インパクト（幻術）

召喚獣フェンリル召喚中に使用できる契約の履行：幻術の一つ。2015年3月26日のバージョンアップで追加された。

習得Lv99、消費MP222。闇属性。TP：ダメージ修正。修正項目:DEX CHR。
追加効果の基本発動時間は180秒であるが、レジスト具合により短縮される。一方、追加効果のダウン値についてはレジスト具合に左右されない。TP0の状態ではルナーベイと威力はほとんど変わらないが、インパクト（幻術）の方が射程が長い。

追加効果のダウン値は召喚魔法スキル依存の固定値。召喚魔法スキル+20ごとに-1されるようで、スキル600で-30、スキル700で-35まで強化される。
この追加効果は直前よりも同じまたは高いスキルで撃った場合のみ上書きが可能であり、黒魔法インパクトより上書き関係は低い。

ペットの仕様により追加効果が切れた旨のログは表示されないため、ステータスダウンを継続しつづけるには、ダメージ量からレジスト具合を判断し効果時間を予想しながら上書きしていく必要がある。

トワイライトプリスを装備することにより発動できる黒魔法インパクトの追加効果は、対象のステータスをレジストありなしにかかわらず2割ダウンさせるものである。一方、フェンリルのインパクトは固定値ダウンであるため、高レベルになると効果は劣ることとなる。追加効果のステータスダウンを目的とする場合は、CL119～143での戦闘ではまず確実に劣ってしまうと考えられる。

当契約の履行の利点としては、ダメージが大きいことと魔法命中率の高さが挙げられる。しかし、精霊の印や、風水魔法、ファントムロール等の魔法命中率に干渉できる支援が存在することから、絶対的な優位点というわけではない。
魔法インパクトを継続して入れ続けることができないような編成のときに、効果は劣ろうとも召喚士が維持し続けることで敵の弱体を図るような場合には有効であろう。

フェンリルを通してこれを行使する場合の消費MPは222であり、トワイライトプリスを用いるインパクトの消費MPは666であることを考え合わせるとその効果が劣ることは致し方ないことではあるが、たとえ消費MPが増えようともより高い追加効果が得られれば、という声も聞かれるようである。

【召喚士】【フェンリル】【契約の履行】【月齢】【インパクト】