白魔道士
なら「しろまほう」
忍者
なら「なげる」など)、残り1つは習得済みの中から1つ選択する形となる。例えば
白魔道士
に
モンク
の「かくとう」を付けた場合、素手の
攻撃
が
モンク
と同じとなり、前線で活躍できる
白魔道士
となる。
アビリティ
や特性の組み合わせにより多彩な楽しみ方ができるシステムとなっており、
FF11
の「
サポートジョブ
」の前身と見ることができる
注釈3
両作品を手がけた
松井聡彦
Pに言わせれば、
FFV
に一番近い
FFシリーズ
は
FFXI
らしい(第43回
もぎたて ヴァナ・ディール
より)。
。
NPC
プロマシアミッション
で登場する
Omega
、
ノーグ
の頭領である
Gilgamesh
などの名前が初登場したのも本作である。
開発秘話
当時はまだ
スクウェア
が
エニックス
と合併しておらず、
ドラゴンクエスト
シリーズと
ファイナルファンタジーシリーズ
は競合関係にあった。特に
ドラクエ
V(1992年9月27日発売)と
FFV
(1992年12月6日発売)は開発時期が重なっていた。
第43回
もぎたて ヴァナ・ディール
では、当時
ドラクエ
Vの開発状況を見ながら
スクウェア
の開発体制や発売スケジュールを調整していたという話が出ている。
また
坂口博信
氏の意向として、
FFシリーズ
の奇数番はドラマ性のある
キャラクター
が登場し、偶数番は
プレイヤー
が好きに名前をつけるという方針だったが、
FFV
のシナリオに行き詰まった
松井聡彦
氏が
キャラクター
性をつけて良いかを開発メンバーに相談し、結果として生まれたのがファリスである、という話も出ていた。
関連項目
【
ファイナルファンタジーシリーズ
】
外部リンク
より詳しい情報は
公式サイト
や外部のwikiなどを参照していただきたい。
FINAL FANTASY V公式サイト
ファイナルファンタジーV - Wikipedia
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