アケロンシールド

記事名読み
あけろんしーるど/Acheron Shield
の一つ。盾タイプは3。

合成で作成できる他、2015年1月15日のバージョンアップにてエミネンスと交換で入手できるようになった。
そのため近年では防具としてではなく、エミネンスの換金アイテムとして有名。

装備レベル帯の該当ジョブにおけるの中では最高クラスの防御力を誇っており、合成素材となる「金剛亀の甲羅」の供給が少ないうちは伝説的なであった。

主に赤魔道士青魔道士と相性が良い。
赤魔道士の場合、いわゆる騎士盾系の防御力が高いは基本的に装備できないが、アケロンシールドはこのレベル帯では騎士盾に劣らぬ突出した防御力を誇る。ただし、レベルが上がれば競売で購入可能なマタマタシールドを始め、より防御力の高い様々な装備できるようになるため、一線を退くことになる。

また、黒魔道士並にのレパートリーが少ない青魔道士もなぜか装備できる。青魔法キャノンボール攻撃力防御力に依存しているため、防御力ブースト装備として活用できる。青魔道士装備できるは限られるため、高レベルまで使っていけるが、チャンターシールド60)を所持しているならそちらを使った方が良い。

見落としがちだが、耐氷-10があることに注意したい。
パライズ等での麻痺回避しにくくなってしまい危険である。特にスコピオハーネス等と併用していると耐氷がマイナスに転じてしまう危険性があるが、その場合は氷の状態異常回避できなくなってしまう。

売却標準価格は27,550ギル

エミネンスで交換可能な装備の中では店売りした際の換金効率が最も良く
注釈1
正確には一定Lv以上の装備は1EMI=10ギルで同じなので、最も単価が高い本装備は交換の手間が少ない。
期間限定目標の「経験値を得る」でエミネンスを稼ぎ、これを大量に交換して店売りするという金策が広く知られている。
システムからのギル引き出しなので競売相場に影響を受けず、常に安定した収入を得られるのが利点と言えよう。
復帰組の資金調達手段としてブログ等でもよく紹介されており、世話になった(なっている)冒険者は多いと思われる。
尤もそれは業者にとっても同じだったようで、2020年6月10日のバージョンアップにてエミネンスの交換制限が課せられる原因となった。

アケロンシールド

アケロンシールド+1(Acheron Shield +1)」と名称が変化する。

由来
アケロンはギリシャ神話等に於いて冥府の河のひとつであるステュクスの支流を指し『悲哀』を意味する。渡し守は冥王星の衛星の名前にもなった、闇と夜の子カロンである。ダンテの神曲などに登場した。

素材金剛亀の甲羅を使用し、性能もアダマンタス族の特質を引き継ぐことから、=白亜紀の海棲爬虫類である大海亀アーケロン(Archelon)を連想する向きもあるかもしれない。が、アイテム名は上記の通り河のアケロン(Acheron)であり、カタカナ表記の字面は似ているものの、とは全く無関係なネーミングがなされている。
関連項目
金剛亀の甲羅
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