渇望

記事名読み
かつぼう/An Empty Vessel
アトルガンエリアクエストの一つ。2006年4月18日のバージョンアップで追加された。
エキストラジョブ青魔道士取得クエスト
オファー条件はLv30以上のジョブ依頼者に話しかけること。

依頼者アトルガン白門、J-10付近のワーウード(Waoud) 。
西の大陸。
中の国」と呼ばれる国には、
大変珍しい品があるとの話。
その品を一目見てみたいらしいのだが……。

クエスト渇望クエスト
-開門
手順
  1. アトルガン白門(J-10)にいるWaoudに話すとイベントが発生し、占いをするかと聞かれるので占ってもらう。
  2. 占いで10回選択肢が出てくる。正しい選択肢の選び方は後述。これは適性判断となっており、正しい選択肢を選んだ場合は次に移る。なお不適正な回答をした場合は1000ギルを払いそこで終了となる。その場合次に占いが可能になるのは、ヴァナ・ディール時間0時を過ぎた後となる。
  3. 正しい選択肢を選んだ場合、占い代金の代わりに「中の国の珍しい品」が欲しいと言われる。またその品に関するヒントも聞ける。この時点でイベントは終了。オファーリストに載る。
  4. 上述の占いからヴァナ0時越えの後(要エリアチェンジ)、再びWaoudに話しかけると選択肢が出る。選択肢はどちらでも構わない。ここで再び欲しい品の特徴を教えてくれる。
  5. 指定されたアイテムトレードするとイベントアイテムは以下の3つの中からランダムで選ばれる。

    ヒントアイテム場所
    川辺・儚い輝き・貴石セイレーンの涙北グスタベルグ(J-9)「???
    血のように赤い・貴石ダングルフの奇岩石ダングルフの涸れ谷(J-5)「???
    太陽のような輝き・砂金バルクルムの太陽砂バルクルム砂丘(H-9)「???
    セイレーンの涙を入手する際には、武器と盾をはずした状態で調べること。
    これらのうち、バルクルムの太陽砂のみ競売バザーでの購入が可能。クエスト実装当初はWaoudのそばで砂を売るPCとそのシャウトが目立った。なおこれらのアイテムは消費されることなく手元に残るので、このアイテムを所持したままエジワ蘿洞へ向かう。クエスト終了後もアイテムは残る。
  6. エジワ蘿洞マップ[1](H-9)北東の床底に模様のある水場中央へ移動すると自動的にイベントが発生。

    この場所への行き方は、アトルガン白門イフラマド港(北側の港) (H-7)階段を下りた袋小路にある埋門から、バフラウ段丘へ出る。バフラウ段丘の広場に出たら北方向へ進み、(I-7)からエジワ蘿洞へ入る。最初の小広場(I-8)から北西方向にある段差を降り、左手づたいに移動してすぐの急な下り坂を下りる。坂からそのまま南へ直進すると目的地。
  7. 選択肢で「取る」→「手を取る!」を選ぶ。

    なおこの選択肢で「取らない」→「ない」→「「後悔」はない!!」を選ぶとアトルガン白門(H-8)に戻され、クエストオファーリストから消える。この場合、最初の占いからやり直しになる。
  8. さらにイベントシーンがあり、自動的にアトルガン白門(L-8)に戻されてクエスト終了。
    だいじなものザッハークの呪印称号「双頭蛇の印背負いしモノ」を得て、青魔道士ジョブチェンジできるようになる。

後日談として、クエスト終了後にWaoudに話すとイベントシーンが発生する
注釈1
イベントシーン後もさらに話しかけると占いが発生し1000ギルぼったくられてしまうが、この占いは当クエストと関係なく、後に続くAF取得クエストとも関係が無い。


なお、後に続くAF取得クエストの発生はこの後日談イベントを見てから一度エリアチェンジし、ヴァナ・ディール時間0時を過ぎる必要があるので
渇望クリアしてアトルガン白門に戻ったらそのままWaoudに話しに行けば待つ手間を省ける。
占いの正しい選択肢
質問は全部で10あるが、1問目「運命」に関してや6問目「獣」に関してなど、問によっては正解がなくどれを選んでもよいものもある。ただし明らかに選んではいけないものもあるので注意が必要。

《以下に解答例を示す》

Q1:初めから敷かれたもの
Q2:必要
Q3:書物を燃やす
Q4:喜んで差し出す
Q5:どちらもそこそこで
Q6:獣での生を望む
Q7:斬り伏せる
Q8:紡ぐ
Q9:戦場に情けは
Q10:自らの正義に

基本的にはあいまいな答えは許されなく、非情・決断力・忠誠心が求められる。

また、要注意点として1問に10秒以上かけると正解を選んでも失敗となる場合がある。
イベント途中で離席放置などした場合に発生し易い。
ヴァナ1日と1000ギルが無駄になり実際のプレイヤーの決断力も求められるといういやらしい罠があるので気を付けて頂きたい。

Final Fantasy XI 公式サイト-読み物「青魔道士」によれば、
「世に曰く、力と引き換えに
 魂を捨てさりし人であると……
 世に曰く、聖皇の命により
 存在を許されし魔であると……」

青魔道士とは「アトルガン皇国聖皇を護る」為に存在し、
魔物の魂が喚起する恐怖と魅惑を抑えこむ、強靭なる精神」
「己が明日を捨ててでも目的を果たさんとする、断固たる覚悟」
がそれに求められる資質である。

このような心構えで回答を選んでいけば見込みがある冒険者だと認められる。人によっては一部の選択肢を選ぶことに苦痛を感じるかもしれないが、青魔道士とはそのような人の道から外れてしまった存在なのである。

以降、このような人間としての何かを失いながら力を追求していく様は青魔道士AF取得や限界突破、アトルガンミッションへと綿々と続けられる。

不滅隊青魔道士というものが、明らかにアトルガン皇国の繁栄と暗部に関わるような奇怪な絡みやエピソードが存在する為に不安に思う人も居られるようだが、勿論青魔道士になったからといって何らかのリスクを背負ったりペナルティが発生したりなどはしないので安心してもらいたい。

ただし、Nareemaさんを悲しませてしまう。
関連項目
青魔道士】【不滅隊

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