Blighting Brand

ソロムグ原野に出現するイビルウェポン族のNM。
2009年11月10日のバージョンアップにて追加された。

ソロムグ原野(G-7)を横断するクリスタルライン周辺のEvil Weaponの中の、赤魔道士タイプが抽選対象となる。抽選対象およびNMポップ時は広域スキャンでは上から三番目に表示される。
この(G-7)のクリスタルライン周辺には赤魔道士タイプのウェポンは北側のライン周辺にのみポップする個体と、南側のライン周辺にもポップする個体の二体が存在する。抽選対象は北側のみにポップする個体である。

北側のライン周辺全域にポップするので広域スキャンがあった方がいいかもしれない。ただし、カサンドラピアスのドロップ率は極悪なので、獣狩シ以外のソロであればスキャンよりもトレハンを優先したほうが賢明であろう。

再抽選時間は90分。

HPは5100程度。特殊技は憤りの呪言のみを使用。これ以外にもバイオII、パライズ、スリプルなど、抽選対象の赤エビと同等の魔法を使用する。Lv75で空蝉使用であればNMからの通常攻撃の回避もたやすいが、被弾した場合は100前後、クリティカルの場合は180前後のダメージを受ける。

バイオIIや通常攻撃が地味に痛い為、回復手段を持たないジョブでのソロなら、予め周辺のモンスターを倒してテンポラリアイテムを持っておくのもいいだろう。

• カサンドラピアス
  

非常にドロップ率が低く、数匹で入手できたという幸運な例もあるが、トレハン4を行使しながら数十匹討伐しても尚ドロップしないといったことが多いようである。
コンビネーションの対となるヘレノスピアスは、ロランベリー耕地のイビルウェポン族NM「Eldritch Edge」がドロップするが、こちらのドロップ率もかなり低い。

当NM実装当初は、挑発などのアビや、魔法を含む遠隔攻撃で占有することができず、一定時間連続で戦闘行為を加えないと黄色ネームに戻るという、ハンター泣かせの特殊な習性を持っていた。しかしこれらは開発サイドが望んでいたものではなく、2009年12月8日のバージョンアップにて「不具合」として修正された。

なお、この周辺のウェポンはPOP地点から南西に密集している甲虫ともども、マイナーながらも狩りの対象となることがあったが、当NMの実装に伴い手当たり次第に乱獲されることも増えており、いよいよ立場が厳しくなってしまった。

blightは「枯らす、破滅させる」、brandは「焼き印、商標」という意味の他、「剣」という意味もある。この場合は「破滅の剣」といったところだろうか。

【ヘレノスピアス】【Eldritch Edge】【討伐依頼/ウィンダス】