取り逃げ
ロットルールを(意図的であれ
ミスであれ)無視する
プレイヤーに関しては、
ロットが確定する前に
ロット権のない人にパスを徹底させ、名指しで言っても聞かない場合は
キックする、という対策がある。
主催全回収のルールなら
マスター収集にするというのも1つの道。
Exがなければ主催者が一旦全回収し、
ダイスを振って配布するという手もあるが、こちらは逆に主催者が
取り逃げするリスクを参加者に負わせることになる。
また、自分が欲しいものを手に入れた時点で来なくなる人に関しては、
参加ポイント制を導入したり、何回参加したら
ロットしても良い、というように、最低限の参加回数を定めるケースもある。
それが詐欺行為かどうかを判定することは非常に難しいため、主催側としても
取り逃げされると
ダメージが大きいものに関しては極力自衛策を講じた方が良いだろう。
悪意のある
取り逃げが起きた場合、
GMに被害を訴えれば加害者に
ペナルティが課されることがある。それが詐欺に相当するかどうかは個別に
GMが判定することになるが、いくつかの基準がある(詳細は外部
リンク参照)。
- 被害者が訴えなければGMは動かない。これはGMの対処に、当事者同士でどのようなやり取りがあったか、被害者がGMによる対応を希望しているか、といった情報が必要になるため。
- 取り逃げの場合、加害者に対してペナルティは与えられるが、被害者への救済は行われない。これは被害者の失ったものが時間や労力という形のないものであるため。
逆に借りパクなどの場合は、アイテムを失っているため、救済が行われることがある。
- 「約束がきちんと交わされていること」が重要となる。ただし、暗黙の了解があれば一切対処しないわけではなく、一般常識レベルの暗黙の了解であれば成立しているとみなされることもある。逆にLSのローカルルールのような狭いルールは認められない可能性が高い。
つまり、被害者が全員泣き寝入りをした場合は一切処罰は行われない。時間を置くと
サーバー上のログもなくなって
GMも手が出せなくなるので、詐欺だと思ったらまずは
GMに相談してみると良いだろう。
また、
取り逃げに対して
GMにできるのは悪意のある
プレイヤーに対する処罰までで被害者の救済はできないし、意図的な誤
ロットや
LSのローカルルールを無視する
プレイヤーに対しては無力なので、あくまで被害に逢わないように対策をすることが重要となる。
取り逃げの中でも特に悪質なものだと、ログが晒されて
ネ実などで
祭りになることがある。過去に
ネ実等のコミュニティで大きく取り上げられた
取り逃げとしては以下のような事例がある。
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