Destin

記事名読み
ですてぃん
NPCの一人。エルヴァーン男性。

サンドリア王室ドラギーユ家の当主にして、サンドリア王国の26代国家元首。

エルヴァーンという種族の象徴的存在であり、ドラギーユ城に居を構える。

人物
Destin
フルネームは、「デスティン・R・ドラギーユ(Destin R d'Oraguille)」。生年C.E.824、「現代」において齢60歳。

白髭を豊富に蓄え、頭には王冠、背には紅いマントという、典型的な「RPGのおうさま」的容姿の持ち主である
注釈1
首が長いこと以外は。
。ゆえ、通称で「王様」と呼ばれることも。

専制国家の君主でありながら、国家の礎は国民にあるという信念の元、国家国民のために老体に鞭打ち政治に勤める名君。冒険者に対しても威厳を保ちつつ、それでいて決して見下さない態度で接してくる。

老齢ゆえか病床に伏せっていることがあるそうであるが、新進気鋭な若年の王子二人と優秀な宰相のおかげで国政に支障はない模様。

今の姿から想像するのは難しいが、若い頃はコンフリクトの選手で、本人いわく「勝つことばかり考えておった」そうで、そうとう御執心であった様子。トリオン王子の脳筋は父親からの遺伝なのかもしれない。

ハルヴァー宰相との漫才では威厳たっぷりにツッコミ役を演じる。
家族構成

トリオン王子とピエージェ王子の後継者問題については、彼にとって最も頭の痛い問題の一つである。

龍王ランペールは祖父にあたる。先祖に関しては【ドラギーユ家】項も参照のこと。

略歴
皇太子時代に一度、王位についてから一度、計二度暗殺されかかっている。

皇太子時代の時(851年)には、父王グランテュールが落命し、デスティン自身は負傷しつつも辛うじて難を逃れたため、その父王の不自然な死を慮って自ら「暫定王」と称していた。

この嫌疑が晴れたのは、7年後の858年9月のことで、国王暗殺計画が露見したことにより、真相が解明されたからである。
これにより、同年11月に盛大な戴冠式がサンドリア大聖堂で行われ、時の教皇
注釈2
教皇シャマンドが就任したのは、864年のことである。
より正式に鷲獅子(グリフィン)冠を授かる。正式な即位はこの時である。

この事件から察するに、815年に龍王ランペールによって二王時代が終結されたとはいえ、まだ東王派の残党が暗躍していたのではないか、内乱の傷が癒えてないのではないか、と思わせる出来事である。

三国ミッション魔晶石を奪え」ではクリスタル大戦前のサンドリアの国情を垣間見ることができるが、長男であるトリオン王子が生まれる前からすでに見事な白髪で白髭をたくわえている。

関連項目
ドラギーユ家】【Leaute】【Karst】【星の神子
外部リンク
公式サイト「開発ルーム~コンセプトアート」
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