爵位

記事名読み
しゃくい
王侯貴族に与えられ、基本的に世襲される階級別称号

標準的な爵位は、地位の高い方から、公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵
注釈1
女性の場合女爵ではなく女男爵。
となる。他に王と公爵の間に大公とよばれる爵位が、男爵の下に準男爵が置かれることもある。

ヴァナ・ディールではデーモン族、王国であるサンドリア王国・その分家といえるタブナジア侯国、他にはジュノ大公国爵位を持つ人物が見られる。サンドリアタブナジアの関係者で爵位を持つNPC及びその係累は、下記の表を参考にして欲しい。

貴族階級や聖職にあるエルヴァーンのフルネームでは、ミドルネームにアルファベットが1文字置かれるが、これは聖名といい、爵位や教会での地位(僧階)を表している。ルーヴランスミスタル家に見られるように、爵位を剥奪されると聖名も名乗れなくなる。

爵位一覧
男爵に相当するバロレなど、一部は古くから断片的に情報が出ていたものの、長い間詳細は不明だった。2013年3月に発売されたファイナルファンタジーXI 電撃の旅団公式 十年事典 においてその全貌が明らかになっている。

それによると爵位僧階現実世界のものに近いが、基本的にはFFXI独自のアレンジを加えたものになっている。

公爵(聖名R:ロヨレ)
国王、あるいは国王を輩出した名家の長が持つ最高の爵位で世襲制。例外として、ウィンダス公のように、実際には領国ではない場所が冠せられている場合もある。
この爵位を持つ人物の多くは歴代のサンドリア国王だが、アルディエーヌ公Valaineral R Davillesのように、国王でなくとも公爵の地位を持つNPCもいる。

侯爵(聖名I:インペレ)
王族の直系あるいは建国の臣に与えられている爵位で世襲制。
王子・王女たちや、タブナジア侯、ノルバレン侯などの大貴族に与えられている。

伯爵(聖名M:モナレ)
地方領主に与えられる爵位。実際には領土でない場所が冠せられている場合もある。
ボーレル伯ことハルヴァーエグセニミルなど、伯爵として登場するNPCは比較的多い。なお、英語版ではハルヴァー宰相と呼ぶ場面では大抵伯爵(Monarlais)と呼ばれている。

子爵(聖名S:スヴレ)
伯爵の一族に与えられる爵位
王立騎士団長のラーアルなど。なお、アドゥリン家当主Ygnas S AdoulinもSのミドルネームを持っているが、こちらは子爵とは関係ない。

男爵(聖名B:バロレ)
サンドリア王国に多大なる貢献を果たした者に与えられる爵位
オルデール卿やラジュリーズなど、伯爵と並んで登場するNPCが多い。この爵位のみ、オルデール卿の名前から正式名称が「バロレ」であることが早くから分かっていた。

准爵(聖名N:ノブレ)
爵位の中では最下級にあたる世襲位階。厳密には貴族ではない。
ロンジェルツAramaviontなどがこの爵位(厳密には位階)を持つが、登場するNPCは比較的少なめ。

爵位を持つNPCおよびその係累
日本語聖名名称英語
フランス語
一覧
公爵
(国王)
Rロヨレ
(Royaulais)
King
Roi
ドラギーユ家
注釈2
歴代の国王及び王族についてはドラギーユ家にて紹介する。

 デスティン・R・ドラギーユ(Destin R d'Oraguille)
公爵Duke/Prince
Duc
 フェレナン・R・ドラギーユ(Fellenant R d'Oraguille) 
 ヴァレンラール・R・ダヴィル(Valaineral R Davilles)
侯爵Iインペレ
(Imperiais)
Marquis
Marquis
タブナジア侯爵家
 アルフォロン・I・タブナジア(Alphollon I Tavnazia)
 フィレディナン・I・タブナジア(? I Tavnazia)
 フェネレス・I・タブナジア(? I Tavnazia)
 アルテドール・I・タブナジア(Altedour I Tavnazia)
 ??????????(ネタバレ注意)
・ヴィルゴ侯爵家
 セラーヌ・I・ヴィルゴ(Cerane I Virgaut)

