ファンタッド

記事名読み
ふぁんたっど/Fantod
  1. ヒッポグリフ族が使用する特殊技の一つ。
  2. 青魔法の一つ。

自身にためるの効果。

この直後の攻撃ダメージが極端に跳ね上がり、これにトリプルアタックが乗るとナイトですら即死級の破壊力になる危険な技。フラッシュを撃つなりHPを高く保つなりの対策をした方が良いだろう。NMの中にはこの技とセットで攻撃技を使う嫌らしいものもいる。

ファンタッド(fantod)は「いらいらした状態」という意味。

自身にためるの効果。重ねがけ可能。効果時間は3分。1回使用する毎に物理攻撃力は約+3%、魔法攻撃力は+2される。最大で10回まで重ねがけすることができ、攻撃力+30%、魔攻+20になる。それ以上は重ねがけしても上がらない。

上昇した攻撃力魔法攻撃力は次のオートアタックWS魔法の1回にのみ適応される。魔法攻撃回復強化などの種類を問わずに効果が切れるため注意が必要。MPに余裕があればそれらのリキャスト待ちの間に重ねがけしておくといいだろう。

また、BP1でありながらDEX+2、AGI+2と大きなステータスボーナスを得ることができる。ただし、HPは10下がるため注意が必要。
追加特性シックルスラッシュテールスラップサドンランジのいずれかと同時にセットすることで得られ、2つ同時セットであればストアTPの特性値が+10に、4つ同時にセットすると+15にランクが上がる。
このうちサドンランジスタン魔法として優秀であるためセットしている青魔道士も多く、空いた枠にBP1で組み込める本青魔法ステータスブーストも含めコストパフォーマンスに優れる。

アイコンためるの枠であるため、メメントモーリP.エンブレイスなどの魔法攻撃力アップなどと併用が可能。ただしファンタッド以外のどの魔法を使っても効果は切れるため、併用する場合は自己強化ファンタッドの順にかける必要がある。

物理系青魔法にはPC攻撃力は影響しなかったため、「ためる」状態でも威力が上がることはなかったが、2014年8月12日のバージョンアップ以降は物理攻撃力アップの影響を受けるようになった。

モンクアビリティためるとは同枠であり相互に上書きしあうのでためる+ファンタッドは出来無い、またファンタッドを重ねがけしてから気孔弾を放っても残念ながらダメージは増えない。

累積ヘイト320/揮発ヘイト320を持つ。1回で稼げるヘイト挑発の1/3強と決して高いものではないが、消費MP12・再詠唱時間10秒という小回りのよさとヘイトの半分が累積ヘイトである仕様から、連打する事で青盾の優秀なヘイト稼ぎの手段となる。自己強化であるため、ヘイトリストに乗っている敵からまとめてヘイトを稼げる点も優秀。

以上のように、その特殊な性質上ファンタッドそのものを使う機会は限られるものの、BP1で有用なステータスブーストと特性を得られることから、青魔法のセット枠に余裕があれば仕込んでおくと能力を底上げできるため、地味ながら意外と有用な存在である。
ヒッポグリフ生息域自体が非常に限られるため、ラーニングに向いたエリアも自然とリヴェーヌ岩塊群グロウベルグ〔S〕のどちらかに限定される
注釈1
デュナミス-バルクルムにも生息するが、制限時間エリアであり、ラーニングには不向きである。


解禁レベル付近であればどこで戦闘しても格下相手にはなるものの、グロウベルグ〔S〕の個体はLv73~75ほどと、あまり気楽に連戦や特殊技を使うまで長時間戦闘するといったことには向かないため、リヴェーヌ岩塊群に生息する弱い個体を相手に習得するのが主流。
関連項目
ヒッポグリフ族】【ためる】【魔法系青魔法】【強化系青魔法

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