海猫護送作戦
うみねこごそうさくせん/Seagull Grounded
いわゆる
護衛クエストに似た作戦で、
捕虜の
コルセアを
マップ最深の目的地まで護送するのが目的である。初めての人には護衛
クエのように簡単に思えるが、護衛
クエの
NPCとは比べものにならない程
捕虜の行動は融通が利かない。しかも隙あらば逃げ出そうとするので常に行動には注意する必要がある。
捕虜は
モンスターに出会うと逃げ出すので、
モンスターを倒しながら進めていくことになる。
スタート地点にいる
コルセア・
Excaliaceに近づくと自動的に護送が始まる。話しかけずに
PCだけ移動して先に
掃除を済ませることは出来ない。
好き勝手に動くExcaliaceだが全く制御ができないというわけでもない。Excaliaceの
視界に入るように近づくと止まり、
背後にまわって、少し距離をあけると動き出す。だが離れすぎると逃亡してしまう。
また注意点として、Excaliaceに張り付けばすぐに止まるわけではなく、移動の先々に停止ポイントが存在しており、そこを通過時点でExcaliaceに一定距離以上近づいていれば止まる仕組みになっている。止めるときはある程度の余裕を持って止めないと、そのまま
殲滅中の
モンスターに突っ込む恐れがある。また、止めた後、Excaliaceの
視界に入ったまま距離をおくとそのまま逃亡してしまう。
元々は
とんずら並みの速度で逃げ出していたが、
2015年5月14日のバージョンアップ以降は走るよりも少し遅いくらいのスピードになり、そう簡単には
振り切られないようになった。
もっとも
モンスターがいるとその先に進めないことには変わりないため、構成・人数に関わらず
モンスターを討伐しながら進むことになる。
H-7からは左右に2つの小部屋×3セットが並ぶ
カニ(Arrapago Crab)ゾーン。Excaliaceは必ず左右どちらかの小部屋に寄ろうとするが、どちらかは3匹の
クラブ族モンスターが控えている。
H-8からは東西のどちらかへ向かうが、これまた片方は
プギル族(Periqia Pugil)が待つハズレ。
これらの分岐点は運さえ良ければスルーすることができる。
H-10からは一本道。
道中には3匹の
ドゥーム族(Debaucher)が待ち受けており、ここは
戦闘は不可避。
Excaliaceを手前で止めておいて、
殲滅にかかろう。
最後の一匹の
ドゥームについては部屋の南東まで引っ張っていけば、Excaliaceの
視界に入れずにそのままゴールさせることができる。2人以上で時間が足りない時はやってみる価値がある。
モンスターの
殲滅とExcaliaceの確保を並行できる
ペットジョブであれば難易度は下がる。
広域スキャンで敵の位置を確認しておき、敵がいる部屋に近づいたら少し先回りしてExcaliaceを止め、
モンスターを
掃除する。
このとき離れすぎるとExcaliaceが動き出してしまったり、釣った
モンスターが近寄ってきてExcaliaceが逃げ出してしまったりするため止めるタイミングが少々難しい。
逃げ出してしまった場合、まずは
戦闘を終わらせてからExcaliaceを追いかけること。
IL119であれば敵を倒してからでも簡単に追いつくことが出来るが、何度も繰り返しているようだと時間制限が厳しくなってくる。
なお分岐路は毎回同じ方向を選び、一度奥まで行った小部屋はスルーするので反対側の
モンスターを倒す必要はない。
ちなみに
/follow(or ロックオン+
オートラン)しておけば小部屋で停止、方向転換するまでの間、安全に護送することが出来るので活用するとよい。
当時は
捕虜が逃げる時は
とんずら並みの速度で逃げ出していたため、6人
パーティを組んで一人が見張りとして
捕虜に付き、残りの5人が先回りして
モンスター殲滅をしていくという方法が主流だった。
見張り役は
モンスター生息域に近づいたらその手前でExcaliaceに張り付いて移動を停止し、
殲滅が終わったら少し距離を取って移動させる。この繰り返しが基本的な攻略法だった。
少人数の場合などは
後衛を止め役にして敵の居る場所より少し手前でExcaliaceを停止させ
前衛は止め役の
強化、
回復魔法や
歌が届く範囲まで敵を引っ張ってきて
強化や
回復魔法をかけて貰いながら戦うと言うのも一つの方法である。
さらに時間が押し迫っているのにまだ敵が微妙に残っている場合などはゴール地点の奥の方まで
前衛に敵を引っ張ってもらい
土杖等
被物理ダメージ軽減
装備に変更して耐えてもらっている間に
クリアーするという方法もある。この状況は少人数でなおかつ
カニ部屋を全部回った場合に起こりやすく、一番強い敵である
ドゥーム族が2匹残っているような状態の場合は特に有効。
ドゥーム族2匹程度なら上で示した方法で
Lv75でも大体は耐える事はできた。
当時のExcaliaceは
モンスターに出会うと
とんずらでスタート地点まで逃げ帰っていたため、もしかなり先まで進んでからスタート地点まで戻られると、
PCとの距離が大きく開くのでそのまま逃走されて失敗となってしまう。
マップ後半は地形が複雑化するので、特に後半は見張りとExcaliaceは
殲滅メンバーから多少大げさに離れておくという注意点があった。
Arrapago Crab:「アラパゴの
カニ」
Periqia Pugil:「
ペリキアの
プギル」
Debaucher:「道楽者、堕落させるもの、食べ過ぎるもの」
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