取り逃げ(とりにげ)
主催者が取り決めたロットルールをロットミス等を装って破りアイテムを取り逃げする事。
またはエンドコンテンツ等の固定PTにおいて自分が欲しい物を手に入れた時点で自ら固定PTを抜け、その後の手伝いを一方的に拒否する事。
それが意図的な物であったならば詐欺として扱われGMコールにより処罰の対象となる場合がある。
主催全回収のルールならマスター収集にするというのも1つの道。Exがなければ主催者が一旦全回収し、ダイスを振って配布するという手もあるが、こちらは逆に主催者が取り逃げするリスクを参加者に負わせることになる。
また、自分が欲しいものを手に入れた時点で来なくなる人に関しては、参加ポイント制を導入したり、何回参加したらロットしても良い、というように、最低限の参加回数を定めるケースもある。
それが詐欺行為かどうかを判定することは非常に難しいため、主催側としても取り逃げされるとダメージが大きいものに関しては極力自衛策を講じた方が良いだろう。
つまり、被害者が全員泣き寝入りをした場合は一切処罰は行われない。時間を置くとサーバー上のログもなくなってGMも手が出せなくなるので、詐欺だと思ったらまずはGMに相談してみると良いだろう。
また、取り逃げに対してGMにできるのは悪意のあるプレイヤーに対する処罰までで被害者の救済はできないし、意図的な誤ロットやLSのローカルルールを無視するプレイヤーに対しては無力なので、あくまで被害に逢わないように対策をすることが重要となる。
この出来事はネ実でも大きく話題になり、その後も取り逃げの代名詞のように扱われることになる。
FFXIVで2018年夏に実装されたクエストではあるNPCから「ソボロ助広を取り逃げしたのではござらぬか?」等という台詞まで飛び出しており、わざわざ12年も前のネタを用いるあたり開発側の悪ノリ認知度の高さが伺える。
また、この出来事に関するエピソードは「ファイナルファンタジーXI 20 周年記念放送 WE ARE VANA'DIEL」でも言及されており、コミュニケーションプランナーの望月一善氏の友達の友達が件のツアーのメンバーの一人であったことが明らかにされた。→ファイナルファンタジーXI 20 周年記念放送 WE ARE VANA'DIEL
これはネ実のみならず、公式フォーラムでも大きな話題となり、その際にGMの詐欺への対処の方針がいくつか明らかになっている。
またはエンドコンテンツ等の固定PTにおいて自分が欲しい物を手に入れた時点で自ら固定PTを抜け、その後の手伝いを一方的に拒否する事。
それが意図的な物であったならば詐欺として扱われGMコールにより処罰の対象となる場合がある。
対策 編
ロットルールを(意図的であれミスであれ)無視するプレイヤーに関しては、ロットが確定する前にロット権のない人にパスを徹底させ、名指しで言っても聞かない場合はキックする、という対策がある。主催全回収のルールならマスター収集にするというのも1つの道。Exがなければ主催者が一旦全回収し、ダイスを振って配布するという手もあるが、こちらは逆に主催者が取り逃げするリスクを参加者に負わせることになる。
また、自分が欲しいものを手に入れた時点で来なくなる人に関しては、参加ポイント制を導入したり、何回参加したらロットしても良い、というように、最低限の参加回数を定めるケースもある。
それが詐欺行為かどうかを判定することは非常に難しいため、主催側としても取り逃げされるとダメージが大きいものに関しては極力自衛策を講じた方が良いだろう。
処罰の基準 編
悪意のある取り逃げが起きた場合、GMに被害を訴えれば加害者にペナルティが課されることがある。それが詐欺に相当するかどうかは個別にGMが判定することになるが、いくつかの基準がある(詳細は外部リンク参照)。- 被害者が訴えなければGMは動かない。これはGMの対処に、当事者同士でどのようなやり取りがあったか、被害者がGMによる対応を希望しているか、といった情報が必要になるため。
- 取り逃げの場合、加害者に対してペナルティは与えられるが、被害者への救済は行われない。これは被害者の失ったものが時間や労力という形のないものであるため。
逆に借りパクなどの場合は、アイテムを失っているため、救済が行われることがある。
- 「約束がきちんと交わされていること」が重要となる。ただし、暗黙の了解があれば一切対処しないわけではなく、一般常識レベルの暗黙の了解であれば成立しているとみなされることもある。逆にLSのローカルルールのような狭いルールは認められない可能性が高い。
つまり、被害者が全員泣き寝入りをした場合は一切処罰は行われない。時間を置くとサーバー上のログもなくなってGMも手が出せなくなるので、詐欺だと思ったらまずはGMに相談してみると良いだろう。
また、取り逃げに対してGMにできるのは悪意のあるプレイヤーに対する処罰までで被害者の救済はできないし、意図的な誤ロットやLSのローカルルールを無視するプレイヤーに対しては無力なので、あくまで被害に逢わないように対策をすることが重要となる。
事例 編
取り逃げの中でも特に悪質なものだと、ログが晒されてネ実などで祭りになることがある。過去にネ実等のコミュニティで大きく取り上げられた取り逃げとしては以下のような事例がある。ソボロ助広(2006年10月19日) 編
ソボロ助広取得ツアー(当時のNM出現エリアはレベル制限エリアで、入手難度も高かった)を開催した主催者が、自分のソボロ助広を入手した時点で急用を思い出して2戦目でパーティを抜けたが、その後サーチコメントに「ソボロパーティのみなさんごめんなさい大した用事じゃありませんでした」と謝罪を書き込みジャグナー森林でのバリスタに参加していた。この出来事はネ実でも大きく話題になり、その後も取り逃げの代名詞のように扱われることになる。
FFXIVで2018年夏に実装されたクエストではあるNPCから「ソボロ助広を取り逃げしたのではござらぬか?」等という台詞まで飛び出しており、わざわざ12年も前のネタを用いるあたり開発側の
また、この出来事に関するエピソードは「ファイナルファンタジーXI 20 周年記念放送 WE ARE VANA'DIEL」でも言及されており、コミュニケーションプランナーの望月一善氏の友達の友達が件のツアーのメンバーの一人であったことが明らかにされた。→ファイナルファンタジーXI 20 周年記念放送 WE ARE VANA'DIEL
マッハコート(2009年2月17日) 編
サルベージにおいて、ルール上はロットできないマッハコートにロット&入手した主催者が出現した。そのことを友人に話した際、悪びれる様子が全くなかったため、憤慨した友人によってログが晒され、禿ガル祭りに発展した。メテオ(2012年4月28日) 編
水晶の龍攻略ツアーにおいて、参加者からの「メテオを希望してもよいか」という質問に対して、主催者が「いいよ」という返答をしたにも関わらず、メテオが出た途端にマスター収集でアイテムを入手した上、希望者を挑発しアライアンスを解散したため、禿ガル祭りに発展した。これはネ実のみならず、公式フォーラムでも大きな話題となり、その際にGMの詐欺への対処の方針がいくつか明らかになっている。