Rasusu/FF11用語辞典

NPCの1人。種族はタルタル♀。フェイスタイプは3a（ノッピピ、茶髪）。
20年前に研究員としてジュノに滞在し、各国から集まった多くの研究者と共に食糧問題に取り組んでいた。ル・ルデの庭にいるLaitynもその1人である。

しかし結果は芳しくなく、ロランベリーを食い荒らすクロウラーの女王虫を討伐する冒険者の部隊に参加し、そのまま帰らぬ人となった。

当時ウィンダスから派遣されたコルモル院長とも協力して研究にあたっており、そのうち恋仲になった模様。コルモルはラススのために門外不出の星の木の実まで盗み出すが、結局それを使うことなく彼女は帰らぬ人となっている。

彼女の帰りを待つコルモルは戦争が激化したウィンダスに召還され、ゴタゴタのうちに彼女のことを忘れてしまったようで、20年近く思い出すことは無かった。思い出した後も死んだことは知らず、既に夫のいる身だろうと思っている。

現代では黒魔道士 AF クエストの回想シーンで登場するのみの彼女だが、ウィンダスの過去クエストではコルモルを迎えに来た生前の彼女に会う機会がある。少なくともこの時点ではコルモルを恋人とは思っていなかったようで、ガールフレンドと言いかけたコルモルを遮って同僚と紹介している。

「私たち研究者が、一刻も早く、手を打たなければ。
子供たちが飢えに苦しむ姿だけは、見たくないわ。」

「コルモルさんのその気持ち、とっても嬉しいわ。
でも、この種を使うのは待って。
私のせいであなたの未来を閉ざすわけにはいかないの。」

「あなた方が、先生を送ってくださったのね？
どうもありがとう。私は、コルモルさんの……」
「同僚になるラススです。よろしくね！」

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