迎え火/ネタバレ

記事名読み
むかえび/Flames for the Dead


BF概要
Snoll Tzar

6人制限。制限時間30分。
バトルフィールド内でSnoll Tzar(スノール族)と戦闘となる。

2010年6月22日のバージョンアップまではLv60制限だった。
突入時に強化は消える。

Snoll Tzarは戦闘状態になってから60秒後に強制的に砕氷する。
60秒以内にHP削りきれず砕氷されると攻略失敗となり、BFから排出される。

但し、必ずしも60秒で砕氷するわけではない。
なんのアイテムも使用せず戦闘開始から60秒以上戦闘クリアできる場合もある。条件は不明。

クリア時に1000の経験値を取得できる。
Snoll Tzar
HPは約7000。

敵対反応を起こしてから砕氷をするまでの時間は、アイテムを使わなければ60秒。また、プレイヤーサイドのあらゆる攻撃手段の射程よりも敵の感知範囲の方が広い為、戦闘は必ず「絡まれて」開始することになる。準備が整うまでは、不用意に敵の姿を確認しようとBFの奥に近づかないほうが良い。

ちょうど獣人印章50BFNM刻一刻」のTime Bombのような時限BFだが、Time Bombと違い敵が攻撃してくるので、完全に攻撃のみに構成を割り振ることもできないのが特徴であり、難点。

耐性などはスノール族のそれに準じ、魔法に対するカット耐性は存在しないが、これといった弱点もない。見た目から属性が効くように思われるが、実際は属性に多少耐性を持っている以外はどれも並の耐性である。

なおTzar(ツァーリ)とは(主にロシアの)皇帝を意味する。

クエストスノールと狩人」の報酬であるシュ・メーヨ海の塩を使用すると砕氷までの制限時間を 22秒延ばすことができる。
これは塩が氷にかかると凝固点が下がって融けやすくなるためであろう。

また、シュ・メーヨ海の塩は連続使用(重ね掛け)ができない。
効果発生中は使用時:「Snoll Tzarは、溶け始めた!」、効果中:「Snoll Tzarの体から水蒸気が上がっている。という特殊なログが表示されるが、「Snoll Tzarは、塩を振り払った!」のログが表示される(アイテム使用による砕氷遅延の終了を意味する)まで新たな塩の使用は効果を現さない。

使用技
以下の特殊攻撃を使用する。
これらの特殊攻撃はどれも大変に痛く、ハイマルストームなどは黒魔道士HPを軽く半分は奪うほどのダメージになる。
しかもレアケースかもしれないが、Lv60ナイトで1300の被ダメが確認されたという報告すらある。まさに即死級であり、おそらくはこれがこのブレスダメージキャップであろう。アタッカーは散開することが非常に重要である。
以上の事から特性を理解した上、極力避けられる配置を徹底したい。


砕氷の構え」がログに表示された段階で敵は無敵になり、HPを削ることが出来なくなるので構えが出た段階で敗北が決定する。

首尾よく勝利した場合はそのままイベントシーンに突入する。実装当初は、コールドウェーブを食らっていた場合イベント明けからスリップダメージが発生した。そのため、まずはイレースを使える後衛から先にイベントを見終えるよう調整しないと事故死する危険性があった。しかし、いつの間にか
注釈1
2007年6月には回復するようになっていたという報告がある。2007年3月に経験値ロストが撤廃された時かも知れない。
スリップBF排出時に回復するよう変更された模様。

更新履歴
2007年6月6日以前
HPが約9000であった。6人で攻略する場合一人あたりのノルマは 1500ダメージということになる。しかも敵の攻撃が非常に痛いので、大火力パーティで短期決戦を行うのが最も簡単な勝ち方である。
正直言って、通常のレベリングPTのような「平均的な」編成だと勝利はきわめて難しい。ここはレベル60と比較的低い制限を利用し、高火力ジョブを揃えることが要求される。

2007年6月6日以降
2007年6月6日のバージョンアップで大幅に弱体化された。
弱体アイテムであるシュ・メーヨ海の塩競売で購入できるようになり使用時間が10秒から1秒に短縮された。Rare Ex属性が消えたため一人で複数所持し連続使用できるようになった。これにより時間制限の縛りは消えたと言える。
さらにHPも9000から7000程度に減らされ、通常攻撃レベリングで対峙する敵程度の強さとなったため、通常のレベリングPTのような「平均的な」編成でも勝利は容易になった。

NMではあるがボムゆえに柔らかく、回避も高くないため、前衛アタッカーでも十分な戦力になる。SPアビ+黙想による開幕TP貯め併用前提で、////などが非常に有効。
特に狩人の場合、敵がバーサク状態となったときには一瞬で半分以上削るというほどの強力な火力を発揮することが可能である。

仮にアタッカーの数が少ない場合でも、ナイトインビンシブルを、白魔道士回復魔法を使用することで、アタッカーダメージをあまり気にせず攻撃集中することができる。
しかし非攻撃者が増えればそれだけ攻撃者のノルマは増すことになるため、非攻撃者は最大でも2人までに抑えた方がいいだろう。

レベル制限撤廃後
2010年6月22日のバージョンアップレベル制限が撤廃されたため、難易度は大きく低下した。
また同時にレベルキャップLv75から上がり、連続魔が使える赤魔道士百烈拳が使えるモンクなど、高い瞬発力を有するジョブであればソロでの突破も可能となっている。
Lv90忍ソロ等でもシュ・メーヨ海の塩を余裕を持って3つほど、オポオポネックレス昏睡薬TPを溜め開幕WSした後、イカロスウィングなどを使えばクリアできる程度の難易度である。
ストーリー展開
プリッシュに導かれて踏み込んだ熊爪嶽
そこは20年前タブナジアを襲った獣人軍が「タブナジアの魔石」という魔晶石を運んできた場所であった。また、30年前に三か国合同調査隊を襲った悲劇はこの魔晶石の破片から発せられる男神プロマシアの声によって引き起こされたものであることが明かされる。

ルーヴランスウルミア罪狩りのミスラらが駆けつける中、さらに奥へと歩を進めるプリッシュの前に、突如現れたスノールの皇帝が襲い掛かる。

冒険者たちがスノールを退けると、プリッシュの前にタブナジアの魔石が姿を現す。プリッシュはそれを抱きとめると外へと走り出してしまう。ウルミアたちは冒険者シドのもとで落ち合う約束をして彼女を追いかけてゆく。

関連項目
迎え火】【スノール】【シュ・メーヨ海の塩】【刻一刻】【三か国合同調査隊】【仮面同盟
Copyright (C) 2002-2008 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

コメント表示/書き込み コメントはありません