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タブナジア侯国
記事名読み
たぶなじあこうこく/The Marquistate of Tavnazia
ヴァナ・ディール
に存在する(した)国家のひとつ。もしくは同国の存在する
リージョン
の名前。
国家「
タブナジア侯国
」
サンドリア王国
の西方、
ザフムルグ海
に面した
タブナジア
半島にかつて存在した国家。
天晶暦
863年(滅亡時)の首長は侯爵
アルテドール・I・タブナジア
。
天晶暦
413、
サンドリア
と
ウィンダス
両国間に締結された不可侵条約成立のため、それを保証する第
三国
の存在が必要となった
注釈1
この時点ではまだ
バストゥーク共和国
は成立していなかった。
ことから
タブナジア
侯家の支配領を独立国家として成立させたのが国の興り。侯爵家は
サンドリア王室
と繋がりがあり、第
三国
とはいえ半ば
サンドリア
の属領のような形で存在していたようだ
注釈2
そもそも「王国」ではなく「侯国」を名乗っている時点で服属関係にあったのはほぼ間違いないと言える。ちなみに歴史上「侯国」を名乗った国はそれほどないが、あえてこちらを選んだのは
ジュノ大公国
との混同を避けるためだろうか?
。
サンドリア王国
の
国旗
に似た、赤地に海獅子を置いた
国旗
を持つ。海獅子が掲げているのは
サンドリア
の
グリフィン
が掲げる槍に対し、盾。興国の背景を鑑みるに、両国の不可侵条約を見守り、また有事の際には
サンドリア
の盾となることを象徴しているものと思われる。
「ザフムルグの
真珠
」と謳われるほどに美しい景観、その
ザフムルグ海
からもたらされる海の幸を用いての貿易など、国家を取り巻く環境は安寧を極め、「一攫千金の夢も立身出世の夢も、すべての夢を受け入れてもなお余りあるほどに、輝かしき隆盛を誇った都」とさえ当時の国民に云わしめるほどのものであった。
しかし、
クリスタル戦争
中の
天晶暦
863年4月、
ザルカバード会戦
の直前に
獣人軍
による
集中
攻撃
を受ける。その際に
獣人軍
の秘密兵器が暴発。その影響は凄まじく、地形が変化するほどであった
注釈3
FF11
の
オープニングムービー
の内容と思われる。ちなみに
ルフェーゼ野
に
ムービー
のラストシーンと同じ景観を展望できる場所が存在する。
。
かろうじて侯都から逃げ延びた
アルテドール
侯らも執拗な
獣人軍
の
追撃
には耐え切れず、果てる。
獣人軍
の
集中
攻撃
による街の壊滅、兵器の暴発による陸路の分断、首長の死亡。様々な不幸が重なり、その結果
タブナジア侯国
は国としての機能を失い、歴史から消滅したのである。
リージョン
「
タブナジア侯国
」
リージョン
マップ
において、
タブナジア地下壕
が属している
リージョン
注釈4
リージョン
サーチ
で
タブナジア侯国
と言う項目があるが、
コンクェスト
対象外の
タブナジア地下壕
および侯国は
リージョン
マップ
には存在しない。
。
冒険者
の時代では
タブナジア侯国
は滅びており、治めていた
タブナジア
侯家も既に無く
注釈5
厳密に言えば生存者はいるのだが、大っぴらには知られていないので断絶してるも同然の状態である。
、住民を実質代表している長老
デスパシエール
ですらそもそも
タブナジア侯国
の出身ではないことから、
タブナジア地下壕
を
タブナジア侯国
と呼ぶのは必ずしも正確ではない。
プロマシアの呪縛
ストーリーが語られている時点では公に
タブナジア侯国
の生き残りが当地にて生活しているという情報すら届いていないという設定であるため、今後この都市が国家として認定されるにあたりどのような国名をつけるのか、気になるところである。
関連項目
【
タブナジア地下壕
】【
タブナジア
】【
タブナジア/ネタバレ
】【
Altedour I Tavnazia
】【
Alphollon I Tavnazia
】
外部
リンク
ヴァナ・ディール トリビューン Vol.26 ‐ 封じられた記憶!悲劇の国タブナジア
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