何らかの原因により土泥に埋もれ、火山活動などによって圧力を受け半ば無機質化した木。
炭素を多く残している場合は石炭もしくは亜炭と呼ばれ、数千万年もの歳月を経て樹木の成分が二酸化ケイ素(
珪砂と同じ成分)に変化し半化石化したものは珪化木と呼ばれる。
木の成分が完全に無機物と置換してしまったものもあれば、芯の部分は有機物を残しているものなど様々。珪化木から作った
家具を販売しているところがある。また箱根寄木細工で、着色なしで黒色を出せる貴重な材料として使用されており、そうと知らずに目にしている人も多いだろう。
主に石炭
採掘や国道などの整備で土壌を掘り起こした際に出土することが多い。
採掘や
チョコボ掘りで手に入るのはこれが理由であると思われる。
潮干狩り程度の深さで見つかるのは潮風で砂場が削られて見つかりやすくなっていると言う事であろうか。