コメット(こめっと/Comet)
黒魔法「コメット」 編
黒魔法の一つ。精霊魔法に属する。また、相乗効果魔法の一つでもある。
敵に闇属性ダメージを与え、さらに重ねて使用すると効果アップ。
性能は下記の通り。
名称 | 属性 | 習得可能レベル | 消費MP | 詠唱時間 | 再詠唱時間 | 精霊D値 | 系統係数 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
黒 | ≦50 | ≦100 | ≦200 | ≦300 | ≦400 | ≦500 | 上限 | ||||||
コメット | 闇 | 94 | 350 | 10.0秒 | 45.0秒 | D1000 | 4.00 | 3.74 | 3.50 | 3.00 | 2.00 | 1.00 | 500 |
巨大な岩塊を一つ上空から落とす。同じく闇属性の精霊魔法であるインパクトよりも遥かに燃費が良く、その威力自体も高い。魔法命中率が異様に高いらしく*1、闇属性に耐性が有る敵に対しても意外に易々と大ダメージを突き通す事が多い。当然ながら闇属性が無効の敵に対して撃っても無意味となる。
サンダーVと比較すると、詠唱時間・再詠唱時間が同等で、精霊D値が上がるとともに系統係数が下がっており、その性能はV系の延長線上にあることが分かる。
相乗効果については【ジャ系魔法】と同等である模様。詳細は当該項を参照のこと。
メテオと同じく敵味方でエフェクトが異なる。PCの使用するものは丸みを帯びた黒い隕石を落とすが、敵の使用するものは角張った赤い隕石を落とす。(敵専用魔法だったころの名残。)
スクロールの入手方法 編
VW第二章、上位ウォーク、魔王印章BFの戦利品として入手できる。売却標準価格は9,540ギル。
歴史 編
最初、コメットは花火の一種として登場した。このアイテムのリトルコメットへの改称は2005年7月19日のパッチで行われたが、このタイミングで改称するということは、コメットという魔法が解放されることを意味しているのではと、一部黒魔道士達は若干の期待を胸にメンテ明けを待っていたという。実際には当たらずといえど遠からず、コメットはこの時プロマシアミッションのラスボスが使用する敵専用魔法として実装されている。単体魔法であり空蝉の術で回避できる反面、詠唱時間が短いという特徴があり、編成によってはメテオ同様侮れない魔法であった。
当時は消費MP1、詠唱時間4秒、リキャスト10秒と、そのままでは到底プレイヤーへは解放できない性能だった。
その後もAbsolute Virtue、Titlacauanなど使用する敵は追加されたが、長らく敵専用魔法のままだった。
2011年9月20日のバージョンアップにて、ついに黒魔道士に解放された。
2013年7月9日のバージョンアップでは精霊魔法の大幅調整が行われ、コメットもこの時に性能が大きく変更されている。このバージョンアップまでは以下のような性能だった。
MP | 詠唱 | 再詠唱 | 精霊D値 | 系統係数 |
---|---|---|---|---|
367 | 11秒 | 60秒 | D964 | 2.29 |
FFシリーズにおけるコメット 編
FFVから実装された攻撃魔法。以降のFFでも実装されたポピュラーな魔法。効果は「隕石による無属性攻撃」。
空から隕石が敵めがけて降ってくるグラフィックは豪快だった。
関連項目 編
【ジャ系魔法】【敵専用魔法】- *1
- 要確認。