Xevioso

ウォークオブエコーズ〔Ｐ〕に出現するバズテヴィア族のNM。2021年2月10日のバージョンアップで追加された。

バトルコンテンツ「オデシー」のシェオル ジェールにおいて、選択することで戦う事ができるNMの内の1体。
アトーンメント3に属し、アトーンメント2のNMを全て討伐すると選択できるようになる（他プレイヤーが選択した場合は条件を満たしてなくても戦闘可）。

外見は黒い体躯に青い手脚、紫色の羽を持つバズテヴィア族。
突属性が弱点で、それ以外の攻撃に対して高い耐性を持つ。

他のシェオル ジェールのNM同様、高いVengになるほど強化されて行き、SPアビリティなどが解禁されていく。
解禁されるSPアビリティは「絶対回避」。
余談だが、他のアトーンメント3のNMが2021.3.10～2021.6.10の間SPアビリティが別のものに変わっていた中、ここだけは実装当時のまま変わっていない。

ドローンワールウィンドを使うことでエフェクトが発生し、エフェクト効果中は特殊技を使うごとに魔法陣「Zisurru」を召喚する。
Zisurruは周囲にダメージを与えつつしばらくすると消えるが、後半になると数を増し、最終的に数百のダメージをいくつも同時にばら撒き始めるため放置すると非常に危険となる。
またエフェクト効果中は風属性と風属性を含む連携属性を吸収するほか、特殊技を連続使用するなどNM本体も相当強化される。

クリティカルヒットを出すことで赤い!!弱点が発生してZisurruが消滅、さらにクリティカルヒットを複数回当てることで青い!!弱点が発生してエフェクトを消すことが可能。
青い!!弱点に必要なクリティカル回数は、Vengが高くなるほど多くなっていく。

インサイズデヌマンとインサイズアポセオシスにより、多頻度でヘイトリセットが発生するためアタッカーにタゲが向かいやすい。
そのためアタッカーもしばらく攻撃を受けることを前提に戦うことになる。

上記ヘイトリセット技の存在により盾役がタゲをがっちりと保持する戦法は不可のため、突弱点ながらアタッカーにタゲが向くことを想定していない遠隔編成は適さない。
そのため盾役を抜いて近接アタッカーが盾役も兼務する脳筋編成か、ナイトがマジェスティケアルによりヒーラーを兼ねつつ盾もこなす編成で挑むとよい。
またアタッカーも竜騎士を筆頭に、シャイニングワンの存在により戦士や侍でも問題なくダメージを与えられるほか、ヒーラーの敵対心を適時奪えるシーフや回復もできてフェザーステップによりクリティカル率を上げられる踊り子など、意外と戦略にマッチしたジョブは多いため編成にはかなり自由が利く。

ただし前衛の編成の自由度とは逆に、スティンガーボリーの呪いをサクリファイスしたり、インサイズアポセオシスで瀕死状態のメンバーをソラスストンスキンで維持したりする関係で白魔道士がまず必須であり、さらに白魔道士の手腕で戦況が左右することも珍しくないためヒーラーの負担がかなり高いNMといえる。

討伐すると、称号「ゼヴィオソザッパー」（ゼヴィオソを殺虫した者）を得られる。
初回討伐時にだいじなもの「ゼヴィオソの記録」を入手でき、ラバオ(G-6)の"???"から国光 イケンガランス イケンガアクス イケンガ装束が購入可能になる。
また、条件を満たした上でVeng+1以上で討伐することで、上記の装備の強化に必要なRPが獲得できる。
Veng+15の状態で討伐すると、上記の装備の強化上限がRank20まで解放される。

ゼヴィオソは(Xevioso)はアフリカ　ダホメ王国の神話に出てくるソ地方の雷の神。
アフリカ地方の蜘蛛の種類の名前にも使われており、そこから昆虫繋がりでとられたのかもしれない。

【オデシー】【シェオル ジェール】【国光】【イケンガランス】【イケンガアクス】【イケンガ装束】