オポオポ王への道

記事名読み
おぽおぽおうへのみち/The Opo-opo and I
辺境クエストカザム)の一つ。

依頼主は桟橋にいるビュイ・ステコッパ(Vuih Stecoppah)であるが実際にクエストが発生するのはLulupp(G-7)のオポオである。
青いラフレシア花粉によって染みついてしまったにおいは、
カザムオポオポたちを大いに喜ばせるようだ。
オポオポたちが欲しがっているものを、
正しい順番で手渡そう。

NPC扱いオポオポであるLuluppに、ラフレシアの臭いがついた状態で話しかけると受けられる。
ラフレシアの臭いをつけるには、カザムマグリフォン(Magriffon)系連続クエストの2番目「おお!勇気ある決断!」を完遂するといいだろう。
もしクエストを受ける前に「温泉へ行こう」をクリアして臭いを消してしまった場合は、ユタンガ大森林の(F-7)、(H-10)、(I-12)にあるBlue Rafflesiaを調べてラフレシアの蜜を三つ程度取ると、再度臭いをつける事ができる。
ただ調べればいいという訳ではなく「……花粉を吸いすぎたのか、少しめまいがした……。」というログが表示されて初めてフラグが立った事になる。
ただしヴァナ時間で一日一回だけしか調べる事ができず、さらにラフレシアの蜜が取れるかどうかはランダムとなる。根気良く回ろう。

オポオポ王への道
攻略
カザムにいる10匹のNPC扱いオポオポに、正しい順番で正しいアイテムトレードする。詳細は下表参照。

通常はNPCの誰に話しかけても順番もアイテムも教えてくれない
注釈1
一応、マグリフォンに話しかければいくつかのアイテムについてヒントをくれる。ただし、イボガエルの黒焼き以降の3つについては全くのノーヒントである。
。途中で順番を間違えると最初からやり直しで、その際にNPCが次に渡すべきアイテムを教えてくれる。したがって順番や必要アイテムは攻略サイト等で調べない限り完全なTry & Errorが必要。実は広域スキャンで対象のオポオポ10匹全てをスキャンリストに載せると上から順にアイテムを渡す順番になっている。低レベルの広域スキャンの場合、カザム桟橋などからスキャンすると、南端等のオポオポがスキャンリストに載らない場合もあるので注意が必要である。
アイテムドロップ率の低いRare Ex品も多く指定されており、攻略情報は先人達の労苦の賜物である。

一度受ければクエストの進行に臭いは必要ないが、失敗して最初からやり直す場合、臭いがついている必要がある。カザムクエスト温泉へ行こう」を完遂すると臭いが消えてしまうので注意。再度臭いをつけたい場合は再びラフレシア調べるのだが、先述した通り根気よく何度も調べて蜜を三つ集める必要性がある。

なお、既にアイテムを渡し終えたオポオポは話しかけるとお辞儀のようなモーションをするので、何匹目までアイテムを渡したか忘れてしまっても、どこまで渡したか確認することができる。

トレードするアイテムの順番とその入手手段
アイテム競売入手手段オポオポ
折れたミスラ式釣竿ミスラ式釣竿を折るLulupp
作業台合成木工素人)」Kukupp
コイン10のカードRare外ホルトト遺跡 Ten of CoinsMumupp
静かなる砂ズヴァール城外郭 Demon Chancellor、Demon MagistrateRoropp
迷える球根フェ・イン UtukkuPopopp
大魚の骨Rare Ex×ウガレピ寺院 Tonberry StalkerBubupp
イボガエルの黒焼き海蛇の岩窟 Brook SahaginTatapp
飛竜の頭骨イフリートの釜 Hurricane WyvernKakapp
古の岩塩Rare Ex×流砂洞 Sand DiggerLalapp
幸運の卵Rare Ex×ボヤーダ樹 Knight CrawlerNenepp

飛竜の頭骨」はイフリートの釜のHurrycane Wyvern(Lv75~78)がドロップするが、ドロップ率は良くもなく悪くもなくといったところ。2016.10.11以降は競売でも購入できるようになった。
古の岩塩」は、流砂洞の奥地に4匹しか棲息しないSand Digger(Lv62~65)のドロップで、こちらもドロップ率は低いほうに入る。Sand Diggerへの道中には重量扉があるので、ガルカ以外は重量石を持っていないとソロで開くことが出来ない。

報酬は、オポオポ王の王冠Rare Ex)と、パママ3つ。
称号は、「オポオポ王」。
名前の由来
英語版のタイトル「The Opo-Opo and I」はミュージカル&映画「王様と私(The King and I)」に因むと推測される。
コラム
多くのクエスト実装後1日~数週間で解法が広まるが、このクエスト実装されてから解法が一般に知れ渡るまで4ヶ月もの月日を要した。

ヒントが極端に少なかったことも原因の1つだが、最大のネックは飛竜の頭骨である。7番目のアイテム(イボガエルの黒焼き)まではヒントがあったことや、10番目のアイテム幸運の卵)がレベル上げで手に入るおかげで飛竜の頭骨が8番目に必要であることは早くから知られていた。

しかし、イフリートの釜ワイバーンは最大レベル78であり、実装当時のLv65キャップではアライアンスでないと倒すのが難しかったこと、また当時はボムの密度が現在よりも高かった上に
注釈2
2003/10/21のバージョンアップで緩和された。
黒魔法スタン
注釈3
2003/12/16のバージョンアップで追加。
も存在しない非常に厳しい環境であったため、入手は困難であった。

後にレベル上限が70に解放されてから、とあるブログで飛竜の頭骨の取得法が明らかにされ、ようやく解法が広まった。実装されてから解法が見つかるまでの時間は最も長いクエストといってよいだろう。

なお、このクエストを担当した佐藤弥詠子氏もこのクエストにヒントが少ないことは認識しており、後からヒントを追加するつもりだったようだが、その前にコンプリートした人がたくさん出たことに驚いたとのこと。その結果、新たなるヒントは追加されないまま今に至っているようだ。
関連項目
オポオポ王の王冠
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