 フェルドロット・I・ルーアン(Feldrautte I Rouhent)
伯爵Mモナレ
(Monarlais)
Count
Comte
ミスタル伯爵家
 ヴォルダイン・M・ミスタル(Volledyne M Mistalle)
 フランマージュ・M・ミスタル(Francmage M Mistalle)
 レゼルビュー・M・ミスタル(Leservieus M Mistalle)
 ルーヴランスミスタル(Louverance Mistalle)
 アントレノー(Antreneau)
・ボーレル伯爵家
 ハルヴァー・M・ボーレル(Halver M Borel)
 アルテニア・ボーレル(Altennia Borel)
・オルシャー伯爵家
 アルフォニミル・M・オルシャー(Alphonimile M Aurchiat)
 エグセニミル・M・オルシャー(Excenmille M Aurchiat)
・レヴメル伯爵家
 エプリフォーン・M・レヴメル(Epuliphont M Revemel)
 ???????????(ネタバレ注意)
・カフュー伯爵家
 オルディナン・M・カフュー(? M Caphieux)
 ファマンタール・カフュー(? Caphieux)
 ヴィジャルタール・カフュー(Vijartal Caphieux
・モニヨン伯爵家
 エルディ・モニヨン(Eldie Montiont)
 ネオザリヤ・モニヨン(Neosaliat Montiont)
・Cutauleon家
 シラヌス伯爵(Cyranuce M Cutauleon)
 マシェーグ(Machegue Cutauleon)
・カッファル家
 カッファル伯爵(? M Caffaule)

 ワーロンビリオ・M・テュロム(Varonbiriaux M Teulomme)
 ペリデューク・M・ロシュフォン(Periduque M ?)
 ガヌロン伯爵(Count Ganelon)
 クリシュマルド伯爵(Count Colichemarde)
子爵Sスヴレ
(Souvelais)
Viscount
Vicomte
・ルブラール家
 ラーアル・S・ルブラール(Rahal S Lebrart)
・クスロー家
 イルヴォレール・S・クスロー(Yrvaulair S Cousseraux)

 フィリユーレ・S・デュフォン(Phillieulais S Dieuffon)
 デパルダール子爵(Viscount Depardal)
男爵Bバロレ
(Barolais)
Baron
Baron
・オルデール家
注釈3
正確にはフェンブルール以下オルデール家の爵位は不明であるが、判明しているトルレザーペ男爵に倣いここに記す。

 フェンブルール・オルデール(Fainevlure Ordelle)
 トルレザーペ・B・オルデール(Torresapet B Ordelle)
・シャノア家
 エルパラシオン・B・シャノア(Erpalacion B Chanoix)
 クラボエール・B・シャノア(Clavauert B Chanoix)
・グライナー男爵家
 アシュメア・B・グライナー(Ashmea B Greinner)
・バルマ家
 ラジュリーズ・B・バルマ(Ragelise B Baloumat)

 ミュゼルワール・B・アンシェル(Mieuseloir B Enchelles) 
 ギョルルミット・B・フェルン(Giollemitte B Feroun)(ネタバレ注意))
 アンコレン・B・フラート(Ancolain B Feulart)(ネタバレ注意)
准爵Nノブレ
(Noblais)
Baronet?
??
・デュレル準爵家
 エルビオン・N・デュレル(Elbiont N Dieuler)
 アラマビオン・N・デュレル(Aramaviont N Dieuler)
・ディストー家
 ロンジェルツ・N・ディストー(Rongelouts N Distaud)

また、ゲーム中、設定上には爵位が明らかになっていない貴族も登場する(下記)。
フェミト(Femitte)、エニッド・アイアンハート(Enid Ironheart)、フルミヴォーン・シャーカム、王国大騎士シルヴェリフ、辺境大騎士ファレデミオン宰相ロモビア

Savae E Paleadeも貴族ではあるが、僧階に対応する聖名を名乗っているためにどの爵位を持っているのかは不明。また、ミルドリオン枢機卿水晶大戦時に爵位サンドリアに返上しているが、それまでどの爵位を持っていたのかは不明である。
これらのNMミドルネームを有し、生前爵位を持っていた可能性がある。

Cleuvarion M Resoaix(伯爵)(ネタバレ注意)
Rompaulion S Citalle(子爵)(ネタバレ注意)

ドーフェ男爵家?

Disfaurit B D'Aurphe
Jeumouque B D'Aurphe
Maldaramet B D'Aurphe
Vaicoliaux B D'Aurphe

関連項目
サンドリア王国】【タブナジア侯国】【ドラギーユ家】【聖名】【僧階】【サンドリア国教会

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