Unstable Cluster

リヴェーヌ岩塊群サイトB01に出現するボム族（クラスター）のNM。2005年7月19日のバージョンアップで追加された。

リヴェーヌ岩塊群サイトB01(J-9)の洞窟の奥にある???に「クラスタードタール」をトレードすると出現する、いわゆるトリガーNM。
クラスタードタールはリヴェーヌ岩塊群A01・B01に生息するクラスター族が高確率で落とす。???の出現間隔は15分。

ちなみにこの洞窟への到達には、ルート上「巨大な鱗」は必要ない。
なお、リヴェーヌ岩塊群B01ではトリガー狩りのつもりであまり西に行くとLv80を超えるワイバーン族通常モンスターのBlazedrakeに襲われるので注意。

常時トリプルアタックとサークルオブフレイムという高い威力を持つ範囲攻撃が特徴。トリプルアタックは自爆する度に攻撃回数が減るのだが、その自爆自体レジらなければ前衛を壊滅させるほどの威力（直撃700～800）がある。サークルオブフレイムは空蝉複数枚消費で回避できるが一発で後衛のHPを半分以上持っていく威力なので後衛は十分前衛から離れること。
またデフォルトでブレイズスパイクがついており多人数で挑むと自爆などのログを見逃す可能性があるので注意が必要である。
スタン要員はフィルターを活用すると良いだろう。

非常に手数が多く、特殊技も被害が広範囲に及ぶものが多い相手であるため、2パーティ以上の要員を用意するのが望ましかったが、
2010年6月22日のバージョンアップにより、Lv75のジョブなどでソロ撃破が容易になった。

以下は、Lv50制限があった頃の攻略法である。

まず、盾役として忍者を2～3人確保したい。常時トリプルアタックを有するため、忍盾でのタゲ回しで凌ぐのが良い。また、レジストされなければ捕縄の術・暗闇の術はこのレベルではスロウ・ブラインを超える深度を持っていることも重要である。

次に、自爆への対策として黒魔道士や暗黒騎士が数人必要となる。強烈な範囲攻撃があるため、暗黒騎士は殴らずスタンのために待機していたほうが良いぐらいである。

常時トリプルアタックと高い攻撃力にフォーメーションアタックもあるので事故死が起こりやすい。魔法にもある程度耐性があるので精霊魔法が入り難い。黒の役割はスタンをメインとして、精霊はそのリキャストの合間に撃つ程度と考えておく。
最近では、スタン要因としてリキャストの短いヘッドバットを持つ青魔道士に声がかかることもある。

その他、赤魔道士や白魔道士等の後衛、後はトレハン目的のシーフなどで構成されるパーティが望ましい。忍者が3人もいれば、時間はかかるが前衛アタッカー不足という感じはあまりない。
シーフで参加する場合、固定目的での騙しWSは厳禁としたほうがよい。

戦闘に慣れてくれば最初盾役二人位で戦い、わざと自爆を誘発させて攻撃回数を減らす荒業も取れるが、そうでなければ通常黒か暗黒が自爆を使ってくる度にスタンを使用して防ぐ必要がある。特に黒は回復を他の後衛に任せてでもスタンに神経を集中させる。

もし万が一自爆させてしまったら（印）スリプルを使ってキープしながら状態を立て直す。ただし何度も眠らせると耐性がつくので二回以上の立て直しは難しいだろう。

約50%の確率で両手刀「ソボロ助広」を落とす。
その他、通常のクラスター族のドロップ品が得られる。

2020年にNHK主催で開催された「全ファイナルファンタジー大投票」では、このモンスターがボス＆召喚獣部門で183位にランクインした。この部門では、FFXIからはShadow Lord（35位）、Absolute Virtue（105位）などがランクインしているが、ボスでも召喚獣でもないこのモンスターが200位以内に入ったことは驚きを持って受け止められ、松井聡彦Pは「まだみんな許してないのか」とコメントしている。

【リヴェーヌ岩塊群サイトB01】【ボム族（クラスター）】【ソボロ助広】
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