回線抜き

記事名読み
かいせんぬき
PCやゲーム機等のネットワーク機器の回線接続状態を意図的に切断状態にすること。
FFXIユーザーの場合は、Windows(PC)・PS2Xbox 360などのいずれかの機器をネットワーク回線に接続してプレイしており、ネットワーク接続形態は、各ユーザーの環境によって、有線、無線様々な環境がある。
プレイ中に回線切断した場合の仕様
ホスト(サーバー)とクライアントユーザー)間の通信による同期が失われた場合、サーバー側で1分後に当該キャラクターの状況に関わらず強制的にログアウト処理を行うため、結果的にはユーザーが通常の操作でログアウト手続きができない状況(例:戦闘不能状態)であっても、ゲームからログアウト終了することが可能となる。

PCの場合はFFXIのアプリケーションのタスクを強制終了できるキー操作([Ctrl]+[Alt]+[Delete]同時押し)も可能。
回線抜きを行うケース










リスク
いずれにせよ、ハードウェアやネットワーク回線状況の影響で回線が切断されてしまったのではなく、ユーザーが意図的に強制切断する行為である。

スクウェア・エニックス側では、あくまでも「正しい手続きでログアウト、ゲームの終了」することを原則としており、それ以外の方法でログアウト、終了した場合はユーザーキャラクター情報等を保証していない。よって「回線抜き」は自己責任で行わなければならない。

また、回線抜きを行った場合は以下のようなリスクがある。
以前の回線切断時の仕様
2003年4月15日のバージョンアップ以前は、キャラクターデータがゲーム内に残る時間は30秒だったので、

この時間が引き伸ばされて死亡率が上がったことで、使われる頻度は減っている。とはいえ、その後もパーティにおいてもピンチになると「インビン絶対回避)→回線抜き」もしくは「回線抜きのみ」を行う人もたまに見かけることはあった。

しかし、リレイズアイテムが充実したこと、経験値を取り戻すのが楽になったこと、安易な回線抜きはリスクを伴うことなどから、全滅しそうになっても回線抜きを行わず、その場で死んで蘇生するという方が主流である。

サービス開始直後
注釈3
2002年8月8日バージョンアップテレポ3種、2002年10月2日バージョンアップエスケプ追加以前。
は、ガルレージュ要塞地下・ベヒーモスの縄張りなどエリアチェンジが出来ない・遠過ぎる狩場において、例え救援要請して全員で戦っても絶対勝てない高レベルな幽霊を引っ掛けたプレイヤーが他人・他パーティを巻き添えにするにも関わらず狩場に戻って来た場合、緊急的にパーティ全員で意図的に回線を抜いてアクティブな強敵をやり過ごそうとする光景がしばしば見られ、この場合、再接続までのログアウト待機時間の打ち合わせが出来ていないと、早期ログインしてしまったメンバーがまだ現場に残ったままの強敵と鉢合わせてなすすべもなく殺され、全てのメンバーが戻る頃には死体の山を築かれている阿鼻叫喚の地獄絵図が展開されたりもしていた。
2005年12月13日のバージョンアップ以降の仕様ではNM以外のモンスター戦闘中のパーティ全滅したり、エリチェンしたら自動的に消滅するため、他のパーティに迷惑をかけることはなくなっている)

それ以外に回線抜きがしばしば行われた状況として、バトルフィールド内で全滅したときがあった。これは、全員が回線抜きを行い、バトルフィールド内を空にすることで、占有時間終了をまたずに占有状態を解除することができたためである。もっとも、こちらについても、2004年12月9日のバージョンアップ以降はバトルフィールド内で全滅した場合、3分間で自動的に全員が排出されるようになった。この結果、上述のように「エリア消え」を待つ必要がある集団回線抜きの時間的な優位性が薄れ、殆ど見かけることはなくなった。
関連項目
回線落ち】【ログアウト

コメント表示/書き込み コメントはありません