Rochefogne/ネタバレ

記事名読み
ろしゅふぉーにゅ
フルネームは「ロシュフォーニュ・I・タブナジアRochefogne I Tavnazia)」。
タブナジア侯国首長アルテドール侯の嫡子でありローテ王妃の弟。トリオン王子ら兄弟にとっては叔父に当たる人物。また、タブナジアを現在の状態に至らせた張本人でもある。
ドラギーユ家と縁戚関係にあるタブナジア侯爵家は、龍王ランペールより聖剣を厳重に管理するよう命じられ、代々その任を受け継いでいた。

20年前クリスタル戦争の際、タブナジア家は獣人連合軍の難から逃れるため、聖剣とともにタブナジア侯国から王都サンドリアへと向かっていた。しかし若かったロシュフォーニュは己の故郷が滅びてゆくことに耐えられず、聖剣を持ち出して周囲の制止を振り切り、1人タブナジアへと引き返す。その途中でオーク達に見付かってしまい、やむなく聖剣を抜き放ったところでその力が解放され、大規模な爆発を巻き起こしてしまう
注釈1
一般には獣人軍の兵器の暴発であると推測されている。

ロシュフォーニュ自身はサンドリアに向かう途中で摘んだ夢幻花のお陰で一命を取りとめたものの、目覚めた時すでに聖剣は彼の手元にはなく、爆発を起こした際の記憶も失っていた。だがある時記憶が蘇り全てを思い出した彼は、故郷と多くの人々を消し去ってしまったことによる激しい自責の念に苛まれる。こうしてロシュフォーニュ聖剣の封印と、タブナジア家の再興を誓ったのである。
なお、大戦の際にタブナジア家を裏切ったドラギーユ家に対しては、強い憤りを抱いているようだ。

サンドリアミッションの序盤から各地に赴いて調査をしており、時にはドラギーユ城オークの拠点に潜入して聖剣の情報を集め続けていた。聖剣サンドリアによって発見された後も、サンドリアに大規模な魔法壁を張り巡らせたり、継承の儀に姿を現して聖剣を手に入れようとした。しかし、その儀式の混乱に乗じて乱入したオークにより聖剣は奪われ、ロシュフォーニュは重傷を負ってしまう。
その後冒険者サンドリア騎士団によって聖剣が取り戻されると、クレーディ王女に看病されていたロシュフォーニュドラギーユ家と和解。自分が行ってきたことの経緯を話し、聖剣を厳重に封印するようドラギーユ家に願った。こうして聖剣龍王ランペールの墓に封印され、ロシュフォーニュの目的は果たされたのである。
その後はサンドリア王国には留まらず、再び冒険の旅へと赴いたようだ。
ちなみに、ミッションのストーリーではヴォーダラムと行動を共にしている場面が多い。恐らくタブナジア家の再興という目的の点で協力しているものと思われる
注釈2
シーフAFクエストにて、それに関連した話が語られる。


関連項目
聖剣】【Leaute】【タブナジア侯国】【Rochefogne

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