アクトン

記事名読み
あくとん/Aketon
装備の一つ。

合成によって作成できる。ガンビスン系に属する、青色の装備
他の部位は存在しない、いわゆる独立防具

属性に微妙な数値ではあるが耐性を持ち、AGI回避を高めることが出来る防御要素の詰まった装備
Lv60近辺のシーフなどがステータスブーストのために着用していたり
注釈1
Lv60までだとブラックコタルディ装備している場合が多いが、AGIはこちらの方が上昇し、耐火が下がるなどのデメリットが無いため相手に応じて使い分けるという手もある。
おしゃれ着として持っているプレイヤーも少なくない。

特別防御性能が高いわけではないが、回避に関しては見るべきところがある。後発のクロウジュポンに注目を奪われてしまったが、大幅な敵対心マイナスがつくクロウジュポンは逆に扱いが難しい面もある。オートマトンタゲを取らせたくないからくり士にはアクトンの方が使いやすいだろう。

実装当初はなかなかの高額品だったが
注釈2
装備しているプレイヤーは、現在で言うところの『廃神』と呼ばれるような人たちだった。ジラート以前はこのアクトンを所持していることが、一流プレイヤーとしての大きなステイタスとされていた。
、現在では黒甲虫の体液の入手先が多岐に渡るため、NQであれば比較的お求めやすい価格に落ち着いている。

アクトン

「アクトン+1(Aketon +1)」と名称が変化する。

回避が+10(AGI+6は回避+3と見なせる)となり、スコピオハーネスに並ぶ優秀な回避装備となる。
攻撃性能では及ばないものの、スコピオハーネスには大幅に耐氷が下がる欠点がある。パライズバインド回避率ダウンなど厄介な状態異常に対して極端に弱くなってしまう(属性耐性はたとえ-1でもマイナスになっている場合極端に耐性が下がる)ため、こちらに軍配が上がるケースもある。
解説
現実世界アクトン(アーミング・ダブレットとも)はガンビスンの一種で、15~16世紀のヨーロッパにおいて鎧の下に着込まれた防具
注釈3
Gambeson(Wikipedia英語版)
。鎧との擦れを緩和したり、鎧の隙間への攻撃を防御するなどの役割を持っていた。

後にイタリアではそれ単体が市民のファッションにもなっており、グラフィックを見る限りは、鎧下よりもこちらのアクトンに近そうである。
関連項目
Lumber Jack
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