メルトダウン

ドール系モンスターのTP技。

他のモンスターの自爆技と同様、光属性によるHP残量依存の魔法ダメージを自分を中心とした円形範囲に与える。使用した本体は直後戦闘不能になる。

かつては、レベル上げで戦うとて～とてとてクラスのドールの場合、これを受けるとしばしば全滅した。60キャップの召喚獣戦よりはややマシという程度で、レジストしなかった前衛はまず生き残れない。このため、ドール族はレベル上げには向かないとの認識が広まった。

黒魔道士か暗黒騎士が使用できる黒魔法、スタンを使用することで比較的やり過ごすことができる。ただし、構えを確認すると同時にスタンを使うと、発動前にスタンの効果が切れて阻止できないこともありうるので、スタンは構えた後、1拍置いてから使用すれば安全性はかなり向上する。

混んでる時は黒か暗かサポ暗でも連れてロボ狩りに行ってみるのも手ではあるが、スタン使いがラグを経験した途端に全滅したりするリスクと背中合わせということでもあり、酔狂であることには変わりはない。

他のTP技とは違い、モーションから準備ログ（「メルトダウンの構え。」）までの間に若干のディレイがあるので、このモーションを確認したら、（スタン使い以外の）前衛は急いでドールから距離を置くと、条件次第では技を避けることも一応可能ではある。また、この技は攻撃対象が範囲外に逃れても不発にはならないので、技を止めずに範囲外に逃れる事で、文字通り自爆させて倒すことができる（条件がシビアなので、専らソロ時のテクニックとなるが）。

この技のモーションは4つの段階で構成されており、順につま先立ちになる→少し足格納→完全に足格納→発動と、ほぼ等間隔のタイミングで移行する。回線などの状況にもよるが、基本的には3段階目のモーションにて、完全に足を格納したあたりのタイミングで「メルトダウンの構え。」のログが表示されるので、スタン効果での阻止を狙う際にはこのタイミングを狙うと良い。

かつては火属性の攻撃と思われていたが、バ系の効果が薄いことにより某検証サイトではブレスの可能性が示唆されていた。しかし属性ダメージを吸収する魔導剣士のアビリティリエモンで敵の攻撃の属性を知ることができるようになった事により、火属性ではなく光属性の攻撃であることがわかった。また、女神の聖域によってダメージを軽減できることから、ブレスダメージではなく魔法ダメージのようである。

リアルでは、メルトダウンとは原子炉の燃料棒溶融のことである。

【ドール】【自爆】