Koru-Moru

記事名読み
こるもる
  1. NPCの一人。
  2. フェイスの一つ。


1.項 登場人物
ウィンダスを代表する3博士の一人。タルタル♂F6(濃茶髪)。
一度引退したにも関わらず、現職院長の失踪により、快適な隠居の身から無理矢理院長に返り咲かされてしまい、すねて登校拒否を起こしている。子供には慕われている。
ファイナルファンタジーXI 公式設定資料集 ~Life in Vana'diel~P45より

Koru-Moru
耳の院の元院長であり魔法学校の校長であった。4年前に引退して石の区で庵を構える
注釈1
なお厳密に言うと、代理とはいえ彼の現在の地位は耳の院院長となっているため、博士院長引退した人間、前院長の着く地位)の住むべき住居である石の区の庵から立ち退かなくてはならない立場にあるが、立ち退き拒否をしているらしい。もっとも本来の耳の院院長であるSedal-Godjalは身勝手な理由で失踪している為、代理とはいえ院長の立場になったKoru-Moruが立ち退きを拒否するのも当然とも言える。
身ではあるが、現校長セーダルゴジャル(Sedal-Godjal)が行方不明である為に、校長代理を務めている。

耳の院を首席で卒業
注釈2
クエスト憂国の使者」より。ただし留年のため、カラハバルハ(Karaha-Baruha)やシャントット(Shantotto)らより一学年下の首席と考えられる。
。ただし学生時代は魔法学校においてロークラスに度々落第しており、さらに留年まで経験しているようだ

大変な夢想家であり、周囲の声が耳に入っていない事もしばしばで、人の話をまともに聞くことがあまりない。また、異様なまでに忘れっぽい等、性格面はやたら子供じみたところがある。骨工ギルドからの借金を踏み倒したり、鼻の院の予算を勝手に使い込んだりと、金銭面でも節操がない。

こんなコルモル(Koru-Moru)博士だが恋多き男(Laityn談)らしく、ラスス(Rasusu)という研究員と恋仲であったことが、黒魔道士AFクエスト思ひ出」の中で語られている。現在は、モジジ(Mojiji)という文通相手に熱を上げているが…

一見ただの変人でしかないように見えるが、ウィンダスクエスト間違いと過ち」や、召喚士の一連のAFクエスト人形使い」「同窓の輪」「誰そ彼そ」における言動から見ると、伊達に校長を勤めていたわけでもないようだ。事実、彼の昔を思いだして、普通の生徒とも一緒に遊んでくれた愉快な方、と話す人間もいる。また、マスターした人間は数えるほどしかいないとされる、魔法人形の製作・改造の第一人者
注釈5
……が、彼が手を加えた人形はどれも口調が怪しい。
でもあり、彼が手の院にいないことを疑問に思う者もいるようだ。

最近はチョコボレースの騎手としても活躍している。クピピ(Kupipi)嬢の話によるとここでもやはり好き勝手に走っているらしい…。

20年前では先述の通り魔法学校の校長を務めている姿が、実際にクエスト胎動、牙持つ乙女」「禍つ闇、襲来」で見られる。幼少時のアジドマルジド(Ajido-Marujido)には手を焼いている模様だ。また、その後ジュノへと出向き、とある機関で戦争の長期化による食糧難問題を研究することになる。なお前述したラスス(Rasusu)と出会ったのもこの頃である。
その他の研究
ヴァナ・ディール トリビューンによるとツボに関する研究もしているらしい。
「ワシの新しい研究のことか? どこから聞きつけたかは知らないが、あれはものすごい研究だ。 あの研究が成功すれば、おそらくこの世のすべてのツボが……。」
ヴァナ・ディール トリビューン Vol.07 ‐ 3博士 召喚魔法を語る!より

Vana'diel Tribune Chronicles佐藤弥詠子氏のインタビューによると、これは「ツボからコインが手に入る」研究で、それが成功していたら「タンスからコインが手に入る研究」に移行する予定だったようだ。調度品からコインポロリするようなことはないため、残念ながら博士の研究はまだ完成していないらしい。

どう見てもドラクエネタだが、このトリビューンが発表された2002年11月26日は、奇しくもスクウェアエニックスとの合併が発表されたのと同日であった。
2.項 フェイス 
2014年9月9日のバージョンアップバージョンアップ実装された。
特定のフェイスゲットキャンペーンで入手可能な「盟-コルモル」を、許可証に対応するフェイス担当NPCに渡すことで、フェイスコルモル」を習得できる。
2016年5月10日のバージョンアップで入手方法が追加され、特定のエミネンス・レコード特別報酬にて「盟-コルモル」が入手可能となった。
習得時のイベントでは当初、ウィンダス担当のWetataからも「その人」扱いされていたが
注釈6
ラーアル等のように、関係の深い国のNPCを渡した時のみ「そのお方」扱いとなるケースが存在する。
、第2回春のフェイスゲットキャンペーン時にはきちんと「そのお方」と呼ばれるようになった。

特徴
ジョブ赤魔道士白魔道士
戦闘タイプ支援
武器片手棍(通常攻撃はしない)
アビリティコンバート
魔法プロテス/シェル(I~V)、ファランクスIIヘイスト(I~II)、スナップ(I~II)、リフレシュ(I~II)、ケアル(I~IV)、スロウIIディアIII、ディストラII、ディスペル
その他ファストキャスト


コンバートを使用するが、ケアルよりも強化魔法の優先度が高いためコンバ死しやすい。
雑魚でも高位の弱体魔法を優先的に使用するため、連戦だとMPが枯渇しやすい。ウルミアバラバラを唱える時の原因になりやすい。
アシェラだとディスペルをする敵にもコルモルでは詠唱しなかったりするので魔法命中アシェラより低いと思われる。
赤魔道士フェイスの中では一番基本に沿った動きをするが、それでもクセはある。

2015年5月14日のバージョンアップでは敵対心-の効果が引き上げられている。
特殊台詞

関連項目
耳の院】【Koru-Moru/ネタバレ】【Shantotto】【Yoran-Oran】【Karaha-Baruha】【Mojiji】【フェイス/一覧
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